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菊川から、こんにちは

静岡県菊川市からネイチャーフォトを中心にお届けします。
癒し系を目指してます。

雨の西沢渓谷を歩く

2014-08-10 | ハイキングと山登り

今日は台風11号の為、外に出ることができません。

そこで、今週は7/20に行ってきた西沢渓谷の様子を掲載します。

 

  

 

菊川市の我家から車で3時間30分ほどかかりますが

西沢渓谷は、何度行ってもスバラシイ渓谷です。

都心から比較的近いので、

紅葉の季節には、ハイカーでごった返し

ゆっくり写真を撮ることができないほど混雑します。

 

 

この日、天気予報が午前中は晴れでしたので、予報を信じ家族三人で出かけました。

しかし、駐車場に着いて歩き始めると、途端に弱い雨が降り始めました。

 

 

妻と娘は、初めての西沢渓谷ですが

吊り橋を渡り、西沢の渓谷に入るとすぐに、その水の色に感激です。

雨が降っていても水に濁りがなく、澄んで豊富な水が流れています。

 

 

 

若いグループ、カップル、家族連れ、単独・・・色んな人達が入ってきます。

 

 

行きは普通、左岸を上流に向かって歩きます。

(紅葉の時期は、一方通行に規制されるほどです)

少々のアップダウンがありますが、ハイキングの道は整備されています。

場所に寄っては、鎖が用意されいてる所もあります。

でも、この日は雨、足元は滑り安かったです。

若者でしたが、大きな岩で滑り尻餅をついていました。

怪我はなかったようです。(#^.^#)

 

  

 

台風11号は、いかがでしたか?

全国的に突風や豪雨で大変だったようですが・・・・

私が住んでいる菊川市では、ほとんど被害は無いようです。(^O^)!

しかし、外に出られないため、気分が晴れず残念な休日でした。

 

  

それでは、ゴキゲンヨウ


硫黄岳から赤岳鉱泉・美濃戸口へ

2014-08-09 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

いよいよ八ヶ岳登山の最後です。

今回も最後まで天気は良くって、幹事さんの”行い”がヨカッタことが証明されました。

(今回は、オリさん)

 

 

↑ 硫黄岳から夏沢峠・根石岳方面に向かう一人はいました。

  殆どは、赤岳鉱泉方面に向かいます。(我々も)

 

 

硫黄岳の荒々しい爆裂火口壁を覗いた後は、

赤石の頭でお弁当をひろげました。

赤石岳頂上小屋に頼んだお弁当、オカズが充実していて結構美味かったです。

 

 

↑ 我々とは逆に赤岳鉱泉方面から登ってくる人も、

  土曜日だったからか、カップルや若いグループなど結構な人数が登ってきました。

  

  

 

赤岩の頭から赤岳鉱泉までのルートは、ずっと林の中。

そんな中、単独で登る女性が何人もいました。

それも、みなさん若くて相当の美人。 

どんな想い・何を求めて登るのか、余計な事を空想してしまいます。(#^.^#)

 

 

赤岳鉱泉は、冷たくて美味しい水が飲み放題!!!

喉を潤した後は、冷たい水で顔を洗って、さっぱりします。

一息ついた後、オニさんが持ってきたバーナーでコーヒーをいただきました。

ウマイ! 最高です。

隣の女性(やっぱり一人)は、うまそうなカレーライスを食していました。

 

 

赤石鉱泉ではキャンプをはる人も大勢います。

そんな人は、カップラーメンなどを食べていました。(ウラヤマシイ)

 

 

赤岳鉱泉から美濃戸口までの南沢コースは、大半はなだらかな沢伝いに歩くコースです。

大手旅行会社ツアーの集団などとすれ違いました。

急坂は無いので、沢の音に癒されながら楽しいトレッキングコースだと思います。

  

帰りには原村の温泉に立ち寄り、汗を流して、さっぱり。

十二分に楽しんだ一泊二日の山行きでした。

また、登りたいコースです。(^-^)(^-^)

  

今日、休日出勤の帰りは、袋井の花火を見に行く人達と電車で一緒になりました。

浴衣を着た若いカップルなど、思い思いのおしゃれ着で大勢が乗っていました。

台風11号の影響で、風雨も予想されるのですが

そんなの関係無いようです・・・(^-^)(^-^)

  

それでは、ゴキゲンヨウ

 


硫黄岳への道は、コマクサ群生地

2014-08-08 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

横岳から硫黄岳への道の脇は

コマクサが群生しています。

群生地にはカモシカなどの食害に備え、網や電線が張り巡らせてありました。

 

 

 

↑ 珍しい白いコマクサが咲いていました。けっこう有名のようです。

  下ったところでも写真を撮っている私達に「白いコマクサがあっちに咲いているよ」と

  教えてくれる人が複数いました。 

 

 

 

コマクサの背景に、八ヶ岳らしい山を映りこませようと思いましたが・・・

張り巡らした電線が邪魔で、中々うまくいきませんでした。

 

 

↑ 硫黄岳山荘あたりから、赤岩の頭を望むと人がクッキリ見えます。

  その向こうには、雪が残る北アルプス(穂高連峰?)が見えます。

  いずれも、ジックリ撮りたかったシーンです。

  硫黄岳山荘では、ペットボトルの冷たいお茶を買いました。

  これが最高に美味かったです。

 

 

↑ 丸い山が硫黄岳、その先に大きな火口が口をあけ、絶壁の火口壁があります。

 

 

 

↑ 真ん中の山が赤岳、あそこかあら尾根伝いに歩いてきました。

 空には雲が増えてきました。

 

 

 

↑ ↓ これが火口壁・・・ イマイチ迫力が伝わりませんが・・・

 

 

赤岳・横岳から硫黄岳までやってきて、今回の縦走は仕上げ段階です。

ここまで、お天気に恵まれ、至福の時を過ごすことができました。

 

(明日につづく)

 

明日は、久しぶりに土曜出勤です。

出勤を忘れ無いようにしないとイケマセン(#^.^#)

それでは、ゴキゲンヨウ

 


横岳から硫黄岳へ

2014-08-07 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

赤岳から横岳への尾根歩きは、花アリ・眺望ヨシ・スリルありです。

尾根を渡る風は涼しく爽やか。

しかし、南西方向からの風が岩峰で遮られると、途端に真夏の暑さを感じます。

ですから尾根歩きでも、水分補給は重要です。

前日に行者小屋で水を補充し3リットル以上あった水は、この時、残り1リットル程度です。

赤石鉱泉までの残りの行程から言って、十分足りるのですが

大切な水ですから少しづつ飲みます。

 

 

そろそろ富士山とは、しばしのお別れです。

夏の富士山が、雲を突き抜けて頭を出しています。

 

 

↑ ハイマツの中に鳥がいました。 ヒヨドリと雀の中間くらいの大きさでした。

  綺麗に捉えきれませんでしたがアップしてみました。

 

 

横岳頂上からの眺め。 振り返れば、赤岳の向こうに明るく南アルプスが見えます。

 

 

そして、前方には丘のような硫黄岳は見えます。

 

 

キバナシャクナゲの向こうには、これまで歩いてきた赤岳・横岳が・・・

小さく富士山も・・・

 

(つづきは、また明日)

 

出勤には保温水筒(ボトル)を持って行きます。

夏の間は、麦茶を入れますが、午後には飲んでしまいます。

補充した水も勤務が終わる頃には、飲み終わります。

イッパイ飲んで、沢山汗をかきます。

まだ、残っていると思われる尿路結石の為にも・・・

  

それでは、ゴキゲンヨウ 


三叉峰・大権現あたりはスリル満点

2014-08-06 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

地蔵峠から横岳に向かう尾根の道は

眼下の景色や咲いている花がスバラシイ!!

渡る風も涼しくて、下界(山の麓・市街地)では、考えられない爽やかさです。

 

 

赤岳と富士山・・・同じような景色ですが、見る角度も微妙に違います。

 

 

蝶が、リンドウの蜜を吸っていました。 

2000Mを越える山まで蝶は上がってくるのですね! 

 

 

三叉峰・大権現あたりは、岩場を上がったり回り込んだりで

緊張を強いられ、写真を撮っている余裕がありません。

 

 

スリルがある岩場を登りきったところでの1枚(↑) 

足場が狭く、すれ違いはできないので交互通行となります。

スリルがありますが、ゆっくり慎重に進めば何とかなります。

ゆっくり、あせらず、前に進む・・・人生を歩くように

 

(明日につづく)

 

  

それでは、ゴキゲンヨウ 


赤岳から横岳へ尾根を歩く

2014-08-05 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

赤岳から横岳・硫黄岳へと

尾根伝いに歩くコースは、絶景の連続です。

今回も天候に恵まれ

我々三人組はこの景色を楽しみながらゆっくり歩きました。

 

 

赤岳の稜線の上に富士山が浮かんでいます。

 

 

東側の眼下の雲は、だいぶ消えて来ました。

 

 

厳しい環境の中に、リンドウがアチコチで咲いています。

厳しい環境の中だからこそ、美しさが際立ちます。

朝、早い時刻なので、花びらは閉じたままですが・・・

 

 

↑ 大分、赤岳が小さくなってきました。

  横岳への道は、だんだんゴツゴツした岩が目立つようになり、

  山らしい荒々しい雰囲気を味わえます。

 

 

↑ 赤岳鉱泉方面を見下ろすと、その先に穂高連峰・北アルプスの山々が見えます。

  天空のハイキングと言った感じで、気持ちのいい時間が過ごせます。

  

 (明日につづく)

 

 高校生・大学生たちが夏休みになって、電車の車内が比較的余裕ができました。

 小・中学生は、どんな夏休みを過ごしているでしょうか?

 そんなギモンが、突然頭に浮かびました。

 こんな暑い日は、プールで水遊びしてかき氷を・・・と空想してしまいます。

 私には遊んでくれる孫は、まだいませんが・・・(#^.^#)

   

 それでは、ゴキゲンヨウ


赤岳から横岳・硫黄岳へ 稜線歩きスタート

2014-08-04 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

日の出を楽しんだ後は、赤岳頂上小屋の朝食をゆっくりいただき、

前日、注文しておいたお弁当をもって、稜線歩きのスタートです。

朝の内は、雲一つ無いお天気でした。

 

 

↑ 赤岳頂上小屋から100M先に、赤岳の頂上があります。

  出発する頃の頂上には人影がありません。

 

 

阿弥陀岳の先に見えるのは、左から

御嶽山 乗鞍岳 穂高連峰・・・ と続きます。

 

 

  赤岳を後にして我々3人は、地蔵峠~横岳~硫黄岳へと稜線を歩きます。

  昨日、雲の中に隠れていた東斜面が見えます。

 

 

 

↑ 金峰山方面です。

  雲海が消えつつあり、日の出頃と比べ、色も雰囲気も大分違います。

 

 

振り向けば、赤岳頂上小屋も小さくなってきました。

 

(明日につづく)

 

先日、映画「春を背負って」を観ました。

立山連峰にある小さな山小屋を舞台にしたホームドラマのような映画でした。

木村大作監督、松山ケンイチ・蒼井優・豊川悦司など豪華出演

山小屋を開いた父が突然亡くなり、都会で働く息子が後を継ぐことに・・・

「人は皆、何かを背負って生きてゆくしかない」

「人は徒労を繰り返す。その先に何か・・・」

「しっかりと、一歩一歩、焦らずに」・・・などと語ります。

泣ける場面や、立山連峰の美しい風景、山の厳しさなど・・・見ごたえがありました。

笹本稜平の小説「春を背負って」が原作だとか・・・

  

映画ってイイですネ (ナンチャッテ)

山ってイイですネ(#^.^#)

それでは、ゴキゲンヨウ 


赤岳山頂 日の出と360°の絶景

2014-08-03 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

八ヶ岳の赤岳山頂の朝を迎えました。

どこにいても太陽が顔を出してしばらく、厳かな気分を味わうことができます。

その上、赤岳頂上からは360°の天望が楽しめます。

グルリ360° 3000M級の山々が朝日を浴びて目覚める時を、

体を回せば、全て眺めることができるのです。

 

 

↑ これが、今回の山行きでのベストショット(お気に入り)かな?

  朝日に照らされた近景の岩 奥は南アルプス その空の色が・・・

 

 

阿弥陀岳の向こうは 左に御嶽山 右に乗鞍岳が見えます

 

 

雲の中に八ヶ岳の影が映っています。

その先に見えるのは南アルプスでしょうか?

 

 

金峰山方面の色も刻々と変化します。

 

 

↑  右に富士山のような形は蓼科でしょうか

   そして、雲の向こうは北アルプスの峰々

   360°の絶景に しばし 夢中でシャッターを切ります。

   

 

 思い思い、夢中で撮っています。

 

 

赤岳頂上小屋も穏やかなご来光を楽しんでいるようです。

 

 

 

↑  日の出の絶景を十分楽しんだ後は、待ってました朝食です。

   泊り客が多かったので、我々の朝食は2巡目。

   気圧が低いので、はっきり言ってご飯はイマイチ(仕方がありません)

   味噌汁は美味しくておかわりしました。

 

  (明日につづく)

 

   今日も暑かった。(^^; (^^; (^^;

   それでも、多少の運動と思い 軽く散歩しました。

   汗びっしょりになってシャワーを浴びると、キモチイイ!!!

   汗が引いてくると今度はうたた寝がキモチイイ・・・

   夏の休日をゆっくり過ごしました。

 

    

 

   それでは、ゴキゲンヨウ

 


赤岳山頂の夜明け

2014-08-02 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

赤岳山頂からの夕焼けと夜明けを見たい(撮りたい)と登ってきました。

山頂は雲の覆われた昨夜でしたが、その願いは翌日の朝、叶えられました。

7/26(金)の早朝は快晴となったのです。

 

 

3時過ぎにめを覚まし、カメラを持って外に出ると

星空で感激! 快晴のお天気

早速、山頂まで行って(赤岳頂上小屋から100Mほど横移動するだけ)

三脚を構えました。(私たちが、一番ノリ)

星たちは、ほぼ全て明るくなった空に消え

↑ 明けの明星(金星)だけが、東の空に気高くヒカリ、輝いていました。

 

  ← 富士山は、雲の上に頭をだしています。

 

↑ 東南東には、金峰山・瑞垣山・甲武岳・・・が雲の中に浮かんでいます。

 

 

↑ 北東方面から 徐々に明るくなってきました。

 

 

↑ 南アルプスの山々が、すぐ近くに見えます。

  鳳凰三山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳など・・・

  上の2枚の内、上が先で15秒程度の長時間露光です。

  下は、少し明るくなった時に撮りました。空に色がついてきました。

  その姿・空の色がコクコクと変わり、目を離せません。

  

 

  雲海に浮かぶ富士山もクリアに見れましたが、絵にはイマイチでザンネンでした。

↑ 夜明け前の最後の1枚です。

  いよいよ太陽が顔を出してくれる時が近づきました。

 

 

妙義山方向に、太陽が顔をだしてくれました。

正直なところ、絵にはならなかったので

後ろに回り、ご来光を撮っている人達を撮ってみることにしました。↓

 

 

左に見えるのが、赤岳頂上小屋です。

この時間になると、多分 宿泊客のほとんどが 見に来ているハズです。

 

(明日につづく)

 

少し前に花火が上がっていました。

菊川の商店街で夜店の開店を知らせる花火です。

ビール、早く飲みテー  (#^.^#)

それでは、ゴキゲンヨウ 


赤岳頂上小屋に到着

2014-08-01 | ハイキングと山登り

(昨日のつづき)

天望荘の花園から赤岳頂上小屋へ

最後の急勾配を登ります。

2009年の夏に登った時、このあたりは暴風雨でした。

西からの強風と雨の中、とても普通に立っていられない状態で

四つん這いになって、恐怖を感じながら登ったことを思い出します。

 

 

今回は、穏やかなお天気です。

2010年の夏に登った時と同じで、お天気に恵まれました。lucky

天望小屋の屋根に、太陽光パネルが設置されているのに気づきました。

 

 

中々、いい感じです。

 

 

翌日回った、横岳や硫黄岳の稜線が見えています。

眼下には、左の方に行者小屋も見えました。

 

 

 

この時期に、シャクナゲ(キバナシャクナゲ?)が咲いているのです。

稜線を渡る風は、さすがに涼しい。

山は、登るときは苦しいけれど、いつも、何かのご褒美があります。

 

 

↑ 中岳・阿弥陀岳への稜線が美しく伸びています。

 

 

天望荘の泊まり客でしょうか? 

リュックなしで赤岳から天望荘へ降りて行きます。

 

 

野の花と山・・・いい感じじゃないですか???

  

赤岳頂上小屋について一服していると、雲がドンドン湧いてきて

夕陽は望めなくなってしまい、早めに休んで朝日を期待することに・・・

(つづきは、また明日)

 

それでは、ゴキゲンヨウ