大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

道志・今倉山&BBQ

2015-08-26 11:59:30 | 日々の生活

 平成27年8月22日(土)-23日(日)

 

毎年恒例の8月の山行&BBQ。

毎度の事ながら、今年も盛り上がった。

 

本来メインは山なのだが、このグループは何故か?酒好きが多く集まってしまったメンバー。

 

朝から山の話ではなく、下山後のBBQの話で盛り上がっている。

途中立ち寄ったコンビニで早くも、ウコンの力を飲んでいるふとどき者までいる。

どれだけ呑むつもりなのかい、おまえさんは!

 

皆さんもう山はどうでもいいって感じでありましたが、名目上取敢えず山には登りましょう♪ って事で、

道志・今倉山から二十六夜山に登る。

ハッキリ言って私もこの時期の低山は暑くて、最初から登る気はなかったのが本音でありましたが、

前日、今倉山から二十六夜山ってどんな山なのかネットで調べていると、「レンゲショウマ」が咲いてる山である事が判明。

時期的には、ちょっと遅い感じもしたが、「レンゲショウマ」を目的に登ろう!って頑張っていたものの、

いやぁ~蒸し暑くて蒸し暑くて、「レンゲショウマ」なんてどうでも良くなる。

途中の林の中で下山するかこのまま今倉山に行くかと、カクカクシカジカ皆と相談、願いは叶わず今倉山へと進む。

今倉山山頂付近に数輪の「レンゲショウマ」発見!これにて本日の山の目的は達成。

今倉山から二十六夜山に行く予定でありましたが、ここでメンバー8名の意見が揃ったので下山となりました。

ビール・ビール・・・と、頭の中はBBQモードです。

 

温泉前に都留市内のスーパーで大量の食材とお酒を購入し、

本日の宿泊場所「一位の宿」にチェックインしに行くが、早すぎて中には入れず近くの温泉で時間調整。

入浴後、待ちきれずに8名で生ビールで乾杯。

 

コテージ前でBBQ開始・・・。

 食材を焼きながら、ビールで再び乾杯。

そして赤ワイン・白ワイン・日本酒・ウィスキー・・・・と、エトセトラ。

まぁ~本当にアルコール好きが良くここまで揃ったものだと感心する。

 

食材も食べつくし、アルコールも呑み干してきた頃、BBQは最大の盛り上がりとなる。

呂律の回らない者、即身仏状態で静かに座っている者、即身仏状態の人に拝んでる者(笑)

 訳分らん状態で、夜遅くまでお腹がよじれる程大笑いの渦の中でした。
 
 
翌日は、チェックアウトを済ませ近くの温泉に寄り、お疲れさまでした。
 
楽しい時間はアット言う間に過ぎ去っていきました。

 


山形・白布温泉&西吾妻山

2015-08-25 09:50:42 | ~ 日本百名山 ~

平成27年8月18日(火)-20日(木)

 

毎日天気予報を眺め、西吾妻山の天気を気にしていた。

この日の早朝も天気をチェック! 「あれっ?明日は西吾妻山の天気いいじゃん!」

これは行くっきゃないでしょう・・・。 

山形・白布温泉まで行くのだから、温泉に1泊したいし米沢牛も食べたい。

ならば2泊しちゃぇ~と宿の予約をし、身支度を整え昼過ぎに自宅を飛び出し、

 

13:26 大宮発のつばさに乗車して

びゅ~んと米沢へワープ。

さすが米沢牛で有名な山形、牛が角出して出迎えてくれたよ。

ここまで来ると空は青く澄み、湿気もなくとても気持ちが良いので、駅で観光マップをもらい米沢を散策。

 

翌日 19日(水)

米沢駅 8時の白布温泉行きのバスに乗り、約1時間程バスに揺られ白布温泉へ。

まずは、宿に寄り荷物を預かってもらい、天元台のロープウェイまで宿の方に送迎してもらう。

ロープウェイとリフト3本乗り継いで、楽チン登山。

平日なので人が殆どいない吾妻連峰。

気持ちがいい・・・、でもでも近頃一人で歩いていると無性に気になるのが熊の存在。

この日も、木の上がどうも気になって仕方がなかったけど、時間が経つにつれ

ツアー客等も沢山登ってきたので一安心。

梵天山

展望が良く、気持ちのよい山頂。

梵天山から少し下って、歩いていると変な場所に棒が立ってる

良く見たら、西吾妻山山頂だった!

「なんじゃぁ~この山頂、苗場山の山頂みたい」 危うく通り過ぎてしまうところでした。

展望もない山頂だったので、梵天山まで戻り のんびり一人寛ぐ。

この日は高校野球の準決勝の日、歩いていながらも試合の結果が気になって仕方がない。

第1試合が 仙台育英×早稲田実業  

高校野球のラジオを聴きながら歩いてる人に、「今どっちが勝ってますか?」って、

「3回表で仙台育英が3点リードしてます。」って、3回表じゃまだまだ勝負は分からないな・・・。

そして第2試合、 東海大相模×関東一

いやぁ~こっちの試合も気になる・・・。

山から下山し天元台のレストハウスに入って、生ビール呑みながらレストハウスのテレビで高校野球観戦。

6回裏で仙台育英が3点入り6対6、一人で興奮。

これから面白くなってくるところだ、ここから動きたくない最後まで観ていたかったが、

そろそろロープウェイに乗らないと、宿の送迎車も呼べなくなるのでロープウェイで下山。

山に来たのか高校野球観戦に来たのか、分らなかったけど・・・。

毎年高校野球は、燃えるのであります。 でも西吾妻山にも登れてよかった。

 

白布温泉で汗を流し、宿の近くの酒屋で日本酒買って美味しいお料理を頂き、後はゆっくり寛ぎました。


南アル 易老渡~易老岳~光岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳縦走♯2

2015-08-14 23:27:06 | 日本二百名山

 

平成27年8月9日(日)

前日の嫌な雲行きは何処かに去り、予報通りこの日は朝から快晴の空模様。

やったね!

富士山もバッチリだ。

5:30 準備体操をしているツアーの皆様に見送られ、茶臼小屋スタート。

5:35 分岐

分岐から最初の目的の山、上河内岳を目指す。

 6:40 上河内岳の肩

ザックデポして上河内岳へ

 光岳~茶臼岳の稜線を眺め

これから向かう稜線を目で辿る。

7:00 上河内岳山頂

前日の天気が嘘のような、最高の天気になり富士山もばっちりです。

7:54 南岳

9:00 聖平分岐

ザックデポして小聖岳~聖岳へ

分岐から小聖岳までは空身ではあるが、かなり登りごたえのある急坂で、

ザック担いで歩いて時の方が楽だったと感じる。

10:20 小聖岳

小聖岳から見上げる聖岳、とてつもない威圧感。

コースタイム1時間20分 聖岳山頂目指しまっしぐら・・・。

途中何度も立ち休憩しながら、高度をひたすら稼ぐ。

11:30 標高3013m 聖岳山頂

日本アルプス最南の3000m峰、目の前に聳える山は赤石岳、綺麗な山並みが繋がっています。

絶景にうっとりしながら、まったり過ごす。

13:30 下山、 14:15 聖平分岐 

聖平小屋 14:30

天気も良かったのでテント設営、テントの写真撮るの忘れた!

聖岳へのあの急坂を登った後の達成感のお疲れさまの一杯は格別な味でした。

 

8月10日(月)

6:00 聖平小屋スタート 分岐 6:20

3日間山にこもっていましたが、いよいよ分岐から長い尾根の下山です。

7:12 苔平

7:50 標高1800mの看板 8:00 大木の広場 8:55 標高 1400m休憩

9:30 西沢渡

沢を渡る、木の橋もあるが増水して橋が渡れなかった時のための手動のロープウェイ。

我々は面白いので、手動のロープウェイで沢を渡る事にした。重量150㎏まで。

ロープを引っ張って篭を引き寄せるのが大変、疲れるがなかなか面白い、めったに経験できないものである。

沢に下りて、冷たい水に足を浸しリンゴを食べながら休憩。

 林道を歩き

 11:00 聖光小屋がある便ヶ島到着。

本来ここから林道を30分歩いて、易老渡の駐車場まで戻るのだが温泉1泊組が便ヶ島まで車を移動してくれていたので、

とってもラッキー助かりました。ありがとう♪

皆様、色々ありがとうございました。やっぱり聖岳まで行って良かったです。

お疲れさまでした。


南アル 易老渡~易老岳~光岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳縦走 ♯1

2015-08-13 23:36:32 | ~ 日本百名山 ~

平成27年8月7日(金)-10日(月)

100名山を目指す山友さん達6名と

 南アルプス 易老渡~易老岳~光岳~茶臼岳~上河内岳~聖岳

3泊4日テント泊縦走

私はこのメンバーさん達と100名山の山を登るのは最後のお山となるので、

最後の100名山目指し6名が久しぶりに揃って山に登れる事が嬉しい事でありました。

・・・が!

???・・・

 

易老渡登山口の標高が880m 光岳山頂の標高が2591m 標高差1700m

テントで行くか小屋泊にするかかなり悩みどころであったが、混雑している小屋に泊まるのも嫌だったので、

いつも持参するアルコール類は小屋で買う事にし、覚悟を決め頑張ってテントを担ぐ事を決意。

 

6:00 易老渡登山口スタート

いきなり急坂をジグザグに登ってゆく、登りだして20分もすると顎からポタポタと汗が垂れてくる。

スローペースで体力温存しながらゆっくりと登ってゆく。

最初の休憩は、標高 1140m付近。きぃちゃん「帰ろうかな?」って!

登れど登れど景色が全くない、標高1435m やっと平坦な緩やかな場所まで上がった。

7:45 標高1455m 面平で休憩。

地図には、檜の大木とあるがどの木も同じ様な太さの木でどれが大木なのか分らない。

この場所が束の間の休息できる平坦な場所、この先からもさらに急坂は続くのであった。

「きぃちゃん来ないねぇ~、帰っちゃったんじゃない?」

いつもの様に汗だくで登ってきたきぃちゃん、「水分多めに摂って下さいね」って3人位の人に言われちゃったって。

9:15 標高1770m 平の広場

ツアーの団体さん達と出会う、その後この団体さん・ガイドさん達と仲良くなっていくのであった。

10:35 標高2055m 

今回の山行は、久しぶりに20代後半のかわいい白衣の天使が参加していたので、Mさん朝から張り切っていたけど、

ザックの重量オーバーなのか?とうとう力尽きたのか?途中でヘロヘロ状態。

おぉ~ぃ大丈夫かぁ~。

11:36 標高2245mピーク 12:06 標高2354m 易老岳

やっとここまで登って来た!

ツアーの人達と一緒になる、何故かツアーのおば様方、きぃちゃんの名前を覚えてしまったらしい。

易老岳で休憩していると、雷の音、そして雨がポツポツ降ってくる。

合羽を着て先に急ぐが、雨は次第に激しくなり雷も鳴っている。

山でこんなに雨に降られ、雷も始めての経験だ。鞍部で30分~40分停滞し小雨になってきたところで、

小屋をめざして移動開始。

14:00 標高2150m 三吉平

三吉平から静高平までは、再び登りが続きシダが生い茂り、トリカブトの花が登山道を華やかにしている。

14:48 標高 2265m休憩

15:30 標高 2390m 静高平

冷たい水を汲み、休憩。

小屋まであと少し・・・。

 

16:00 光岳小屋

受付をして濡れた合羽等を乾かし、

テント設営して、それぞれ食事の用意。

今回は、3名はテント泊、3名は小屋泊となりました。

テントの中から顔を出し、夕陽を眺め、おやすみなさい。

 

8月8日(土) 澤選手が入籍した日。

朝からパットしない天気の中、今回の山行の第一の目的地 光岳へ。

5:20 標高2591mの光岳山頂

樹林帯の中に山頂標識があるだけで展望はまるでない。へぇ~ここが100名山とはね。

以前から、山友さんに光岳に行くのならば、光石まで行った方が展望がいいからと言われていたので

光岳から10分程の場所にある光石まで行ってはみるが・・・

5:35 光石

真っ白で何も見えない・・・、取敢えず光石に登りお決まりの山頂ゼリーを皆で食べ小屋へと戻る。

7:00 光岳小屋スタート

前日歩いた道を易老岳まで戻り、易老岳分岐から茶臼岳・聖岳方面へと向かう予定なのだが・・・、

天気が今一、この日も大気の状態が悪く午後から雷・雨の予報。

易老岳分岐まで戻って下山するか?このまま目的地へ進むか考えましょう♪

9:30 易老岳分岐

メンバーの内2名は下山して温泉に1泊のんびり組みと、聖岳に向かう組みに分れる事になった。

私は・・・天気もあまり良くない、ガスで展望もない、温泉に1泊して鰻を食べに行くのもいいなぁ~と心が揺らぎ、

楽な方へと心が導かれている・・・困った!困った!どうしよう!

翌日は天気が良いと言う天気予報を期待して、聖岳へ登る事にした。

のんびり温泉1泊組2名と易老岳分岐でお別れして、

10:00 茶臼岳へと向かい、10:30 標高2300mで休憩。

11:28 希望峰

茶臼岳に向かうに従って、晴れたり曇ったりの天気だ。

前日みたいに雨が降らない前に小屋に着きたい!

12:20 標高 2604m 茶臼岳山頂

茶臼小屋へ。

13:00 茶臼小屋

小屋は混んでなかったので、今夜はテント・合羽を乾かしたかったので素泊まりとする。

6人部屋を3人で広々と使えて快適であった。

14:00頃から3名で呑み始め、16:00 ツアーの人達も到着しガイドさん達と話しながらアルコールが進む。

この日の行程は、6時間程だったのでとても楽な一日でありました。

結局心配していた雨も降らなくてラッキーでした。


北アル 蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳縦走♯2

2015-08-12 23:40:13 | 日本二百名山

縦走2日目 風が強いが快晴。

小屋前から剣岳・立山三山が美しい。

小さく見える富士山に白山。

そして白馬三山、手前から杓子岳・白馬鑓ヶ岳と続く。

来年は、この白馬三山を縦走してみたいと思う。

台風の心配をしていたが、どうやら影響はなさそうだ。

6:00 白馬山荘スタート。

西風が強い中、早朝の白馬山頂への登り返しは結構堪えます。

6:30 白馬山頂から妙高・戸隠方面の山並み。

 7:00 標高2751mの三国境分岐

ここまでは、前日歩いた道を辿り分岐から雪倉岳方面へと一旦下る。

この分岐からは、とっても静かな山歩きとなり山の醍醐味が実感でき、ここから長年の夢のロードの始まりなのだ。

高山植物もぐぅ~んと多くなり、マツムシソウと白馬岳。

日本海を眺めながら・・・

雪倉岳・朝日岳へと進む、好きだな山から山をザック担いで歩いてる自分が。

三国境分岐~雪倉岳の間に咲いていた数々の高山植物。

花を撮りまくりながら、ゆっくりと雪倉岳へ。

8:50 雪倉岳避難小屋を経由して、

9:50 雪倉岳山頂。

広々とし日本海が見渡せ風の通りがよい、気持ちの良い山頂でウトウトお昼寝タイム?

確かにお昼寝するには絶好の場所であります。

白馬岳から雪倉岳まで歩いてきた稜線。

この山もやっと実現した場所であり、とっても気分がいい。

ミヤマアズマギク

雪倉岳山頂からガレ場を急降下し、

11:50 ツバメ平 燕岩で給水し昼食タイム。

 ハクサンコザクラの咲き乱れる、小桜ヶ原の木道をのんびりと歩きながら水平道分岐へ。

12:47 水平道分岐

水平道分岐は、朝日岳山頂と朝日小屋へ向かう別れ道なのだが、今年は残雪が多い為、

水平道は通行止め、仕方がないので朝日岳山頂を経由して朝日小屋へと向かうのだが、

分岐から朝日岳山頂の登りが半端でない、心臓ぶっ飛ぶんじゃないかと思う程の急坂であり、

樹林帯のムシムシ状態にクラクラしそうであった。

14:20 標高 2418mの朝日岳 

雲の中から見える、剣岳、そして左には白馬岳。

山頂でしばしのんびりと過ごす。

この日歩いた白馬岳~雪倉岳、綺麗だね・・・。

朝日岳から急降下して、今夜のお宿朝日小屋へ。

15:30 朝日平にある朝日小屋、日本海が見渡せるテン場は最高のロケーションです。

夕食 17:00

朝日小屋の食事は、美味しくて有名な小屋。

食前酒のワイン付き、小屋の女将さんの合図で宿泊者達とお疲れさま、乾杯・・・。

こんなに豪華な小屋の食事は始めてでありました。美味しかった!

夕食後は、小屋前のベンチで宿泊者達とアルコールを呑みながらおしゃべり、

とっても愉快なおじ様が居て、久しぶりの大笑いで盛り上がり、

日本海に沈む夕陽を眺め、おやすみなさい・・・。

 

 翌朝 3:00起床  5:00朝食

6:00スタート 綺麗な日本海を眺めながら、朝日岳へ登り返す。

早朝のしょっぱなの登りは、なんとも難儀だ。

2泊3日も抜きつ抜かれつを繰り返し山を歩いていると、当然の如く顔見知りも増えてくる、

朝日岳の山頂直下からは、そんな顔見知りのグループ3組が一緒になった。

その中の一人のおじ様が、「娘さんよくきぃ~けよ、山男には惚れるなよ・・・」って唄いだすと、

他の年配のおじ様達も唄いだす、低音が山に響く、昔の山男達はこんな風に唄いながら山を登ったらしい。

その内「娘さんよくきぃ~けよ、山じぃじぃにゃ惚れるなよ・・・」に歌は変わり、

最後には、「山ばばあよくきぃ~けよ、山じぃじぃにゃ惚れるなよ・・・」と歌詞はどんどんエスカレートしていった。

そんな唄を聴きながら、6:50 朝日岳山頂。

7:20 吹上のコル分岐

この分岐で唄が好きなおじ様とお別れ、おじ様達は栂海新道で日本海の親不知へと下山する。

いつかこの栂海新道を下山して日本海の海に足を浸してみたいと思う道なのだ。

分岐からは、まさにフラワーロード彩りが綺麗だ

ニッコウキスゲも咲いていた。

いくつもの雪渓を歩き

最後の展望、朝日岳を眺め長い長い五輪尾根を下山し、

13:30 蓮華温泉に到着。

この日は、蓮華温泉泊で山友さん達とお疲れさまとなりました。

 


北アル 蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳縦走♯1

2015-08-03 23:55:25 | ~ 日本百名山 ~

 

平成27年7月25日(土)-27日(月)

 

兼ねてからの夢の縦走路であった、蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉の周回コースを歩いて来た。

この周回コースは、百名山である白馬岳・二百名山の雪倉岳・三百名山の朝日岳を登るコースであり、

なんと言っても、この時期は高山植物の宝庫でもある人気コース、

新潟県・富山県・長野県と3県を跨ぐのである。

もう、歩きたくて仕方のないコースであったが・・・、何年も天気の都合上断念していたのだ。

 

そして今年は、台風12号が熱帯低気圧に変わり、山行日は晴れ・晴れ・晴れマーク!

今年こそは行ける!と思いきや・・・、裏切られた。

一度は消滅した台風12号の復活により、「今年もダメかぁ~」とボッソと呟く。

進路が定まらず前日の夜まで、中々判断に悩んでいたが速度が遅い為に山行日程は大丈夫でしょうという事で、

前日20時に決定・・・。ヤッター!

バタバタと荷造りを始め、メンバーさん達と夕方集合、道の駅で仮眠をして、

早朝 蓮華温泉へと向かう事になった。 7:00 蓮華温泉~白馬岳へ。

8:50 天狗の庭 

標高2093m 風がとっても強い、この風が白馬山頂まで続くと結構大変なのだが・・・

この先の風が気になる。

だが、天狗の庭からの眺めは、翌日歩く予定の雪倉岳が目の前に聳え、朝日岳も眺められる。

10:30 白馬大池 休憩し小蓮華山への途中、白馬大池を眺める。

白馬大池は、まだ本格的に山を始める前にテント泊デビューした場所、思い出深い場所なのだ。

白馬大池~小蓮華山に向かう登山道は、チングルマ・コマクサの群生から始まり、

次から次へと違う花が移りかわり、山歩きも楽しくなってくる。

船越ノ頭で休憩し、小蓮華山を眺め溜息。

 

船越ノ頭から二週間前に登った五竜岳。

期待通り、ホント花の多い場所で先に中々進まない。

ここはハクサンイチゲの群生地、見事に咲き乱れていました。

ヨツバシオガマにタカネツメクサかな?

この黄色い花は分らない(*´Д`)=з

またちょっと登ってゆくと、今度はムーミンに出てくるニョロニョロにみたい!

コバイケソウの群生地だ。

13:16 新潟県の最高峰 標高2766m 小蓮華山

へぇ~新潟県の最高峰って、谷川岳だとばかり思っていたけど違ったのですね。

白馬山頂を目指して出発、山頂はこの山の奥でまだ見えません。

 14:00 三国境分岐 休憩

翌日は、白馬山荘から白馬岳に登り返し、ここまで戻ってこの分岐から雪倉岳・朝日岳へ向かう予定。

馬の背から白馬山頂へと続くこの日最後の登りだ!途中雷鳥の親子と出会う。

ガスがかかり、真っ白で何も見えなくなってきた。風も強くなってくる。

14:45 白馬山頂

真っ白な景色で人も多く、写真だけ撮って山荘へと急ぐ。

15:00 富山県と長野県の県境に建つ白馬山荘に到着。 小屋の受付がとっても混雑している。

1枚の布団に2名であったが、結局予約している2名のキャンセルで1枚の布団に1名で寝る事が出来た。

 

夕食の時間まで、山荘のレストランで生ビールで乾杯、お疲れさま。

北アルプスは生ビールがあって嬉しいね。

18:00 夕食 ハンバーグでした。 山小屋にしてはとっても美味しい食事で満足。

夕食後は、山友さんと炊事場に行って持って来た焼酎を飲んで おやすみなさい。