多くの災害が今年も起き、思い描いていた暮らしと違う現実に向き合っている多くの人に幸せな日々が来る事を願っています。
小学生の頃の通学路に不思議な果物が植えられている家があり、植物好きの子供としては興味津々。
小さな緑色の実が秋には大人の握りこぶしくらいの大きさになります。
ある日一度にもぎ取られて一つも無くなります。
桃や柿、梨、栗,グミ、スモモ位しか目にすることの無かった頃ですから、不思議果物でした。
不思議果物はまだ栽培技術が確立していない新しい洋梨で、植えていたのは農業高校の先生のお家だと後で聞きました。
今では新潟県の推奨品にも成っている、ル・レクチェで今は高級果物です。青いうちに一度に収獲し、追熟します。大粒のものはギフト用、小さなものは家庭用で手ごろな価格で販売されています。
桃栗3年柿8年レクチェの馬鹿野郎18年だったかな、違っていたらごめんなさい。実るまでの苦労が想像できます。今日が有るのは困難なことも決してあきらめなかった先人のお陰です。
冬は生ハムとル・レクチェ、お勧めします。スパークリングワインと家族で楽しみます。