暖かい地域の方の梅仕事は終わって居ると思います。
種苗会社の気候分けで新潟市は意外にも中間地です。暖かい地域の果樹も寒い地域の果樹も少しの工夫で意外に栽培出来ます。新潟県は農水省の区分では北陸農政局管内です。
新潟県境は全て山です。
畑整備を始めた頃に元気なうちに収穫までたどり着くかしらと言ってた割に、植え付けた紅映梅(べにさしうめ)が沢山採れ昨年から全量自家栽培品になりました。ウメは早春の花の季節から楽しめます。受粉樹の花香実の木にもたくさん実ってます。
昨日の雨で時間が取れ梅仕事終わったようです。
2020年物です。
花香実綺麗な実が収穫出来ました。3キロは有りそう。
6月30日収穫終了
今年は10キロは有りそう、いやもっと有りそう。
古いカメを畑の物置から持ち帰っていたし、揉みシソも前年の3倍買っていたのを見てます。砂糖も見たこと無いほど買ってました。
加工できる時間が有りそうな日にゆかりが少しづつ収穫していました。
畑に昔から有る老木は花が咲くが実は少し、ゆかりが一番好きな白加賀を今年一本植え付けました。3年以上経たないと花は咲きません。元気でいる予定です。色々な品種を植えたので花粉も多く老木も今年2キロ程度実ったようです。
柵脇に植え付けた品種不明の不良在庫だった苗木も育ち沢山実って梅ではなく杏でした。
ウン十年ぶりの味の濃い自家製ジャムを食べました。超古い苗木ポットのままで良く生きて育ったと感心してます。スポンジケーキに挟むジャムはこれが美味しい。
これも畑で収穫出来たジューンベリーのジャム、野鳥に夫勝ちました。
6月下旬
紅さしウメは漬け込み赤シソを入れると綺麗に赤く染まります。
前年物が瓶に詰められてました。
梅仕事はゆかりが小学生からの趣味で全てします。好みの塩で漬け、赤紫蘇を加えます。義母が干さ無いのが気に入らなかったらしいです。義母が作っている間は私はご遠慮してました。子育て時代そんな時間作れない。適度に水分が抜けると味も濃い。娘はそんなこだわり派でも、最近国産の手揉みシソが簡単で使えば一気に漬け終わります。シソを洗う大きなシンクがマンション暮らし無いです。
前年少しスス病が出たので春先にカイガラムシ防除と殺菌剤散布してました。ハウス脇の花梅の病気が気になるので一緒に薬の散布です。収穫後この時期世代交代するカイガラムシ防除をもう一度します。
新潟市梅干し用なら6月中旬以降の収穫で、酸っぱい地元の藤五郎です。地元品が出ると暖かい地域からのシーズンは終わりです。梅ジュースや梅味噌、梅酒作りも手間のかからない手作り品です。
白加賀、花香味、紅さしで30キロほど漬けたようです。その後は夏休みに何とかするでしょうね。
梅を干すザルが増えそうです。
プレゼントは案外手作りの梅干しが喜ばれます、甘くないお結びの具だった記憶の中の味でしょうか。ピクルス・プラムスでお結びの具に海外の方にも人気が有るようです。「縁を繋げるお結びの具」小瓶に詰め手作りラベルを貼って楽しみます。年末には3品種食べ比べで配りそうです。
今年ゆかり25キロは梅干しを漬け、後梅酒もジュースも作ったらしい。アンズとウメジャムもドッサリです。
お結びの最近人気はツナマヨらしいが昭和生まれの基本は梅干しかしら。
熱中症予防にも朝の一粒とお茶です。
気が付いたらこんな季節。
最近ケーキもゆかりが作るので何もしなくても良くなりました。
お店で開催していた園芸教室もお終いのケーキとお茶は毎回楽しみにして頂いたようです。保健所の飲食店の許可も受けランチごっこ時代も有ります。
全て想い出の箱に入れました。
今は家庭菜園が面白い。
田舎でも街中の便利な所に住み、毎日畑仕事に通ってます。
自分達が好きな事だけして近隣の付き合いも無いので快適なのかもしれません。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。