輸入苗の植え付け法です。小さな森では裸苗発送は二月下旬までです。
鉢底の土、バラの土を入れあらかじめ水を掛けて置きます。乾燥した赤玉土に根の水分を奪われない工夫です。
根の確認傷んだところは切り取ります。
鉢に根を広げるようにして上から押さえます。
根の先が上を向かないようにします。
用土を半分程度いれ根の間に隙間ができないように丁寧に突きこみます。隙間が出来たり抑え方が悪いと根の力で隙間が出来枯れる原因になります。
慣れない方や指の力が弱い方は突き棒を使いましょう。
半分程度の位置で元肥を入れます。
鉢底に入れても根に吸収されないまま水やりで流れ出やすいので小さな森ではマグアンプ混合を入れています。軽く一握り20グラム程度。
更に土を足し隙間が無いように指先で抑えていきます。
鉢の淵から3センチ程度を目安に土を足します。
イングリッシュローズは根に品種の芽を接いでいるので埋まるように植え付けます。
表面を馴らしたっぷりと水を与えます。一回水をかけて10分程度置きその後たっぷりの二度掛け水やりをします。
用土も入荷仕立てだと乾燥程度が違います。乾燥が進んでいた場合は前日に水を少し掛け封をして馴染ませて置き使用します。
土に合わせて水やりします。
すぐに新根が出始めるので根が切れないためにも、鉢の移動は最小限にします。根が出始めてから持ち歩くと枯れる確率が高くなります。
追記 過去に掲載しているのも同じ要領です。
小さな森風ですがお役に立てれば幸いです。