【6日目】 2011年3月31日(木) 歩行21.6キロ
起床 6:15
サンドイッチ作り 6:30
朝食 6:50
出発 7:30
早くも ミルフォードトラックの最終日 そして トレッキン中 この日が一番長く歩く日です
天気は午後から下り坂の予報 ( ̄○ ̄;)
気の早い面々は 7:30の出発が待ちきれず ロッジ前でスタートを待つ
(誰が早いか等のタイムを計る訳ではありません)
今朝もオーストラリア人の賑やかなグループが 朝から元気ハツラツ
前の方でオーストラリア人が いつもの如く 大声で気合いを入れて ガイドに見送られながらスタート
その後について 私達も薄暗い中 スタート 足元が薄暗くて良く分かりません
出発して いくつかの小さな木の橋を渡り
100年前に架けられた橋が最初に流されてから60年程 トレッカー達は手漕ぎボートでここを渡っていたそうです
現在は吊橋が架けられています
アーサー川
マッカイ滝 汚れなきこの水とこの色にうっとり
NZは 蛇口をひねれば水がそのまま飲めます トレッキング中も水が無くなれば
川の水を汲んで そのまま飲めるのです 大自然を守る為に徹底した管理の為でもあります
マッカイ滝の近くにある ベルロック 名前の通り小さな穴から中に入ると
ベルの形をしており 大人が充分立てる高さがあります
アーサー川をアーサー渓谷沿いに歩く
ミルフォードの中で 一番降水量の多い地域です
雨が降ると 半端じゃない量が降るらしい 滝の様な雨だと聞きました
そんな凄い雨が降ると この辺りは洪水になり 腰の辺りまで水は上がり
迂回する場所もありませんので その中を歩かなければならないそうです
その為 これより先は危険!の印として クイとロープが張られています
(ちょっとだけ 体験したい気もありましたが・・・)
生暖かな風が吹き始め 雲行きが怪しくなってきました
予報通り 雨が降ってきそうな気配です
かつて船でしか行けなかった険しい山肌を 元炭鉱労働者によって岩が切り崩され 道が開かれ場所
コースを下っていくにつれ シダが巨大化されてきた
ジャイアンツ ゲートホール近くの東屋を過ぎると 滝の音が聞こえてきました
吊橋を渡り 左を見ると・・・
ジャイアンツ ゲートホールに到着 ここで昼食
小雨が降り出してきました サンドフライがウジャウジャ・・・ 鬱陶しい(*- -)(*_ _)
ミルフォードも あぁ~悲しいかな 終盤
残すところ 後 4マイルでサンドフライポイントに到着になってしまう (*´Д`)=з
雨は段々 激しくなり 急ぎましょうと思いつつ 何だか名残惜しく急ぎたくない気持ちも半分
・・・・ ・・・・
サンドフライポイントに到着 小屋に入る手前で グループごとに写真を撮ってもらい小屋へ
参加者達が続々と小屋に到着し 温かい飲み物を飲みながら出航の時間を待つ
宿泊地の部屋の鍵を貰う
全員が15:00就航の船に間に合った・・・良かったね (*^▽^*)ノ
ミルフォードサウンドまで船で渡り バスでマイターピークロッジまで
ミルフォードトラックもアット云う間に終わってしまい ちょっと寂しい
本日のロッジは 普通のロッジ 部屋にはバス・トイレが完備されベットも普通のベットです
消灯時間も気にすることはありません
今日はバスタブにゆっくり浸かり 疲れを取りましょう・・・
バスタブにお湯を張る為 蛇口をひねったらお湯と一緒に砂が出てきた・・・
と、大騒ぎした人がおったっ! 最後までお疲れさんでした(⌒▽⌒)アハハ!
3泊4日 お世話になったガイドさん達と同じテーブルで夕食を頂く
本日のメニューは 肉はラム肉 魚はサーモン
私はサーモンを選択しました 分厚く油がのっていて美味しかったけど
量が多く食べきれませんでした
この様に 毎日 肉か魚か選択できる 贅沢な山の暮らしでした(*^▽^*)ノ
夕食後は ラウンジで参加者全員とガイドらと共に 完歩証の授与式です
参加者一人一人名前を呼ばれ ガイドさん達から熱い祝福を受けます
抱擁・キス・頬ずり・握手・・・皆さんの顔はほころび大感激です
宴もそろそろお開きになってきた頃
参加者全員でガイドさんにお礼の意味で 即興で作った唄のプレゼントで
盛り上がりました・・・
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