日常持ち歩いている現場用デジカメ XP130。
レンズの保護ガラスに傷が入り(と言うより、保護ガラスのコーティングが剥がれたと言った方が正しいのかもしれません)、再生すると同じ個所がピンボケします。
1年前はメーカーの修理で保護ガラス交換で9,000円掛かりました。
しかも、ピンボケが落下によるものと思い同じものを追加購入し、
同じように100均のケースに入れて、この保護ガラスをケース外部からグリグリやって、
ガラスを拭いていたので、同じ症状になってしまいました。
結果2台の修理+送料で2万5~6千円ほど掛かってしまいました。
その後は、ケース外部からグリグリはしないようにしてましたが、
作業ズボンのポケットにいろんなモノと一緒に突っ込んでいたことがあったからでしょう、
同じような傷が付きました。
保護ガラスに施されているコーティングは傷が付きやすいみたいです。
XP130(XP 140も同じかもしれません)をご利用の皆さん、ご注意ください。
で、今回は自分でこのコーティングを取ってしまうことにしました。
結果が良くなかったら、修理に出せば良い訳ですから。
ネット検索してみると、
デジカメのモニターガラスの傷曇りに歯磨き粉+コーティング処理されているのがありました。
歯磨き粉に入っている研磨剤で磨いておられました。
結果として随分見やすくなっていたようです。
こちらはモニターですから、撮影データーには影響が及びませんね。
私の場合は保護ガラスですから、
ここから取り込むデーターに多少の光学的影響が出たとしても、それは覚悟しなければなりません。
まぁ、やってみようじゃありませんか。
私は「ピッカール」を使ってみます。
確か車のライトカバーを磨くのに新しいのを買ったのですが、どこへやったのか?
仕方ないので古いのを使います。
液が少し黄ばんでますが・・・。
綿棒で円を描くように擦ります。
途中で水洗いをして様子を確かめながら、10分ほどの研磨を繰り返した結果、
外側にはまだコーティングが残っているようですが、取れてしまったようです。
特にガラスに傷が入ったようでもないです。
これにコーティングをしてもまた同じ結果でしょうから、
このまま使ってみます。
気になるピンボケが改善されているのかは改めて報告します。
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