2010年も 後 数時間で幕を閉じようとしています
今年は どんな年でしたか・・・?
私は 昨年同様 とても充実した1年でありました
来年は 今年以上に飛躍した年にしたいと願っています
残り少ない2010年を有意義に過ごし
良いお年を お迎え下さい。
2010年も 後 数時間で幕を閉じようとしています
今年は どんな年でしたか・・・?
私は 昨年同様 とても充実した1年でありました
来年は 今年以上に飛躍した年にしたいと願っています
残り少ない2010年を有意義に過ごし
良いお年を お迎え下さい。
2010年12月26日(日)
今年最後の山行&誕生日山行は・・・
西伊豆の 長九郎山へ
地味でマイナーな山だったが 今年最後の山行とあって
踏んだり蹴ったりハプニング続出の山行となった
最初のハプニングは・・・
松崎の道の駅に車を停め 登山口まで県道をひたすら歩く・・・が!
道の駅から3キロ程 歩いても登山口がない!
そう 道を間違えてしまい 道の駅近くまで戻る 往復6キロ県道を歩いてしまった
道を間違えたのが良かったのか?悪かったのか?
寒さでお腹が冷えたのか お腹がグルグル痛い! 道の駅に戻りトイレに駆け込む
「登ってる途中でなくて良かったよぉ~」 早めに出発したのに1時間のロス トホホ・・・
大沢から池代までは 沢沿いの舗装された道が続く
途中 猪狩りをしている人に出会い どの辺りで猪狩りをしているか聞いてみた所
登山道の方は大丈夫ですよ・・・の言葉にホットする
池代から登山道に入ると 左手にわさび田
杉林の中 持草川沿いをグングン上がり
沢を渡ると
登山道はあまり人が歩いてる気配がないほど 荒れている
行きかう人もなく 遠くで木を切っているチェーンソーの音だけが鳴り響いていた
そんな中を歩いている途中 右手が自分の右足に触れた瞬間
「えっ!ズボンの中に 何かが入ってる・・・」
こんな中に何も入るはずがないのに・・・
「あぁ~動いてる・・・ギャァー」 ひっそりとした登山道で一人でドタバタ大騒ぎだ
恐る恐る 中を覗いてみると
「なっ!なんと・・・手のひら位の枯れた杉の葉が出てきた」 何でこんな所に入りこんだのか不思議だ?
まったく人騒がせだが 出てきた杉の葉を見た瞬間 大爆笑だった!
山頂の見晴台からは 駿河湾に富士山 遠くには南アルプス
そして天城山を望む
山頂から八瀬峠までは 緩やかな道でアセビ・シャクナゲの原生林が続くが
緩やかな道も束の間 21世紀の森分岐を過ぎると・・・
参った! 参った!
これって登山道で人間優先なの?それともイノシシ道でイノシシ優先なの?って思う程
登山道はイノシシが掘った土が あちらこちらで盛り上がりボコボコで 歩きにくいったらありゃしない
登山道であって登山道ではない! おまけにイノシシの巣穴らしきものまである
イノシシに遭遇しなかっただけでも 幸いだった
そんな登山道を歩いていたら 途中から足はガクガクになり 何回滑ったことやら・・・
歩きにくい登山道から やっと開放され民家が見えてきた時はヤレヤレとホットし
気が緩んだ その瞬間 スッテェ~ン イテテェ~ またコケた!
登山道に↓の様な雨どいが捨ててあった その上に無意識に足を乗せてしまったらしく
勢い良く滑ってしまった・・・
今年最後の山行は 色々な意味で印象深い山行となりました・・・
2010年12月25日(土)
今年のクリスマス登山は・・・
11月に登った箱根駒ヶ岳山頂から眺めて 登りたくなった愛鷹山へ
今週に入り本格的な寒波の到来で 山から吹き降ろす冷たい風に吹かれての登山となった
十里木高原駐車場から 風に吹かれユラユラとさまよう 黄金色のススキの穂に合わせて
木製の階段を上がってゆく 足元には霜柱が冬の到来を告げていた
山頂付近を見上げると 半分から上は
寒さに耐え切れずかスッポリと雲のベールに身を隠している愛鷹山(越前岳)の姿があった
眼下には 十里木のゴルフ場が見渡せ 駐車場脇の広場では
この寒さの中 元気な野球少年達が早朝練習をしていた
笹峰までは木製の階段が所々に続いていたが ここから樹林帯の中に入っていった
樹林帯の中に入ると 霜柱だらけの登山道から
落ち葉の上に 真っ白な粉雪が舞う 落ち葉と粉雪のコラボ道になり
晩秋から冬への世代交代の様であった
今シーズン初めて見る霧氷に感激し・・・
風に吹かれ パラパラと霧氷が舞う中を 時折 カメラを出してシャッターを押している内に
山頂に到着 風が強く 視界ゼロ
山頂から海が見たかったが・・・ この天候では仕方がない
寒さを堪え ひっそりと佇むお地蔵さん
休憩含めて3時間程の登山でした・・・
2010年5月
年間の降水量5000mmという世界有数の雨水量を誇る大台ヶ原
山道を上がって行くにつれ 雲に覆われ 登山口が近づくにつれ 霧で視界が悪くなってきた
やっぱり・・・
合羽を着なくてはならなそうだ
大台ヶ原ビジターセンター駐車場に車を停め 登山口入口には
「紀伊半島はツキノワグマの生息地です」の看板を目にする
笹と杉に覆われた 登山道?それとも遊歩道?をのんびり歩く
のぉ~んびり歩いても山頂までは35分程で着いてしまう
山頂へ繋がる木製の階段を上がっていくと
山頂の展望台が見えてきた
超楽勝で山頂到着 軟弱登山隊にはちょうどよい山だ
山頂から東大台コースに行く
正木峰のピークを過ぎると・・・
立ち枯れしたトウヒが林立するようになる
自然環境の変化や鹿による食害などが原因で立ち枯れが進行している
白骨林と化したトウヒの中を歩いてゆくと正木ヶ原に至る
正木ヶ原~牛石ヶ原までは平坦で歩きやすい
何故か・・・?神武天皇の像が立っていた
広々とした牛石ヶ原
大蛇ぐら 高低差800mという大断崖に突き出た
ここから駐車場までは やっと登山道らしい道になる
前ページ 完
2010年5月
剣山の登山口に行く途中 以前から四国の友人から聞いていた
祖谷峡の祖谷のかずら橋に立ち寄った
この橋は日本三奇橋の一つ 渡る際 橋床の木の隙間から
祖谷川が見えてスリル満点 一度で渡れなく 引き返す
気を取り戻して 再度挑戦 おっかなビックリ どうにか渡りきった
祖谷峡から延々 山道を走り 剣山登山口へ到着
剣山は・・・
刀掛ノ松(左)の分岐から樹林帯の急斜面を登ると山頂ヒュッテと
剣山本宮宝蔵石神社の前にでます もうここは山頂の一角です
山頂付近には平家の馬場と呼ばれる笹の平原が広がり、木道が三角点のある山頂に続いています
剣山山頂 1955m
えっ!これが山頂?
あまりにもあっけなく山頂に着いてしまった・・・・ここだけではあまりにも物足りない・・・
正面には大きく次郎笈(ジロウキュウ)
山頂から次郎笈へ繋がる稜線を見ていたら 登りたくなり
大剣神社近くの名水 御神水で喉を潤す
名水だけあって まろやかな水で美味しかった
下山後は温泉で汗を流し 四国に別れを告げて
夜の鳴門海峡大橋・淡路海峡大橋を渡って本州に戻り
神戸・大阪を抜け 奈良県に移動した
2010年12月19日(日)
前日 山仲間7名と忘年会で 弾け飛び 自分の声ではないほど 喉はガラガラ
そんな楽しい時間を過ごした翌日 山行予定があった・・・
早朝 ボォ~っとしながら山の用意をして いざ出発
久しぶりに電車にガタゴト揺られて 中央線鳥沢駅に降り立った
本日登る予定の山は・・・
山梨百名山の扇山
展望のよさで中央線屈指の人気、と本に記載されていたので 今回は扇山を選択した
住宅街の中を通り抜け 舗装された林道の中に入る頃
後を振り向いてみると
真っ白な富士山の頭が飛び出していた
ゴルフ場脇の舗装された林道の中を1時間程歩くと
ひっそりと登山道入口の標識があり 登山開始となりました
真っ直ぐ伸びた杉林の中をドンドン登って行く
汗が滲み 前日のアルコールが汗となって体から出てくる出てくる
体が徐々に軽くなってきたころ 扇山と百蔵山分岐に出た
なだらかな稜線で汗をぬぐいながら歩き
山頂までの緩やかな斜面を登ってゆくと
雪化粧した富士山が姿を現した
登る時は 殆ど人に会わなかったのに 山頂には結構 人が多かった
グループでワイワイしている人達 単独で富士の眺めを満喫してる人
思い思いのスタイルで 山頂を独占していた
山頂で昼食を済ませ 寒くなって来たので そうそうに撤収して百蔵山へ
扇山を一度 下って 登り返すのだが
分岐からの扇山の下りは 超急坂 おまけに落ち葉で滑る
足を踏ん張りながら 木から木に滑るような格好で下って行くと
通り越したら 全く分からなかったであろう
木にぶら下がってる大久保山山頂の看板が目に付いた
大久保山からまた下って 百蔵山へ登り返すが
あまり整備されてない 少々荒れたひっそりとした登山道
ゾクゾクするようなやせ尾根を登りきると
右 百蔵山山頂に到着した 山頂は広々として視界も良く
眼下には 上下線とも渋滞のない 快適走行をしている中央高速が見下ろせた
山頂から中央線猿橋駅方面へと下山する
猿橋方面への登山道はとっても歩きやすい 登山道でした
猿橋駅に行く途中で 上ってきた夕暮れ時の百蔵山
帰りの電車の中で 爆睡でした
白山のブログに続き
荒島岳の山行も2010年9月の連休のお話でございます
今・・・
今年出かけた場所で まだブログにアップしていないものを年内中にアップしたく
必死で時間のある時に頑張って ブログを作成して順次アップしています
このブログは 自分自身の日記的な要素もあるので ご勘弁下さいませ
年内に溜まっている記録を 何処までアップ出来るかわかりませんが・・・?
さて 本題にまいりますかぁ~
スガスガしい朝 荒島岳登山口に行く道中に
これから登るブナの原生林が美しい 荒島岳を撮影する
勝原スキー場の駐車場に車を停め 勝原コースでシャクナゲ平 荒島岳へ
登山口入口には いきなり「クマ出没 注意」の看板
駐車場から舗装されたゲレンデ道を歩き 舗装された道が終わると
ゴロゴロとした石ころの登山道脇には ススキの穂が揺れ
ススキとススキの間からは ピンク色の可愛らしい萩の花が 顔を覗かせ
ゆったりとした登山道をリフトの頂上まで登っていく
この日は 日照りが強く 異常に暑い日だった
今は使われていない このスキー場 リフトの残骸が残っていました
でも休憩するには ちょうどいい ベンチにもなりますね
ここから少し登ると 荒島岳の登山口があります
根が張り出した ハイキングコースの様なブナの原生林の中を
気持ち良く歩いていくと
登山道は次第に整備された 真っ直ぐ延びた木製の階段になり
階段の終わりが見えない 何処まで続くんだぁ~ この階段!
段差も徐々に高くなってきた
この階段の急坂を登りきれば シャクナゲ平での休憩が待っているぞぉ~
頑張れ・・・
2時間程歩いて やっと「シャクナゲ平」に到着して休憩したが
日陰がなく とにかく暑い!ってなもんじゃない
シャクナゲ平から緩やかな坂を下りると
荒島岳のクライマックス 「もちが壁」が待ち受けていた
さぁ~ここからいよいよ「もちが壁」という急登になります
ハシゴのような階段や手がかり用のロープ、鎖まで現われちゃった
何しろ荒島岳は 階段の一段が高い!
ここを乗り切れば山頂です 最後の力を振り絞り
「ウントコショ! ドッコイショ! とりゃぁ~」って渇!
この山は かなり手強い山です ヘロヘロ状態で山頂に到着
右 前日登った白山を望み 昼食を摂り・・・
山頂で少々休憩 ヘロヘロで力尽きてます
室堂平から30分程上ると
白山奥宮に到着
白山奥宮の右横から山頂へ
白山(御前峰)に到着 やっと着いた・・・
白山山頂から大汝峰(2684m)と剣ヶ峰(2677m)
真ん中の火口湖が翠ヶ池
この翠ヶ池は7つの池の中で最も大きく 1042年の噴火で出来た池
山頂から見下ろすと 赤い屋根の室堂平ビジターセンターが目立ちます
後半はお池めぐりへ
左 紺屋ヶ池 右 雪渓の残る千蛇ヶ池
池めぐりをした後は 室堂平に戻り 昼食
黒ボコ石分岐から観光新道コースで下山