2021年5月28日(金)-29日(土)
久しぶりの避難小屋泊山行は、天目山〜蕎麦粒山〜川苔山縦走。
下山予定の鳩ノ巣駅に車を停め、2駅先の奥多摩駅へ。
奥多摩駅で日原鍾乳洞行のバスを1時間程待ち、登山口のある東日原下車。
車道から少し歩くと、天目山登山口と公共の電柱に書かれていたので、密かにうけていた私(笑)
民家の路地を上がってゆくと、登山道と繋がるこの階段が結構辛かったです。
植林地帯の急坂が続きます。
久しぶりの避難小屋泊のザックはどっしりと重たく、カメさん歩きで次第に汗も滲んできます。
出会う人は、下山者ばかり。
本来、この週末は他の山に行く予定でしたが、緊急事態宣言や近畿・東海地方が梅雨入りしてしまい、
最悪の場合の雨を避けて全てキャンセルし、近場の天気の良い場所に変更。
以前から気になっていた山で、シロヤシオも見頃な時期と重なり、天目山〜蕎麦粒山〜川苔山縦走としました。
この日の登山開始はいつもより遅く14:40スタート。
避難小屋泊なので気楽でしたけど、ザックが重たかったせいもありマップタイムより+1時間でした。
登山口から1時間程登ると、
植生も変わりブナやミズナラの木々になり、急坂も幾分緩やかになりトラバースしながら進みます。
2/3程登った地点でしょうか?雲取山方面の展望も開け明るく感じます。
三又に分かれた大木と新緑のトンネルが続き、
小屋手前の痩せ尾根で少々休憩
標高1400mを過ぎると、ツツジが咲いてました。
17:30 ミツバツツジの裏に宿泊する一杯水避難小屋。
2006年頃、この一杯水避難小屋には高齢者ばかりを狙う、平成の山賊がアジトにしていたとか。
うわぁぁぁぁ〜怖い話。
その後10年の懲役刑罰を受けたとか。
興味のある人は「一杯水避難小屋 平成の山賊」で検索して下さい。
ザックを下ろし寝床の準備をして、さっそく夕食の用意!
用意と言っても私は、おつまみ程度。
小屋の中はとても綺麗でしたけど、
蟻の巣穴があり小屋の奥の方は蟻の通り道になっていて、蟻が結構いました(*´ω`*)
翌日は、お目当てのシロヤシオを堪能したいと思います(^^)/
天目山〜蕎麦粒山〜川苔山 縦走 ♯2へ続く