お仕事です。
病院の営繕です。
最近ではこちらの営繕担当業者みたいになっています。(笑)
毎週伺っているんじゃないかなぁ。
「こんなに頻繁に出入りするんなら、駐在所を置いた方が・・・」なんて冗談も出るほどです。
いろんな営繕が発生します。
今回は床頭台のキャスター交換だそうです。
キャスターが壊れて動かないとか。
取りあえず私に電話が入りました。
私は建築屋なんで、それは専門外ばい!
それなら、その床頭台を納品した業者さんに連絡すれば良いんじゃない?
と言うとこなんですが、何年も前の納品だと、病院の担当の方も入れ替わり等で分からないのが普通。
そんなら、遡って納品書を調べりゃ良いじゃん、も大変な作業になりますかね。
筋道としては、
床頭台のメーカー・製品番号等を調べて、メーカーへ直接問い合わせするのが一番ですね。
が、
今回はメーカー・製品番号を控えてきませんでした。忘れた。アハハ。
写真だけ撮ってきました。
取りあえず、ネットで検索です。
キャスターのメーカーは何社も有るんですね。
そしていろんな種類が有って、同じ製品を探すのは至難の業です。
やはり、メーカー・品番を調べる方が良さそうです。
写真のキャスターは一般的に「プレート式双輪キャスター」と呼ぶようです。
車輪材質には何種類かあり、
ゴム製、ナイロン製、ウレタン製、フェノール製、エラストマー製など。
それそれに長短あるみたいです。(興味のある方はそれぞれググってください)
見たところ、本体・車輪ともナイロン製のようです。
双輪と単輪の違いは何なのか??
双輪は、旋回時に車輪がお互いに逆方向へ回転することで、
床面との摩擦を軽減するため、単輪仕様より旋回性に優れているんだそうです。
小回りが利くということですね。
いやぁ、今回調べるまで、お互いが逆に動くなんて知りませんでしたよ。
単輪より、双輪の方が接地面積が広くなるので、床に傷が付きにくい、ぐらいだと思っていました。
勉強になりました。
あと、車輪径と許容荷重もありますね。
現時点で同じものは探せてません。
廃盤と言うこともありますしね。
こりゃ、再調査ばいね。(笑)
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