小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

耕作放棄地からバラ園へ 2017.10.12

2017年10月13日 06時25分59秒 | 耕作放棄地

 通路の整地、ブログを書きながら有言実行挫折予防

本日もご来店有難うございます。

 

今朝は雨が降っています。

 

防草シートを張る予定で位置出ししたはずなのに一年近く整備に時間が掛かってしまいました。

手配が仕事だったので、防草シートは既に購入済み。

 

長かったけれど土づくりのための畑作業で夏中楽しめました。新鮮な野菜をたっぷり食べ、よく歩きました。運良く何もせずに痩せました。これも最高。

 

 

草取りの時に新しい茎がしっかりしたのを確認出来たので、枯れた茎の切り取りをします。

冬剪定の作業を簡単にする為ですが、最低気温が15度以下になり生育がゆっくりになるまで待ちます。暑い季節に株元が揺れると突然全体が枯れる場合が有ります。

根元から緑が今年の新しい茎です。

良く切れるノコギリで揺らさないように切ります。作業後根元をしっかり押えます。

 

 

今年は農薬散布や施肥もしていません。

手入れを全くしないとどうなるのか店では出来無い観察です。

ボロボロの鉢植えの苗も枯れたのは数本でした。

雨任せですが枯れてません。5年以上そのまま、水やりもしてません。癌腫が出たので畑でそのまま放置してますが、時々咲いてます。

花の時だけチヤホヤでは無く年間を通して平らな管理が良く育てる必要条件です。

 

肥料やりや剪定が当たり前と考えていましたが、店頭でのビックリ相談。手入れが楽しいのに花の時期だけ欲しいと言われましてもーーーー。それは切り花でお買い求めください。

 

「蕾が着きません。」新芽が伸びれば咲きます。

「シュートが出ません。」ちょっと深植えしたらたくさん出てました。

環境とお手入れ次第という結果でした。

 

桜はハラリ散るのを好むのに、バラにはしがみついても長く咲けとは同じ科ですから無理としか答えようも無い日々です。

手の届かない位置でしがみついた枯れた花びらは困りものと思うんですけど。

 

少し前までは10月下旬にはバラ苗が堀起こされ店頭に並びました。それも管理が行き届くお店でないと販売中に枯れ死することが多く今では苗販売のシーズンも一か月遅くなりました。

新潟では気温により新芽が伸びその後の寒さで枯れこむ場合が有るので、小さな森では今年の11月下旬はお急ぎ分の少量入荷となります。

本格的な入荷は今年12月に入ってからとなります。

 

長期予報通りになれば秋は穏やかな予定でした。

冷蔵技術も向上していますが適期入荷を目指します。

 来年畑として使える場所が減るので南側畑の整備話になりました。「頑張るーーー。」と夫。販売終了となっている見本鉢の苗を畑に移動させたいです。枯れるまでそのまま栽培したいです。カミキリムシの被害が出るたびに店ごと畑に行こうかと真剣に考えます。

 

本日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。

 

コメント
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