大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

九州・九住連山 ♯2

2011-05-31 18:01:02 | ~ 日本百名山 ~

 法華院温泉に宿泊した翌朝は

稲星山→中岳→九住別分れから北千里浜を通り→三俣山→坊ガツルテント場泊の行程で

歩いた

法華院温泉の前の登山口から中岳へ ここで友人と別れ単独となる

足元の悪い樹林帯の中

30分程上がると 平治岳と坊ガツルのテント場が見える

朝 登る前に張った自分のテントが確認できた

登山道は次第に荒れてきて 迂回路があるが

この辺りは落石が多いらしい 前後には誰も歩いてない

ホントにこの道でいいのかな?と思いながら 黄色のペイントされた印を頼りに上がって行くが

途中で間違えてしまい 戻り上り直した

2時間程で稲星山・中岳分岐に辿り着いた

あれぇ~??? 鉾立峠・白口岳を通ってないよなぁ~と思いながら

地図を広げて確認してみたところ・・・ 

どうやら今回のコースは

落石が多く 崩落箇所の多い 直登コースを登っていたらしい???

えっ、何処でコースを間違えたのだろうか? 

地図をしまい 後ろ振り返ると 数日前に上った 由布岳が霞んで見えた

分岐から30分程で稲星山に着く  狭い山頂だったが

 

朝の冷たい空気と眼下に見える 御池と天狗ヶ城を見ながら

稲星山から中岳へ行くコースを確認して 池ノ小屋を経て中岳へ

中岳の山頂に着く頃には 空は澄み切った青空に変わり

色々な登山口から上って来た人達で 賑やかだった

中岳までは 沢山の登山口があり 多方面から上れるので

コースを変えて また季節を変えて何回来ても 楽しめる山

中岳から天狗ヶ城に上り 御池の畔を歩き

北千里浜と九住分かれに辿り着いた

九住分かれは 牧ノ戸峠からの登山道と北千里浜からの登山道と

九住山・中岳・天狗ヶ城からの登山道が交差している場所なので

この分岐から四方八方 自由自在にコースを選択できます

九住山は数回上っているので 今回はパスして

まだ歩いた事のない 北千里浜へ下りることに・・・

 

続く・・・(-^〇^-)

 

 

 

 


九州・九住連山 ♯1

2011-05-27 02:30:58 | ~ 日本百名山 ~

 

皐月の風が優しく吹き抜ける 

九州 九住山の登山口となる長者原の駐車場 

GWとあって 広い駐車場は空きスペースがありません 

駐車場から三俣山を見上げ 赤い屋根の ビジターセンターの裏手から

橋を渡って 

野焼きが終わったダテ原湿原の木道を歩き 新緑の登山道へ入る

本日の行程は 長者原登山口→雨ヶ池→坊がつる→法華院温泉までなので

のんびり 11時過ぎに出発

木漏れ日の新緑のブナ林の緩やかな上り ひと登りして広くて平らな草原に出ると

雨ヶ池があります 目の前には ミヤマキリシマで有名な大船山が聳えています

雨ヶ池越からは30分ほどひたすら下り 広い平地の≪坊ガツル≫に下ります

坊ガツルのテント場近くには 綺麗な小川が流れ

 

 

天台宗の寺院として栄えた

九州で一番高い位置(標高1303M)にある 由緒ある法華院温泉に到着

テント場から10分程なので テント泊の人達がここの温泉に入りに来ます

早く着いてしまったので 温泉に入り 夕食の時間まで友人と自然を満喫してました

 

続く・・・(*^▽^*)ノ


ハラハラ・ドキドキ高尾山 ・゜゜・(>_<)・゜゜・

2011-05-26 23:31:44 | 山 行・ハイキング

2011年5月25日(水)

東京は 久しぶりの快晴

母のお供で 高尾山に行って来ました

登りはケーブル使わずに・・・

稲荷山コースを・・・ 

ヌカルミがあったり 滑るところがあったり 

ハラハラ ドキドキしながら 後にピッタリくっついて ゆっくり上り

平坦な尾根道に出ると サッサと歩いて行っちゃうし・・・ 

もう 転ばないでよぉ~と ビクビク

 シャガの花に青葉が 眩しい高尾山

高尾山頂からは 富士山が綺麗に見られ

平日だっていうのに 結構の人で賑わっていました

山頂で ゆっくりお昼を摂り 新緑を満喫した後は

ケーブルを使って下山するつもりでしたが

「まだ時間が早いから 歩いて下りよう」って言う母に ちょっとビックリ!させられ

w(゜o゜)w オオー! 大丈夫かぁ~???

そして下山も稲荷山コースを選択する母 仕方ないゆっくり下りようねぇ~

 

上りも下りも 危なっかしく ハラハラさせられた所もあったけど

疲れもなかった様で 無事下山 ホットした

二人でソフトクリームを食べながら 休憩

「まだまだ 足腰には自信あるのよぉ~」って言う母

はぃ!おみそれいたしました <(_ _)>  いつまでも元気でいて下さい

久しぶりの母とのお出かけ 楽しい一日でした

私は 帰りの電車で爆睡でした


クインティンロージ ~ マイターピークロッジ IN ニュージーランド

2011-05-25 03:17:43 | 2011年 ニュージーランド

【6日目】 2011年3月31日(木)  歩行21.6キロ 

起床 6:15

サンドイッチ作り 6:30 

朝食 6:50

出発 7:30

早くも ミルフォードトラックの最終日 そして トレッキン中 この日が一番長く歩く日です

天気は午後から下り坂の予報 ( ̄○ ̄;)

 

気の早い面々は 7:30の出発が待ちきれず ロッジ前でスタートを待つ

(誰が早いか等のタイムを計る訳ではありません)

今朝もオーストラリア人の賑やかなグループが 朝から元気ハツラツ

前の方でオーストラリア人が いつもの如く 大声で気合いを入れて ガイドに見送られながらスタート

その後について 私達も薄暗い中 スタート 足元が薄暗くて良く分かりません

 

出発して いくつかの小さな木の橋を渡り

 

100年前に架けられた橋が最初に流されてから60年程 トレッカー達は手漕ぎボートでここを渡っていたそうです

現在は吊橋が架けられています

アーサー川

マッカイ滝 汚れなきこの水とこの色にうっとり

NZは 蛇口をひねれば水がそのまま飲めます トレッキング中も水が無くなれば

川の水を汲んで そのまま飲めるのです 大自然を守る為に徹底した管理の為でもあります

マッカイ滝の近くにある ベルロック 名前の通り小さな穴から中に入ると

ベルの形をしており 大人が充分立てる高さがあります

 

アーサー川をアーサー渓谷沿いに歩く

ミルフォードの中で 一番降水量の多い地域です

雨が降ると 半端じゃない量が降るらしい 滝の様な雨だと聞きました

 

そんな凄い雨が降ると この辺りは洪水になり 腰の辺りまで水は上がり

 迂回する場所もありませんので その中を歩かなければならないそうです

その為 これより先は危険!の印として クイとロープが張られています

(ちょっとだけ 体験したい気もありましたが・・・)

生暖かな風が吹き始め 雲行きが怪しくなってきました

予報通り 雨が降ってきそうな気配です

かつて船でしか行けなかった険しい山肌を 元炭鉱労働者によって岩が切り崩され 道が開かれ場所

 

コースを下っていくにつれ シダが巨大化されてきた

ジャイアンツ ゲートホール近くの東屋を過ぎると 滝の音が聞こえてきました

吊橋を渡り 左を見ると・・・

ジャイアンツ ゲートホールに到着 ここで昼食

小雨が降り出してきました サンドフライがウジャウジャ・・・ 鬱陶しい(*- -)(*_ _)

ミルフォードも あぁ~悲しいかな 終盤 

残すところ 後 4マイルでサンドフライポイントに到着になってしまう (*´Д`)=з

雨は段々 激しくなり 急ぎましょうと思いつつ 何だか名残惜しく急ぎたくない気持ちも半分

・・・・ ・・・・

サンドフライポイントに到着 小屋に入る手前で グループごとに写真を撮ってもらい小屋へ

 参加者達が続々と小屋に到着し 温かい飲み物を飲みながら出航の時間を待つ

宿泊地の部屋の鍵を貰う

全員が15:00就航の船に間に合った・・・良かったね (*^▽^*)ノ

ミルフォードサウンドまで船で渡り バスでマイターピークロッジまで

 

ミルフォードトラックもアット云う間に終わってしまい ちょっと寂しい

本日のロッジは 普通のロッジ 部屋にはバス・トイレが完備されベットも普通のベットです

消灯時間も気にすることはありません

今日はバスタブにゆっくり浸かり 疲れを取りましょう・・・

バスタブにお湯を張る為 蛇口をひねったらお湯と一緒に砂が出てきた・・・

と、大騒ぎした人がおったっ! 最後までお疲れさんでした(⌒▽⌒)アハハ!

3泊4日 お世話になったガイドさん達と同じテーブルで夕食を頂く

本日のメニューは 肉はラム肉 魚はサーモン

私はサーモンを選択しました 分厚く油がのっていて美味しかったけど

量が多く食べきれませんでした 

この様に 毎日 肉か魚か選択できる 贅沢な山の暮らしでした(*^▽^*)ノ

夕食後は ラウンジで参加者全員とガイドらと共に 完歩証の授与式です

参加者一人一人名前を呼ばれ ガイドさん達から熱い祝福を受けます

抱擁・キス・頬ずり・握手・・・皆さんの顔はほころび大感激です

宴もそろそろお開きになってきた頃

参加者全員でガイドさんにお礼の意味で 即興で作った唄のプレゼントで

盛り上がりました・・・

 

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大分県・由布岳 1584メートル

2011-05-24 23:15:35 | 日本二百名山

日本 200名山の一つ 別名 豊後富士とも呼ばれる

九州は 大分県のシンボル由布岳へ

由布岳は 数年前 山頂の近くまで上がったが 

強風の為 立って居る事も出来ずに途中で撤退してしまった山

今回はリベンジ登山になりました

 

朝早くに出発するつもりだったが

前夜 夜更かしをしてしまい 目が覚めたのが ナント!10時

慌てて用意をして 熊本を出発    

九州自動車道・大分自動車道を疾走して 由布岳ICで下りると 

2つの頂をもつ由布岳が目に飛び込んできた 今日は山頂まで登れるといいなぁ~

景色の良い やまなみハイウェイをグングン上がり 由布岳登山口へ

登山口に到着 駐車場がいっぱいだよぉ~ (*´Д`)=з

何とか空きスペースに駐車し 12:30登山開始となりました

この時間 登山する人より下山して来る人の方が多かった・・・

まぁ~ 今夜は湯布院に宿を予約しているので のんびり登りましょう♪

気持ちの良い平坦な草原 正面には由布岳の端正な姿が見えます

この場所からは 特徴のある双耳峰は見られません

広い草原から樹林帯の登山道に入ります 

由布岳は極端な急坂は山頂付近だけなので 上りやすい山です

30分程上ると 合野越に辿り着き 小休止

合野越を過ぎると 登山道はつづら折りになり高度を上げてゆき

森の中からも抜け 眼下に街並みが見え

見上げると 東峰と西峰のコブが見えます

ここで友人の一言・・・ 「えぇ~まだあんなに登るのぉ~」と絶叫 

思わず・・・(⌒▽⌒)アハハ! って笑ってしまった

ここから先は 岩がゴロゴロとして急坂になってきます

さぁ~! 東峰、西峰の分岐のマタエに向って登るよぉ~

マタエの分岐に到着 シバシの休息の場 しかし風が強く寒い!

雲行きも怪しくなってきました

東峰へ 

東峰 1584メートルに到着 天気が悪くなってきたので視界はゼロ

快晴なら九重連山に祖母山が見られた事でしょう 

西峰にも登りたかったが 時間がなくてパス!

ゆっくり下山 途中でお腹がすいてきたので おにぎりを頬張る

 

駐車場は 我々の車が1台だけポツンと取り残されていた

今宵は・・・湯布院の湯に浸かり 美味しい料理を頂き

バッタンキュー (-^〇^-) でした

 


帰って来ました、九州から・・・

2011-05-17 19:57:44 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

 

屋久島・宮之浦岳 由布岳 九重連山でテント泊

山行の合間には 

九州エトセトラ ドライブ等々・・・

空のペットボトルを車に沢山積んで 菊池渓谷へ名水を汲みに行ったりと

九州を満喫

 

熊本県の山奥 

五家荘 平家の里

静かな山奥 新緑がとても綺麗でした

そしてまた ある日は・・・

雨が降っていたので 山は中止にして 

湯布院の帰りに寄った 九住フラワーパークでブラブラしたり

また ある時は

湯布院の温泉でまったり湯に浸かり 美味しいお料理に舌鼓したり・・・

上の画像は 山頂が雲に覆われてしまった 由布岳です

そして ある時は

黄砂が凄かったり・・・と、色々 あった九州でした

GW中の九州自動車道です 

鳥栖より南方面は GWであっても 高速道路はガラガラ

東京では考えられない事ですよね

 

※ コメント頂いていながら なかな返信できなく 大変申し訳ございませんでした<(_ _)>