保育園から依頼を受けた9台の太鼓台の納品を済ませた。
上の写真(写真お借りしました)のように使う。
お手本はこれ。
但し、これとまったく同じに作ってはダメなんだと太鼓の先生がおっしゃった。
ネットで調べてみると、それぞれの太鼓店が独自の型を出しているようで、
意匠登録してあるのかもしれない。
先生のお話では、太鼓はそれぞれが微妙に寸法が違うらしい。
台もその大きさに合せて注文するのが一番いいらしい。
こちらの保育園では太鼓と台を別々に購入したそうで、
大きさが合わずに台からずれ落ちてしまう太鼓があるとのこと。
新たに台を購入を検討したところ、
何と、一台が3万円もするそうな。
そこで、安く作れないか?と依頼を受けたのである。
まずは杉と桧で試作品を作り見てもらった。
台はキャスターを付けるため、重い方が転がり難くて良いとの事なので桧で作ることにした。
その他、幾つか改良の注文が出た。
それを加味しながら造ってみたが、
機械工具損料、付属部品、塗料、木材、労務費、そして利益を計算したら、
決して3万円が高いものでないことが分かった。
12月の初めに発表会があるそうで、
こちらの台を使ってよい演奏ができたら、
嬉しい限りである。
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