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時悠人chosan流処世術

★萩紀行②:外観

2021-11-22 08:12:21 | 日記・エッセイ・コラム
 金沢から萩へのアクセス方法は、陸路を利用すると、行くたびに、遠いと感じる。

 金沢午前8時15分発特急「サンダーバード12号」に乗り、新大阪で九州新幹線に乗り換え、さらに、新山口からバスで1時間。萩に着いた時には、午後3時半を過ぎていた。

 さて、萩市の中心部は、日本海と橋本川・松本川で形成する日本有数の規模を誇るデルタ地帯に位置するので、JR山陰本線が三角州の外側を迂回しているように、交通不便な地形になっている。

 しかし、城下町の頂点を成す萩城跡・指月公園が、JRの駅から離れた場所にあるので、逆に、観光資源を保存する面で貢献している。

 言ってみれば、観光客には有難い地形で、城跡から武家屋敷町・町家へと続く街並みは、車の往来が少なく、閑静で、昔ながらの城下町の風情が漂っている。