今朝は曇り空、昨日は晴れて寒い一日でした
暖かくなったと思ったら最高気温5度が戻ってきました。
剪定が終わり施肥しますが水はけの悪くなった鉢植え植え替えしないなら、根切りナイフやスコップで土をえぐり取りバラの土を足します。この時にマグアンプk大粒を入れます。
前日剪定しました。足元の草を取ります。
鉢の三ヶ所縁に沿い土を取り除きます。
輸入苗のイングリッシュローズは細根が育つのに国産苗より一年余計にかかるので見た目より掘り返してみると根が鉢底までいっぱいになっていることが少ないです。なので微量要素を足すつもりで新しいバラの土を足します。
同量程度混ぜます。
ゆっくり効く大粒と比較的早めのⅢBBを混ぜます。
鉢のサイズに合わせますが20グラム程度を三か所、軽く一握り。小さな森で販売している15リットル鉢なら20グラムを一か所で良いです。
写真の鉢はカップ型で水やりの時に肥料成分も流れ出しやすいです。
水やりで二年ほどすると土が減り根元の接ぎ口が見えるようになるので新しいバラの土を足します。植え付けた時はカップの淵から3センチ程度下まで土がありました。
根元を乾かさないことで根元からの元気なシュートが出やすくなります。
土を均して手のひらで押します。霜が立った年は根の間に隙間が出来てます。
水やりして作業終了、その後赤い芽が育ち始めるころオルトランDX顆粒を撒きます。
いろいろなタイプの肥料がありますがナメクジが集まりやすい草花が足元に有るので小さな森ではこれが一番お手軽です。油粕タイプは使いません。芽だし肥料はこれでおしまい。
追肥は5月下旬から6月初旬に一番花後すぐ、このころ肥料切れすると葉が柔らかく食害タイプの虫が来るので農薬散布をすると病害虫被害が少ないです。
病気がちな株は根の間に隙間がて来ていて水や肥料の吸い上げがスムーズでない場合が多いです。
病気にしないためにも植え付けは丁寧にします。
農薬に頼らずに葉が固く締まった健康株に育てます。
品種本来の花を咲かせるために何かお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお付き合いいただき有難うございます。