小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

芽が出ていなかったバラのその後

2018年05月04日 12時48分11秒 | ER栽培ワンポイントアドバイス

 

モグラ穴で水切れと風で根元が揺れたリツチフィルド・エンジェルはどうしたかしら。

雨降り後でぬかるんでいるので作業はお休み、時間が有るので東側の端に見に行きました。

 

同じ列の同じ品種剪定を忘れていたもの、回復してます。

芽が出始めました。当然気が付くのが遅かったので枯れ枝も出ています。

 

畑も店もまだ黒点病は出ていません。畑は乾燥より周りが田なので加湿が天候によって心配です。

鉢植えも水やりでたっぷり鉢の土が濡れていない、極端に乾かし根が傷んだ時に古い葉を落としやすくして株が枯れないように病気を発症するように見えます。

病気は水不足が引き金、肥料不足で表皮が薄くアブラムシが襲います、肥料は水とともに溶けだした成分を体内に取り込み利用し成長します。

うどん粉病は窒素肥料過多の場合が多いです。肥料の袋に記載して有る成分表を確認してください。品種改良され大きな花を咲かせるバラに天然有機のみでは品種本来のサイズに咲かせるのは難しいです。

 

一番は基本の植え付けが出来ていれば根が育ち病気は少ないです。土中の問題が葉や花に出ます。

 

 経験上ですが、気温25度以上の夏日には早朝7時には水やりが終わるように作業を始めています。

一番花までは乾き具合を見て午後6時以降丁寧な水やりが綺麗な葉を維持し美しい花を咲かせるポイントと考えています。早寝早起きしてみて4月下旬の5時は明るい朝です。その時にたっぷり水を吸い上げるには夜しっかり水を与えていなければ鉢内の水分を利用できません。小さな森では夕方しっかり、朝は見直し程度の水やりです。

 8号鉢で調子の悪かった株も地植えで回復しています。

この辺りが地下水位が高く今年は上手く咲くか様子見してます。

 水が好きなキンシバイが元気に新芽を伸ばしています。ということは加湿気味。

 

何時も見かける鉢植えの浅植え水切れ症状、土の配合を変え水持ちをよくするだけでも病気の発生は減らせます。実際お客様で頑固に赤玉土と堆肥を自分でフレンドしていた方が弊社で取り扱っているバラの土に変えただけで近年無いほど葉が茂りボロボロの株が回復していました。

喜んで下さいました。

土のブレンドを工夫し水はけ良く低温時の水やりにしたら良いです。ハウスの土の中に最低最高温度計を設置し一年間確認しました。鉢植えも同じことが言えます。突然36度にハウス内気温が上がった日にキャベツの葉の緑色が日焼けしたように壊れています。

 

夏日の影響で花芽のすぐ下の葉がチリチリ、水切れ現象です。直ぐに出る株も有れば一週間後の場合も有ります。

店のようにびっしり鉢を並べると鉢が互いに日陰を作り土の温度が上がりにくく根が傷みません。風通しが悪いと病気が発生するのではなく日照時間や水やりや施肥のタイミングや質の方が大切です。

品種の個性が出て茎が伸びてバラバラの背丈になるのは7月に入ってからです。植え付け時に品種の個性を理解しているのであらかじめ同じ生育の仕方の品種群に分けて並べて有ります。

 

 

それぞれを理解し品種本来の花を咲かせて楽しんでください。暑い夏がやって来る日本小さな鉢では限界が有るのを実感しています。畑は水やりを植え付け時以外しないで育てて記録しています。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

本日も最後までお付き合いいただき有難うございます。 

 

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オクラ発芽始まりました

2018年05月04日 11時44分33秒 | 家庭菜園

朝からの雨が上がりハウスの苗に水やりに行ってきました。

まだ手つかずの南側の畑のフジが咲いていました。

植木屋の人工林なのに里山感出てますよね。

 

 

連休後半次女夫婦が群馬の家に帰り我が家は通常のまったり暮らしに戻りました。子育って補助する人が居ないと凄い大変な苦行かも知れません。見て実感、顔を見て笑うようになった孫は慣れたころに帰るんです。

親は野菜たっぷりの食事に元気回復したかしら。

私たちは日常の延長、好きなものを好きなように食べました。

自分の子育ての時にして欲しかった半分だけでも手助けです。

夏に来る日の為に夏野菜を育てます、24度が続き高温でないと発芽しないオクラに変化。流石に離乳食むきでは無いですが親が元気になればどんなことも大したこと無いで過ごせます。

自分は子育てに参加しなかったのに「おじいちゃん」と夫は幸せそうでした。

 

 

5月2日

 

お盆のころに食べるエダマメも蒔きます。上手くタイミングが合えば最高。

5月4日

ついでに畑のお土産を取りに

トキワバマンサク

 

堆肥を戻します。

ルバーブの花

夫は山ウドを一本収穫、アスパラも出てました。

空は暗くなってきたので雨の前に帰ってきました。

 

本日も最後までお付き合いいただき有難うございます。

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今朝のボーダー花壇2018.5.4

2018年05月04日 05時38分12秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

 

今朝は雨降りです。

 

ボーダー花壇のバラの蕾も少しづつ大きく育っています。

乾燥が続きその後の雨。バラもグンと伸びた感じがします。

株元の草花も花が咲く準備をしています。

 

5月2日撮影 

早朝だと開いていないので日中撮影しました。ベロニカ本来は斑入りだったのに肥料がききすぎで緑の葉になってしまいました。

 

今年の冬の寒さは厳しかったので虫密度は減っているようですが雨が続くと適温に湿度と条件がそろえば越冬害虫が羽化してくる頃です。

追肥とともに撒いたオルトランDX顆粒も効果が無くなるころで葉が大きく伸びそれでも開花前なので柔らかい、虫の親としてはエサに最適と考えるのでは。水やり時に葉裏に虫の卵を発見したようです。越冬して春一番のガなのかしら最強の子孫かも。

まだ病気は発生していません。

 

雨上がりに第一回目の農薬散布予定しています。

5月4日午前5時ころ

未だ小雨が降っています。雨が上がったら撮影してきますね。

気温が適温になり葉が茂り蕾が確認できる程育ったように見えます。

 

ハウスの苗に水やりに行くと今日の予定は終了。

本日も最後までお付き合いいただき有難うございます。

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