今回も、祖父の大きな花道具です。
口 13.2x13.3㎝、底 13.4x13.5㎝、高 59.3㎝。重 6.75㎏。明治、大正。
四角筒形の大花瓶です。非常に重い品です。少しクリームがかった白磁釉が、内側、外側に掛かっています。
底に、「み〇〇作」とあるので、近代の作です。
とにかく、大きくて重い。
よっこらしょと横たえると、
デパートで催される〇〇展の出品オブジェみたいですね(^.^)
でも、それではいけないと、気を取り直して直立させました。
しかし、ここから先は、やはり私の手にあまります(^^;
ブログ読者各位、想像力をいかして、ご自分の花をお入れください(^.^)
相棒は今なら、たでしことおみなえし。
我家の庭の花です。
まだ、大学を出て社会人になったばかりの頃で、記憶には殆ど残っていませんが・・・。
花生けでも多分同じでしょう。万年初心者の私には、パスしかありません(^^;
この大きさと形なら、お母様に活けていただいて、展覧会へ出品するのにうってつけですね。
華やかな装いですね。
木と花を組み合わせることができれば、花活けのパターンがぐっと広がります。ぜひマスターしたいものです。
御祖父様は、このように大きな物を自由自在に使われていたのですね。
昔の花嫁修業くらいで習った程度では使いこなせないでしょうね(^-^*)
花嫁修業がなくなり、床の間がなくなり、石灯篭の庭がイングリッシュガーデンにかわり・・オヤジの権威や居所がなくなりました(^^;
こういう品を手にすると、過去の良き時代が目に浮かびますね(^.^)