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現場の職人さん二人には、本当によくしてもらい、感謝の気持ちでいっぱいだ。
しかし、現場担当の女性からの連絡が何もない。
電話の一本ぐらいよこしてもいいんじゃなかろうか。
誠意が感じられない、と私は腹を立てていた。
現場へ戻り、ドアを開け中へ入ると、
職人さんの一人が、60cm程の角材を私に向かって投げてきた。
幸い角材は私からは逸れて飛んで行った。
発している言葉から、彼らはどうやら私の事を怒っているらしい。
私は、勘違いをされていると思い、
「いやいや、私が腹を立てているのは、あなた方ではなく、担当の彼女に対してですよ」
と説明するが、聞き入れてくれない。
そうか、二人は彼女側の会社の人間だから、彼女を擁護しているのだろう。
分かってもらえるどころか、状況は悪い方へ進んでいる。
こりゃぁ、この場から逃げた方が良さそうだ。
私はケガをする前に逃げようと、その場から走り出した。
外はすっかり暗くなっている。
逃げ切れるに違いないと確信しながら走るのだが、
まるでスローモーションのようにしか足が動かない。
そうだ、腕を早く降れば必然的にその反動として、足が速く動くはずだと腕をさらに早く動かす。
ところが、腕を早く交互に振っているにも関わらず、両足はゆっくりとしか動かない。
あ~ぁ、どうしてなんだ。こんなこと過去にもあったぞ。こんな調子じゃ追いつかれてしまうじゃないか。
後ろを振り返ってみると、二人の姿は見えない。
どうやら、追いかけては来てないようだ。すこし安心した。
そして、前をみると10m程向こうから何やらこちらへ向かってやってくる。
なんだ? 生きものか?
近くなってきた。 両生類か?
よく見ると、牙の生えたアンコウみたいな体に、前足と後ろ足がある生物だ。
その牙をむき出しにして私に食らいつこうとしている。
今振り返って逃げたとしても、この走りののろさでは逃げ切れないだろう。
そう判断した私は、とっさに右足でその生物の頭を蹴とばした。
しかし、その感覚と反応がない。
え~い、もう一回だ!とさっきよりさらに大きく蹴り上げた。
「ガタン!」という大きな音で場面が替わった。
ん?
一瞬自分がどこにいるのか分からない。
いつの間にか寝てた訳ね。夢だったんだ。
どこを蹴った?
あはっ、キーボード用の天板を思いっきり蹴ったんだ。
しかも、目が覚めるほどの音が出るくらいに。
時計を見ると、午前2時をすぎている。
もう、寝よう、そう思い立ち上がり頭の上の電気のスイッチを切る。
歩き出すが、まだ体は寝ているんで、右に倒れ掛かり、次に左にとフラフラ。
何とか寝室までたどり着き布団に入る。
夢から覚めて、すぐに寝てしまったので記憶にある範囲であげてみた。
後半、両生類が出てきたぐらいから変だとは思ったんだよね。
登場した男性二人と女性一人の顔は思い出せない。
会ったことのある人だったのか、そうでないのか?
しかし、夢の中で走るといつもスローモーションになってしまうのは何故だろうか。
夢は心理状態を映し出していると言われている。
私の今はどんな状態なんだろうか?
専門医なら分かるのかな。
ちょっとはずかしいが、今後も、時々UPしましょうかね。
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