プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★岸田政権への期待(後編):政治離れ

2021-11-15 07:30:08 | 日記・エッセイ・コラム
 公明党は、「こども支援給付金」を実施しないと、「選挙公約違反になる」と強調した。

 有権者は、選挙公約を当てにできないと心得て来たが、堂々と、「公約を守れない」として、反対を押し切る政治姿勢に、高圧的な権力志向が滲む。

 公明党の「山口ビジョン」には、「人間よりも利益を優先する経済至上主義で走り続けた結果、世界の価値観は大きく歪んでしまいました。私たちは一度立ち止まり(以下略)」とある。

 ましてや、安倍元総理大臣が、自民党の最大派閥の長に就いたので、派閥の発言力が、益々、強まる。岸田総理の政治姿勢に共感を持つが、突破力・実現力に不安を覚える。

「もう、どうでもよくなってきた」というのが、正直なところで、政治に対する関心が薄くなりつつあるのが、一番怖い。

 次回更新は、11月20日の予定。