平成27年8月7日(金)-10日(月)
100名山を目指す山友さん達6名と
南アルプス 易老渡~易老岳~光岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳
3泊4日テント泊縦走
私はこのメンバーさん達と100名山の山を登るのは最後のお山となるので、
最後の100名山目指し6名が久しぶりに揃って山に登れる事が嬉しい事でありました。
・・・が!
???・・・
易老渡登山口の標高が880m 光岳山頂の標高が2591m 標高差1700m
テントで行くか小屋泊にするかかなり悩みどころであったが、混雑している小屋に泊まるのも嫌だったので、
いつも持参するアルコール類は小屋で買う事にし、覚悟を決め頑張ってテントを担ぐ事を決意。
6:00 易老渡登山口スタート
いきなり急坂をジグザグに登ってゆく、登りだして20分もすると顎からポタポタと汗が垂れてくる。
スローペースで体力温存しながらゆっくりと登ってゆく。
最初の休憩は、標高 1140m付近。きぃちゃん「帰ろうかな?」って!
登れど登れど景色が全くない、標高1435m やっと平坦な緩やかな場所まで上がった。
7:45 標高1455m 面平で休憩。
地図には、檜の大木とあるがどの木も同じ様な太さの木でどれが大木なのか分らない。
この場所が束の間の休息できる平坦な場所、この先からもさらに急坂は続くのであった。
「きぃちゃん来ないねぇ~、帰っちゃったんじゃない?」
いつもの様に汗だくで登ってきたきぃちゃん、「水分多めに摂って下さいね」って3人位の人に言われちゃったって。
9:15 標高1770m 平の広場
ツアーの団体さん達と出会う、その後この団体さん・ガイドさん達と仲良くなっていくのであった。
10:35 標高2055m
今回の山行は、久しぶりに20代後半のかわいい白衣の天使が参加していたので、Mさん朝から張り切っていたけど、
ザックの重量オーバーなのか?とうとう力尽きたのか?途中でヘロヘロ状態。
おぉ~ぃ大丈夫かぁ~。
11:36 標高2245mピーク 12:06 標高2354m 易老岳
やっとここまで登って来た!
ツアーの人達と一緒になる、何故かツアーのおば様方、きぃちゃんの名前を覚えてしまったらしい。
易老岳で休憩していると、雷の音、そして雨がポツポツ降ってくる。
合羽を着て先に急ぐが、雨は次第に激しくなり雷も鳴っている。
山でこんなに雨に降られ、雷も始めての経験だ。鞍部で30分~40分停滞し小雨になってきたところで、
小屋をめざして移動開始。
14:00 標高2150m 三吉平
三吉平から静高平までは、再び登りが続きシダが生い茂り、トリカブトの花が登山道を華やかにしている。
14:48 標高 2265m休憩
15:30 標高 2390m 静高平
冷たい水を汲み、休憩。
小屋まであと少し・・・。
16:00 光岳小屋
受付をして濡れた合羽等を乾かし、
テント設営して、それぞれ食事の用意。
今回は、3名はテント泊、3名は小屋泊となりました。
テントの中から顔を出し、夕陽を眺め、おやすみなさい。
8月8日(土) 澤選手が入籍した日。
朝からパットしない天気の中、今回の山行の第一の目的地 光岳へ。
5:20 標高2591mの光岳山頂
樹林帯の中に山頂標識があるだけで展望はまるでない。へぇ~ここが100名山とはね。
以前から、山友さんに光岳に行くのならば、光石まで行った方が展望がいいからと言われていたので
光岳から10分程の場所にある光石まで行ってはみるが・・・
5:35 光石
真っ白で何も見えない・・・、取敢えず光石に登りお決まりの山頂ゼリーを皆で食べ小屋へと戻る。
7:00 光岳小屋スタート
前日歩いた道を易老岳まで戻り、易老岳分岐から茶臼岳・聖岳方面へと向かう予定なのだが・・・、
天気が今一、この日も大気の状態が悪く午後から雷・雨の予報。
易老岳分岐まで戻って下山するか?このまま目的地へ進むか考えましょう♪
9:30 易老岳分岐
メンバーの内2名は下山して温泉に1泊のんびり組みと、聖岳に向かう組みに分れる事になった。
私は・・・天気もあまり良くない、ガスで展望もない、温泉に1泊して鰻を食べに行くのもいいなぁ~と心が揺らぎ、
楽な方へと心が導かれている・・・困った!困った!どうしよう!
翌日は天気が良いと言う天気予報を期待して、聖岳へ登る事にした。
のんびり温泉1泊組2名と易老岳分岐でお別れして、
10:00 茶臼岳へと向かい、10:30 標高2300mで休憩。
11:28 希望峰
茶臼岳に向かうに従って、晴れたり曇ったりの天気だ。
前日みたいに雨が降らない前に小屋に着きたい!
12:20 標高 2604m 茶臼岳山頂
茶臼小屋へ。
13:00 茶臼小屋
小屋は混んでなかったので、今夜はテント・合羽を乾かしたかったので素泊まりとする。
6人部屋を3人で広々と使えて快適であった。
14:00頃から3名で呑み始め、16:00 ツアーの人達も到着しガイドさん達と話しながらアルコールが進む。
この日の行程は、6時間程だったのでとても楽な一日でありました。
結局心配していた雨も降らなくてラッキーでした。