大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

弾丸 モンゴル♯2

2017-12-29 21:34:01 | 2017-10 弾丸 モンゴル

 

10月22日(日) 

 

朝食前に、岩山を登り高見の見物

朝食

 

ゲルのキャンプ地からウランバートルへ移動。

途中、ゲルで生活している遊牧民宅を訪問します。

中に入ってみて電気が通ってる事にびっくり、テレビのチャンネルは韓流、

家具も結構立派な物が置いてあります。

年間を通して数回、水や牧草地を求めて、ゲルを壊して移動し、

またゲルを組み立て、別の場所で生活をします。

現地ガイドさんの実家も、遊牧民族で実家に帰る時は、家を探しながら帰省するそうです。

ここの遊牧民宅は、昨日 馬を貸してくれたお宅でした。

昨日、乗った馬達。

どこからか、ラクダが走ってやって来ました。

ラクダが走ってる姿、かなり笑えます。

興味深くあまり近くによると、いきなり泡だった粘りのある唾をペッ!と、飛ばしてきます。

 

ウランバートルへ。

牧草地なのか道なのか良く分からない所から、

やっと舗装道に出たとたん、車は速度を上げガンガン走ります。

発展途上国のモンゴルは、近代的なビルも何もない国だと思っていたが、

実際に行ってみると近代的なビルが建ち並び、車も多く走っていてびっくり、

モンゴルでも日本のハイブリッド車は人気だそうです。

ウランバートルはマンションの建設ラッシュで、街の移り変わりを目にすることが出来ます。

長い階段を上がると市内が一望できます。

高級住宅地やゲル集落、火力発電所とウランバートルの今がわかり、

4つの山に囲まれている地形も把握する事ができます。

ウランバートルは、海抜1350メートル、年間の降水量230ミリ。

市内で昼食

 

ウランバートルの中心地、チンギスハーン広場

地元の方の待ち合わせ場所、憩いの場のようです。

「チンギス・ハーン広場」は「ウランバートル」に位置する「政府宮殿」「モンゴル国立オペラ劇場」「ウランバートル中央郵便局」「モンゴル証券取引所」などが

周囲に並んでいる「中央広場」です。

モンゴル人は、結婚式やお宮参り、日本で言う七五三等のお祝い事がある時は、

必ず、このチンギスハーン広場にやって来て、チンギスハーンに報告をする習慣があるそうで、

この日は、おめでたい日の様で、次から次へと花婿・花嫁さんや、民族衣装に身を包んだ家族、友人らが集まっていました。

モンゴルのウランバートルにあるチベット仏教の寺院である。通称:ガンダン寺。

 正式名はガンダン・テグチンレン寺院。

モンゴルで一番大きな、ノミンデパート。

チンギスハーン広場の西側、一番賑やかな通りにあり便利です。

建物は古い感じがしますが、中はとってもキレイです。

1階にはスーパー、6階にはモンゴルのお土産屋さんでした。

私は、6階でモンゴル国旗のピンバッチをクレジットで購入。

モンゴル土産は他に買う物もなく今回は両替もしないでのりきりました。

そして市場へ。

これにてウランバートル観光は終了。

 

市内のレストランにて夕食です。

 夕食は、豪華なレストランでしゃぶしゃぶでした。


ウランバートル市内を歩いてる人も、皆おしゃれな装いで、

綺麗な街、これからまだまだ発展していくのでしょうね。

 ウランバートル・フラワーホテル泊

 

10月23日(月)

 

7:55 モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港発

13:40 成田国際空港着

 

お疲れさまでした。

 





 

 

 

 

 

 


弾丸 モンゴル ♯1

2017-12-29 07:53:59 | 2017-10 弾丸 モンゴル

2017年10月20日(金)-23日(月)

 

ギリシャから帰国して1週間後、

急遽、モンゴルへ4日間、行く事になった。

その訳は後ほど。

 

 


 

10月20日(金)

14:40 成田空港発 モンゴル航空

19:10 モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港着

バスでホトゥラ・ツーリストキャンプへ

 

10月21日(土)

乗馬トレッキング 6時間

 

10月22日(日)

遊牧民宅訪問

ウランバートル観光

 ガンダン寺・ザイサンの丘・スフバートル広場等々

ウランバートル・フラワーホテル泊

10月23日(月)

7:55 モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港発

13:40 成田国際空港着


 

今回初めて乗る、モンゴル航空は、成田空港を40分遅れで離陸した。

3列シ―トが2つの小さな機体は、満席の状態で約6時間の移動となった訳だが、

テレビ画面もなく読む物もなく退屈な時間であり、途中から暖房が効きすぎ暑かった機内。

現地時間19:50 摂氏0度

モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港は、とても小さな空港。

どんなに寒いのか?と思いきや、空港の外に出てみると、寒さは全く感じなかった。

モンゴル紙幣

ウランバートルから車で30分も走れば、舗装道から凸凹道となり外灯すらもなく、空港付近の様な明るさは全くなくなった。

モンゴルの大自然の中、荒涼とした原野が広がり、遊牧民と家畜の村へと入ってゆく。

特に標識らしきものもなく、目印になるようなものもない訳だが、運転手さんは勝手知ってる地元民、

迷う事もなく車のヘッドライトの明かりを頼りにキャンプ地へと、我々を運んでくれた。

本日は、

人生初、遊牧民のゲル生活体験。

ゲルの中に入ってみると、中央に蒔きストーブが置いてあり、その周りにベットが4つ置かれていた。

外観から想像するより中は意外と広く、部屋の中は暖まっていました。

 暖かいと言うより暑かったが。

 

夜中、寒くて目が覚めてみると、薪ストーブの火は消え、パラパラとゲルの天井に落ちる雪の音が聞こえた。

トイレに行くために外に出てみると一面の銀世界。

 寒い訳だね。

防寒着を着て持参したNasaのプレミアムシ―トにくるまり再びベッドの中へ。

 

10月21日(土)

6時過ぎ現地の人が、薪を持ってストーブに火を点けてくれた。

ゲルの中は、あっと言う間に暖かくなり、快適というより徐々に暑くなってきた。

9:00 レストランハウスで朝食。

外は小雪から小雨へ。

小雨でも、乗馬するんですか?

はぃ、乗馬しなければ他にやることもありません(*´Д`)=з

左 現地添乗員さん、 真ん中 遊牧民の方、今回の馬はこの方の飼っている馬。

馬に騎乗する前に、馬の乗り方、注意事項の説明を受ける。

一人、一人 、馬に乗ります。

緊張します。

落馬したら、どうしよう!と、一抹の不安を抱きながら、馬の背へ。

馬に拒否されることなく、騎乗。人生初体験。

普段、山に登ってると良く耳にする「馬の背」だけど、今回は本物の馬の背だ。


鞍の上とは言いつつも、安定感がなく、こんなに乗り心地が悪いものなのかと。

手綱を握り前進・・・、トボトボと進んでくれる。

良かった、良かった。

途中、牧草を食べようと頭を垂れると、そのまま滑り落ちていってしまいそうだった。

手綱を引っ張り、だめぇ~って。



辺りは、地面も空も真っ白で小雪が舞い、ただただ寒いだけだ。

落馬しないように、しっかり手綱を握りしめてる自分の姿が笑える。


雲の隙間からゴツゴツした岩山が所々から姿を現す、水墨画の様な幻想的な風景が印象的だった。

キャンプ地から1時間半ぐらいの場所で、休憩。

馬から降りると足が固まっていて、カクカクしていた。

帰りは車で帰りたいと口々に言っていたが再び騎乗して

1時間半の道のりを馬に揺られてゲルへと一旦戻り、

ランチタイム

我々の泊まったゲル。

再び乗馬で緊張感タップリです。

もう、いいよぉ~って、感じでしたけど。

午後からは、青空も出て景色も綺麗です。

でも、ここは大草原、どこまで行っても景色はこんな感じです。

午前中に乗っていた馬、多分、午後も同じ馬に乗るのでしょう。

と、思ったら避けられてしまい、他の馬となる。

無事に騎乗出来た(o´∀`o)ニコッ

午前中と同じ様に、最初はトボトボと歩いていた馬達。

しかし、皆さん馬に慣れてきた様子で、遊牧民の方々がそれぞれの馬のお尻を叩いてくる。

必然的に馬は「パッカパカ」小走り気味になる。

「止めてぇ~、お尻叩かないでぇ~ 初心者なんですから」って言っても通じる事もなく、

再び、バッシって叩いてくる。

モンゴルでは、馬は自転車と同じなので、自分で勝手馬を操作して下さい。

そっ、そんな事言われても・・・です。

こんな牧草地を馬に乗って走った。

慣れてくると案外と爽快感があり、

足並み揃え、パッカパッカと馬は走りキャンプ地へ戻って行った。

落馬しないでホットした。

馬達は、牧草を食べながら我が家へ勝手に帰って行きました。

夕食