翌日(5/22)早速、不動産屋さんに出向く。
「こんにちは」
「あら、こんにちは」
「〇〇の納屋のある物件ですけど・・・・」
「はい。あれね。~~」
良かった。まだ売れてなかった。
不動産屋さんも
(大工修行中の)息子さん自身の勉強にもなるし、
周りの土地は荒れてるけど同じ地主さんなので、
将来的には土地購入のお話が出来るんじゃないか、とも。
早速、母屋の鍵を借りて中を見せていただくことにした。
盛り過ぎた大木で母屋は影になってしまいとにかく薄暗い。
雨漏れもあるのだろう、カビが。
ガラス引き戸を開けると、ビクッとした。
なにやら飛んでいる。蝶々か?
先を良く見ると、
げっ!!
腐って壁が無いじゃないか。
これじゃ小動物が出入りしていたに違いない。
あちこち床は危なそうだし、和室の敷居はシロアリにやられているし、
これじゃ、「解体」と考えるのも無理も無いか。
とりあえず、母屋は解体いうことで考えよう。
何が出るか、何と出くわすか分からないので、
足早に一通り回った後玄関に戻り気づいた。
昔撮った航空写真が飾られていた。
撮影日付は平成5年11月3日。
へぇ~。当時はこんなにきれいにされてたんだ~。
隣接のみかん畑もきれいじゃないか。
この写真で、納屋と母屋の全体像がわかり、
敷地がどの範囲なのかが分かった。
不動産屋さんは外出中だったので、鍵をポストに入れ帰った。
早速その日、次男にLINEで航空写真と母屋と納屋の内部写真を送った。
2日後、不動産屋さんに出向き、購入の意思を伝えた。
値引きの交渉をしてくれるとのこと。
「200万で話してみましょうか」
返答を待つことにした。
6月上旬電話がきた。
売主さんが200万円で了承してくれたそうである。
「ありがとうございます」
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