23日分科会当日
obakenさんと歩いて会場まで。約15分程度。私が方向音痴の為、一人では迷子になるだろうと事務局が気遣ってくれ、同じ分科会にしてくれてました。
特別第2分科会。
開会行事にて「国歌斉唱」のあと、「PTAの歌」を2番まで歌うのが慣例です。obakenさんは初めてだとか。私も初めての時は「『PTAの歌』ってあっとたい」と驚きでした。テープに合わせてしっかり歌ったら、隣席の世田谷区から参加のご婦人に「覚えていらっしゃるんですね!」と驚かれました。そうなんです。今ではすっかり。メロディーを口ずさむことが出来るんです。これが歌えるか否かで大会参加経験(PTA役員経験年数)が分かりますね。
「PTAの歌」 音量注意。いきなり始まります。
まず、記念講演:「読書で脳を活性化する」 ゲームでおなじみの川島隆太教授
全部為になる話だったんですが、ピックアップしていくつか。
●「早寝、早起き、朝ごはん」は本当に効果があるのか?
検証した結果、「早寝、早起き、ちゃんと朝ごはん」だそうです。
朝食はちゃんとおかずまでバランスよく食べないと脳は活性化しないそうです。おにぎり1個じゃ、食べないのと変わらないそうですよ。
●脳を活性化させるにはどうしたらよいか?
検証した結果、
「日本語の文章を黙読する」 驚くなかれ「意味のない文字列を黙読する」も効果は同じ。
最も良いのは
「日本語の文章を音読する」ことだそうです。
●褒めてあげると脳は活性化する。そして、その場で褒めるのが一番良い。あとからでは効果が薄れる。その為にはできるだけ一緒に生活する必要がある。
●つまり、親は5分でも良いから、子どもから「読み聞かせ」を受け、そしてその場で「よく読めたね」と褒めてあげることが脳の活性化には効果大なのです。
●テレビ・ビデオは脳をリラックスさせる。「聞く」と「見る」をつかさどる脳しか活動し無いので、テレビ・ビデオによる学習は効果が無い。
昼食後、アトラクションは片原町東部商店街“愛祭連”LOVE祭組とフィットネスラボ高松キッズビクスによる踊り。
シンポジウム:「活字文化で子どもを育てる」と題して、パネラーに作家の阿刀田高先生他。
昼食後で眠気も誘い、正直とぎれとぎれでした。
●IT社会では、ネットで情報が入手できるため、今は新聞を読まない。しかも、その情報は自分にとって興味のあるモノしか見ない。新聞は素晴らしい活字文化である。朝読に新聞を読んでもよいのではないか?
●親が新聞を読む。
チョットで申し訳ない。少し硬いお話だったせいもあるんですが。
講演:「ことばの伝統芸能の魅力」 落語家 桂 文我 氏
こちらは楽しかったですよ。
特別第2分科会、良かったです。
夕食は予約してあるものの、「昨日のメンバー忘れとらんやろか?」と思いながらフロントへ降りて行ったら、ちゃんと待ってましたよ。諫早1人が他の方と食事するという事で、上五島の方を誘って昨日のお店「神楽」へ6名。
昨夜に続き、楽しい語らいでした。
その後、私とobakenさんは「折角来たんだから“うどん”ば食べんばやろ!」で行くことに。他の4人は「うどんはまだ早い」とネオン街へ消えて行きました。
obakenさんが先ほどの神楽で聞いてくれていて、「カレーうどん」がお勧めの店だそうです。
obakenさんは「ぶっかけうどん」、私は「月見うどん」
「さすが、違う!」とは思いませんでしたが、おいしくお汁までいただきました。
満腹でホテルへ戻りました。