大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

ギリシャ アテネ市内・帰国♯10 10/13(金)

2017-12-28 07:33:11 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

  • 6日目 2017年10月13日(金)

 

AM フリー

・ホテル~アテネ国際空港へ

・QR212 20:10アテネ国際空港 ~0:50 ドーハ・ハマド国際空港へ(飛行時間 4時間40分)

・機中泊


空港に行くまでの午前中はフリー。

何処に行こうかぁ~。

 

ホテルから一番近い、歩いて20分程の距離にあるスーパーへ。

お土産を物色。

地下鉄に乗ると、1駅だったかな?

広いスーパーは、食材から日用雑貨が豊富に取り揃えてあり、

見てるだけでも飽きない。

こちらは、殆どが計り売りで全て1キロ単位で売られています。

焼きたてパンもチーズもハムも美味しそうに陳列されてます。

スーパーで結構な時間を費やし、ホテルに戻り荷物をフロントに預け、

地下鉄でアテネ市内へ。

露天の果物も沢山。

帰国日でなければ、買って食べたくなるような果物類の数々。

観光客で大賑わい、パスポートだけは肌身離さず。

しかし、パスポートが気になって仕方がなかったです。

アテネ市内は、高級ブランドショップ通りがありましたが、

我々は庶民派は、お土産を物色するためにスーパーを探し回ったが、

見つからず、集合時間にはちょっと早めでしたが地下鉄でホテルへと戻る。

ホテル屋上のプールサイドからは、アポロ神殿の眺めが良く

少々、寛いで アテネ国際空港へ。

 

QR212 20:10アテネ国際空港 ~0:50 ドーハ・ハマド国際空港へ(飛行時間 4時間40分)

・機中泊

 

 

  • 7日目 2017年10月14日(土)

 

・QR806 2:20 ドーハ・ハマド国際空港~ 18:40 成田国際空港へ(飛行時間 約10時間20分) 


 

・解散!

友人は、成田空港近くのホテルに1泊し、翌日九州へと帰って行きました。

色々とお世話になり、ありがとうございました♪

お疲れさまでした。

またねぇ~。

 


ギリシャ エーゲ海クルーズ イドラ島♯9  10/12(木)

2017-12-28 06:36:42 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

さて、次の島は・・・。

 

エーゲ海クルーズ 3島の中で一番小さい島、 ポロス島へ出航です。

スローペースで景色は移り変わり、

欧米人達が、おもいおもいに船内で寛いでいます。

13時55分 1時間程でポロス島に到着 

ポロス島は東西10キロ弱という小さな島で、サロニコス諸島の中ではペロポネソス半島に最も近い所に位置する。

そんな訳でこの島での滞在時間は短めなので、ちゃっちゃと高い丘から美しいエーゲ海の景色を楽しみに行きましょう♪

下船すると目の前の白い階段を登って、しばらく歩いてゆくと、

ギリシャ国旗がたなびき

白亜の灯台ではなく時計塔、

ちょっと落書きが目立ちましたが・・・。

海も穏やかで、暖かい、時計塔からの眺めも最高です。

雨が降らなくて良かったぁ~。

我々の乗って来たクルーズ船。

ちょっと小さな船だったけど、本来はもっと大きな船なんだって。

この日は、大型船は点検の為に小型船になってしまったとか。

島の中心 港まで戻りお土産屋さん散策。

 ポロス島は、車の乗り入れがOKなんですね。

こんな島をバイクに乗って走ったら気持ち良さそう。

 14:55 出航でぇ~す。

乗り遅れたら、「自力でアテネまで帰って下さいネ!」って、毎度、毎度、下船するたびに添乗員さんに言われます。

 

次の島は、エーゲ海一日クルーズ最後の島となってしまったエギナ島。

 

16:00 エギナ島到着です。

この島では、「コロナ遺跡、アフェア神殿の跡」のオプションもありましたが、

我々は、のんびり島を散策。

エギナ島は、ピレウスから30キロの所にある、サロニコス諸島のなかで最も人口が多く、

そしてサラミス島に次いでアテネに近い島。

ピスタチオでも有名な島です。

下船すると、ピスタチオのお土産屋さんが軒を連ね、試食させてくれます。

お店ごとに豆の炒り方や味が違い、お土産に買ってゆく豆を悩みました。

下船後、港近くの白亜の教会を目指して、エギナ・タウンを歩いて来たのだけど・・・。

白亜の教会は、見当たりません!

あれぇ・・・?

ちなみに、この馬車に乗るには金額が高くアットいう間なのであまりお薦めできませんって!

添乗員さんからもらった参考資料に書かれていました。

要注意です。

仕方がない!

裏路地に入ると、魚市場発見!

新鮮な魚介類を食べたかったけど、時間外で魚市場は閑散としていました。残念、無念!

路地裏の小さな雑貨屋さんを散策&ピスタチオの試食をしながらエギナ・タウンへ

エギナ・タウンで、エギナ島名物 ピスタチオアイスクリーム頂きました。

この島でのお土産は、なんといってもピスタチオです。

色々なお店で試食をし、一番安い 自分好みの味のピスタチオをお土産に購入しました。

港近くにあった、小さな真っ白な教会。

写真を撮りながら、出航時間を待つ。

この島はロバは居ないけど、猫は居ました。

18時10分 アテネ・トロカデロ港へ出航です。

出航してすぐに船から眺めたアフェア神殿跡。

空は徐々にたそがれ、次第に空は真っ赤に燃えとてもロマンチック気分。

船内は、ギリシャ民謡のライブで盛り上がり、とても賑やかな雰囲気でした。

エーゲ海一日クルーズは、アット云う間に終わり、

 

19時30分 アテネ・トロカデロ港に到着。

20時25分 アテネには、港が2つあり下船した港ではなく、

もう1つの港の方にある、レストラン ゾルバで夕食を頂く。

港の見えるレストラン、港の夜景も綺麗でしたが写真は上手く撮れなくなし。 

ツアーの皆さんと食べる、最後の夕食です。

 

 さて、翌日は帰国日。

午前中はフリーです。

 

 


ギリシャ エーゲ海クルーズ イドラ島♯8 10/12 (木)

2017-12-28 05:17:34 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海
  • 5日目 2017年10月12日(木)

 

 

・ホテル~港へ (エーゲ海 サロニコス湾クルーズ ) 

・エギナ島

・ポロス島

・イドラ島

・港着後 ミクロリマーノ地区へ

・夕食 魚料理・アテネ泊 ホテル スタンレー


 集合時間 7:15

ギリシャ観光もクライマックス。

もう一つの目的は・・・

エ―ゲ海・サロニコス諸島に浮かぶ魅力の3島
(エギナ島・ポロス島・イドラ島)1日 クルーズ。

サロニコス諸島は、エ―ゲ海の東、アテネのあるアッティカ半島とペロポネソス半島に囲まれたサロニコス湾にある。

アテネから一番近いエ―ゲ海の島々でアテネ市民のリゾート地としても人気エリア。

 

 運転手さんが変わり、本日、港までの運転手さんはパノスさん、カリメラ~。

 ちなみに、帰りの運転手は違う方です。

 

ギリシャ文化

「今、生きていることを楽しもう!人生を楽しもう!」だそうです。




8:00 トロカデロ出港

船内の中を説明してくれた自称クミコさんは、日本人?

はぃ、日本人でした。

アテネ・トロカデロ港からイドラ島へ

 乗船時間は、2時間30分から3時間。

乗船中は、船内でギリシャ民謡なのど、生演奏

クルージングやボート遊びを楽しむ、優雅なヨーロッパ人。

11:10下船

車の乗り入れが禁止の島の為、

下船すると、ロバのタクシーが港でお迎えをしてくれます。

18~19世紀にかけて、イドラ商人たちは海上貿易で成功を収め、巨万の富を得た。

大邸宅やカラフルな家々が丘陵地の斜面に広がり、

急な階段や入り組んだ路地が多くて、まるで迷路でした。

道幅も狭いので、車の乗り入れが禁止なのは納得します。

そんな事でロバは大活躍

島の住人の重たい荷物を運ぶロバ。

 

イドラ島の中心は船の着くイドラ・タウン

港周辺にはカフェ、タベルナなど軒を連ね、華やいだ雰囲気が漂っています。

お土産屋さんも沢山あり、イドラ島が一番 店が多いそうです。

 

1821年からのギリシャ独立戦争で、彼らは自分達の持ち船を武装させ、海戦で大活躍する。

そのためなのか、船が多い?

ギリシャではとても有名な話しで、現在でも、イドラ島はギリシャ人の間で英雄的な島として人気の島。

 

 ロバだけではなく、猫もいました。

毛並みはボサボサだけど、なんだかツンツンした猫、「何 見てんのよぉ~」って。

 

12:50出航です。

乗り遅れたら、自力でアテネまで帰らなくてはなりません。

船は待ってはくれません、大変だ!

 

乗船後、船内でランチタイム。

エーゲ海 海上で優雅がなランチ、なんて贅沢な時間なのでしょう♪

満足・満足。

 

 








 


ギリシャ メテオラ修道院 ♯7 10/11(水)

2017-12-17 18:56:12 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

 標高2000メートル級の山々を有する、ピンドス山脈から流れ出るピニオス川流域に位置する平原の中、

突如として現れる奇岩群!

9世紀には、洞窟や奇岩の裂け目に修道士が住み着いていたというギリシャ聖地メテオラです。

険しい地形のため、世俗から断ち切られた環境の中で、祈りと瞑想に没頭できたのでしょう。 

メガロ・メテオロン修道

14世紀にアトス山から来た修道士によって建てられた、メテオラ最大の修道院 高さ613メートル、

バス下車後は、115段の階段を上がらなければならない。

現在 ここの修道士は3名。

 バスを降りて階段を少し降り橋を渡ると115段の階段を上っていきます。

かなり狭い階段なので行きと帰りが結構ギリギリな感じに入れ違います。

やっとの思いで石段を登って、チケット売り場から洞窟の中に入ります。

現地ガイドさん。

修道院内は、肌を露出した格好は厳禁。

女性は、ズボンでも入れなく、なかなか厳しいが入り口で巻きスカートを無料で貸してくれる。

私は、持参した大きめのスカーフを巻いて入場。

メテオラの見どころの一つにイコンがある。

16世紀頃には「クレタ派」と呼ばれるイコンの流派がこの地にも活動の場を求めて訪れていたため、

修道院内には今も美しい傑作が多く残されている。

以前、使用されていたキッチン。

中庭を通ってテラスに出ると、そこからの眺めも抜群で、メテオラの街、そこを蛇行する川、背景の山脈が一望できました。

敷地内にある眺めの良い展望台からは、大平原と周囲を取り巻く山並みを見渡せます。

麓に広がカランバカの街並み

また、隣の谷を隔てた岩山のヴァルラーム修道院や下方に控えるルサヌー修道院を見下ろすこともできます。

荷物の運搬などは、今でも滑車が使われています。

そして、修道院まで上がる階段がない時代は、1本のロープで人も上がっていたとか、まさにクライミング状態です。

当然ハーネスなんてない時代、ロープが磨り減って切れてしまい落ちてしまった人もいたそうです。

2つ目は二番目に大きな、ステファノス女子修道院

女子修道院だけあり、中庭は緑に囲まれ優しい雰囲気。

小さな囲いの中にはバラ園もありました。

ギリシャ神話にはさまざまが神が登場するが、

なかでも最も権力をもっているのは「ゼウス」を最高神とする「オリンポス12神」と呼ばれる神々。

彼らはテッサリア地方にそびえるオリンポス山の頂上に住み、

時々下界を見下ろしては、ほかの神々や人間の行いを見守っていました。

アギア・トリアダ修道院

この修道院を見学するには、130段の階段を上がるそうです。

ここの修道院には入らなかったけど、ビュースポットでバスの運手士さんは停車してくれ、写真撮影が出来ました。

そして、007の撮影地にもなった場所。こんな場所での撮影は苦労も多かったことでしょう。

昼食

メニューは・・・。

ムサカ、(ポテト・ナス・挽肉のグラタン)、マッシュルームのリゾット、デザート ヨ―グルトでした。

お腹も満たされ、13:57 アテネまでの長旅です。

16:00 

テッサリア平原の中にある、ドライブインでトイレ休憩。

美味しそう・・・、しかし1個が大きい。

ここでギリシャ国旗のピンバッチ購入。

海外に行った時の私のコレクションは、その国の国旗のピンバッチ集めなのです。

エポンコス湾を眺め、峠超えです。

行きとルートが違います。

(行きはドライバーさんルートを間違えたそうです。)

夕食 19:20

アテネ市内へと入ると、やっぱり活気があります。

アクロポリスの丘のライトアップが見れるレストランで夕食。

ビール1本! 頂きまぁ~す。

 

昨日、今日と、長距離を運転してくれたドライバーのアドレスさんとは、

今日でお別れ ありがとうございました。

 

ギリシャ旅目的の1つ、メテオラの観光も終わってしまい、帰国日が迫って来ています(*´Д`)=з

明日はギリシャ旅のもう1つの目的、エーゲ海クルーズです。

これもまた、メッチャ楽しみです。

どうか、晴れますように♪

 

 





 


ギリシャ メテオラ修道院 ♯6 10/11(水)

2017-12-16 18:53:05 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

  • 4日目 2017年10月12日(木)

 

・ 世界遺産 【メテオラ観光】へ 約3時間

・最大規模のメガロメテオロンを含む2箇所の修道院へ

5つの修道院をまとめて観られる 絶景スポットへ

・昼食 ムサカ

・メテオラ~アテネへ (380㌔/約6時間)

・夕食 アテネ アクロポリスのライトアップが見える レストランにて 『スブラキ』

・アテネ泊  ホテル スタンレー


No,114
モ―ニングコ―ル 7:30
朝食 7:00
集合 9:25

昨夜は見る事の出来なかった、ホテル裏の奇岩。

部屋からは、ホテルの裏庭に建っていた小さな教会。

昨夜は、ライトアップされていましたが、

まっ、まさか!

この小さな教会の後ろに、こんな大きな岩があるとはね、驚きでした・・・。

今朝は集合時間が遅めだったので、ゆっくり朝食を頂き、

ホテル近くをブラブラとお散歩。 

鈴なりの大きなザクロ、パカッタと割れ熟したザクロ 今が旬です。

手が届きそうで届かない、もどかしさ。

手が届く位置のザクロは、「ヤッパリね」ですか?

ディスカウントス―パ― Lidlへ、夜飲むワインを1本購入。

ここのギリシャワインは、ディスカウントス―パ―だけあってお買い得でしたよ。

 

集合時間まで、ロビーのソファーでツアーの方々とお話し。

 

  今回のギリシャ観光最大の目的地は、この岩の上の修道院群で有名な「メテオラ」。

 

バスでグングンと上がってゆくと、見上げる程の奇岩群の数々。

色々な形があって面白いです。

オーストラリアのエアーズロックを思い出してしまいました。

ギリシャ北西部のテッサリア地方にニョキニョキと生えた、高さ20mから600mにもなる巨岩柱たち。

おぉ~高尾山よりも高い岩もあるんだ。

 

その姿だけでも十分に威容で異様だが、その上にはいったいどうやって造ったのか、

修道院がへばりつくように建てられている。まるで、岩の上に生えているようです。

大型バスは、奇岩群の中の細い山道を上手く走り抜けてゆく。

 

自然に出来たであろう石の模様。

豪雨の時は、このアートぽい岩も滝になり、自然の神秘さを深く感じる事が出来るのでしょう。

数百年以上の時を共に過ごした奇岩柱と修道院は一体化して、

一つのアートと化しているようにも見える、不思議な光景を作り出している。

メテオラの修道院群は世界遺産の文化・自然複合遺産にも登録されている。

ヴァルラーム修道院

駐車場には、小さなお土産屋さんと修道士さんのお出かけの様子。

 さて、115段の階段を上がり、メガロ・メテオラ修道院へ。

 


ギリシャ アラホバ散策~デルフィ遺跡 ♯5 10/10

2017-11-20 09:36:08 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

さて次の観光地は・・・。

カルンバカ・標高905mの場所にあるアラホバの小さな街を散策。

  

アラホバの街はシーズン中は、多くの観光客で賑わい、また現地の若者がたくさんいる街ですが、

我々の行った時期は、オフシーズンでしたので静かな街でした。

空を見上げれば、大きな山が見えます。

ここは小さな街だけど、アラホバは山の斜面にある街だということをふと気づかされる瞬間。

ギリシャ屈指のスキーリゾート「パルナソス山」のエントランス。

冬はスキー客が沢山集まるようです。

街中を散策していると、所々で目にする遊び心満載なとても可愛い街。

車の量に対してこれまた道が細く、カーブも多い街でした。

アラホバの街の雰囲気も味わい、今度は昼食を味わいましょう♪

山々や湖が見渡せ、アラホバのメインストリートに面したレストラン。

オムレツ・ギリシャ風 ミ―トボール・ギリシャのド―ナツ。

ギリシャ風ミートボールは、我々日本人の口にも合い大変美味しかったです。

 

 

世界の中心「デルフィ」へ。

 ギリシャ本土を背骨のように南北に貫くピンドス山脈。

この山脈の東側が中部ギリシャ・テッサリア地方。

デルフィは、古代ギリシャの都市国家の一つでした。

このエリアには「大地のへそ」と呼ばれるほど古代に重要な役割を占めていた。

アポロンの神託で有名なデルフィや、ユネスコの世界遺産にも登録されているギリシア正教の聖地、メデオラなどがあります。

 アテネから北西へ178キロ。かつて修業の中心地として栄えたデルフィは、今も神々しい雰囲気を残している。

パルナッソ連山の麓に抱かれて、眼下にはオリーブ畑、遠くにコリンティコス湾を望む。

古代、この地ではアポロンの神託神のお告げが行われていた。


 デルフィ遺跡に隣接する博物館見学。

主に、デルフィ遺跡からの出土品が展示してあります。

 

そして、デルフィ遺跡へ入りました。山の斜面に遺跡が見えます。

もちろん、ここの階段も大理石です。

 

左「アテネ人の宝庫」  右 「アポロン神殿」 

第一の見所は、なんと言っても修復された「アポロン神殿」。

現在でも直立した柱と土台がよく残されており、当時の繁栄を伺い知る事が出来ます。

第二の見所は、円形劇場。石の階段、座席が残されています。

 

見落としやすい第三の見所が、「地球のへそ」。知らずに見れば変な形のただの石です。

この場所こそが、古代ギリシャでは地球の中心だと考えられていました。

当時はこの場所に石の玉座が置かれ、予言の巫女が神託を下していたそうです。

巫女は地中から吹き出す硫黄等の有毒ガスにより、朦朧となった状態で予言を行っていたと言われていますから、

この石の下からはガスが噴出していた時代があったのかも知れません。

この「地球のへそ」のオリジナルと、「石の玉座」は、デルフィ神殿の博物館に保存されていました。

 

とても陽射しの強い中の観光でしたが、

これにて本日宿泊場所、ギリシア中部 メテオラ観光の拠点となるカランバカへ。




ラミアでトイレ休憩



ギリシャの夕日を眺めながらバスは右へ左へとカーブをし峠を越える。

ホテルまでの時間、ゆっくりとバスの中で寝ようかと思っていたがバスの空調が悪く、

日没とともに気温は一気に下がり、バスの中は寒くて寒くて寝ることも出来ずにホテル到着。

奇岩の眺めの良いホテルらしいですが、日没後のホテル到着だったので真っ暗で何も見えません。

景色は翌朝に期待しましょう♪

フロントから各自のお部屋へ。

画像の白い扉がエレベーター。 

このエレベータは、自分で白い扉を開けると、自動でアコーディオン式の扉が開き中へ・・・。

珍しいエレベーターでした。


フロント横にあるレストランにて夕食。

メニャ―は、ス―プ・サラダ・白身魚

若いご夫婦とテ―ブルーを囲んで、楽しい夕食でした。

部屋でワインを頂きおやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ アテネ~世界遺産 【オシオスルカス修道院】 ♯4 10/10(火)

2017-11-16 06:54:42 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 

  • 3日目 2017年10月10日(火)

 

・アテネ~オシオスルカスへ (200㌔/約 2時間30分)

・世界遺産 【オシオスルカス修道院】

・オシオスルカス~デルフィへ

途中、【アラホバ散策】

・世界遺産 【デルフィ 古代遺跡】 古代遺跡博物館

昼食 ギリシャ風 ミートボール

・デルフィ~カランバカへ (250㌔/約3時間)

・カランバカ泊 ホテル ファミーシ エデン

・夕食 ホテルにて

ルームナンバー 144

モ―ニングコ―ル 6:00


 

我々は朝食時間の1時間30分前の5時起床、快晴外気温は肌寒く外はまだ真っ暗。

朝食 6:30

朝食で、初ギリシャヨ―グルトを頂く。

大きめのスプーンでヨ―グルトをすくってお皿に入れようとするが、水分が少なくお皿に落ちてこない濃厚なヨ―グルト。

酸味もきつくなく食べやすいが、はちみつやジャム、果物類と一緒に食べるとさらにグゥ―でした。

集合時間 7:25

今回のツアーバスの運転手さんは、アンドレアさんです。

おはようございますと、朝の挨拶から始まった。 今日一日運転、宜しくお願いします。

アテネも通勤時間帯の道路はラッシュです。

バルカン半島の南東にある、エ―ゲ海の島々からなるギリシャ。

北に行くとバルカン半島。

海岸は、石灰石のゴツゴツとした砂浜のないリアルス式海岸が続く。

 

テ―ぺ付近は殺伐とした風景が続く、この辺りは綿畑だったらしく、収穫前の綿畑があったり、収穫後の畑だったりと、特に他の産業もなさそうだ。

車道脇には白い綿がフワフワと舞っていた。

バス前方にはギリシャの最高峰 オリンポス山が見えてるらしいが、

後部座席にいる私には確認出来なかった。

暫くバスが走ると小さな町の中の細い路地、町を抜けると殺伐とした風景の中にオリーブの木が茶色の大地に這える。

10:03 ラヴァディラでトイレ休憩。

 ここからバスは山間部へと入っていく、15分程でギリシャ正教、オシオスカル修道院へ。

  

 

・世界遺産 【オシオスルカス修道院】

 現在も修道士たちが暮らす、現役のオシオス・ルカス修道院が丘陵地帯に谷を見下ろすように聳えています。

アテネからツアーのバスで行ったのですが、途中休憩も入れ3時間ほど(200km)かかりました。

周りには何もなく山麓の中にポツンとあるイメージです。

10:32 駐車場で現地ガイドと合流。

駐車場は修道院より高い位置にあり、オリーブ畑が一望できる長い石畳の階段を下りていきます。

この長い階段ももちろん大理石です。滑りそうだけど青い空に白い大理石はとっても綺麗に映えますね。

 日本は「木」の文化だけど、欧州は「石」の文化ですね。

「石」を見事に使いこなしています。 

 

門をくぐります。

ここに住んでる修道士さん達も、頻繁に出入りしてます。

この修道士さん方は、ギリシャ正教の人ですね。

ギリシャ正教の人は黒服で、髪の毛、髭も剃らないそうです。 結構貫禄もあります。

 

門をくぐると前庭があり、現在も修道士たちが暮らす独居房があります。

 

修道士さんが暮らす部屋の前にある、それほど大きくない聖堂があります。

中に入ってみると・・・

 

聖堂内にはビザンティン時代の華麗なモザイク画やフレスコ画が残っています。

ここの見所は、11世紀頃のビィザティン時代のモザイク画が当時のままで残っている。

ホント!剥がれている箇所もあまりなく、綺麗な状態にびっくりしました。

 

壁画等は必ず右側がイエス様そして左側がマリア様。

 

ギリシャ正教の教会内にはステンドグラスがなく、

上の方に明かりとりの小さな窓がいくつもあるのが特徴。

聖堂の外にあった蹄鉄の様な形の物は、時を告げる鐘。

お祈りの時間ですよぉ~とか、お食事の時間ですよぉ~って。

お寺にある梵鐘と同じですね。

 


12:00  カランバカ・アラホバへ








 

 


ギリシャ アクロポリスの丘~ホテル♯3 10/9

2017-11-13 11:36:31 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

2017年10月9日(月)

 

【世界遺産】アクロポリスの丘 アクロポリス遺跡にやって参りました。

アクロポリスとは、「高い丘の上」という意味。

ギリシャ・アテネのシンボルと云えば、やっぱりアクロポリス神殿かな?と私は思っています。

アクロポリス遺跡の出入り口から入って直ぐに目がつくのが、

現在も古典劇などが上演されている「イロド・アティコス音楽堂」

確かに、今でも使われているんだなぁ~と、実感! 写真はリハーサル中でした。

こんな場所で一度、演劇鑑賞もしてみたいですね。

さて、イロド・アティコス音楽堂から、ブーレ門を潜ります。

ブーレ門

イロド・アティコス音楽堂から、ブーレ門、はたまたアクロポリスの遺跡の中の石畳は、

日本人に言わせると、超豪華な大理石が敷き詰められています。

しかもその上を多くの観光客が歩いてる訳であり、大理石に磨きがかかり光輝いてる箇所も沢山あります。

我々の観光は、晴天でありましたが、それでも磨きのかかった大理石の上は滑りました。 (油断しないように!)

お天気の日でもツルツルと滑る(笑)

雨の日の観光ならば、それ以上に滑ること間違いなし!

ここに行くときは、とにかく滑らない靴で。

恐るべしアクロポリス神殿(大袈裟か?)

 

(特にイロド・アティコス音楽堂からブーレ門の階段の大理石は、降りるときは要注意です。)

ブーレ門を潜って裏側にやって着ました。 天気の良い観光って眺望がよく最高ですね。

ブーレ門を潜ると、「アグリッパの台座」 

台座は今でも健在、立派ですが台座の上は何もなく風通しが良すぎます(笑)

これぞ!ギリシャ・・・

パルテノン神殿だぁ~と思いきや、重機の方が目立っていますね。(ちょっと残念だけど仕方がない)

ただ今、修復工事中なのでご勘弁を的な感じです。

事前に知っていましたけど・・・。

 

神殿が建つ聖域としてだけでなく、当時はポリス(都市国家)防衛の要塞として二重の役割を果たしていた。

自然の要塞ともいえる岩山は、紀元前8世紀、アテネ信仰が盛んになったのを機に、

アクロポリスは聖域として機能し始め、山頂には守護神を祀る多くの神殿が築かれ、

紀元前6世紀には今のパルテノン神殿の前身、古パルテノン神殿が建てられた。

しかし、ペルシア戦争で、アクロポリスは破壊。

重機が見えない裏側、おぉ~神殿らしくありませんか?

神殿前の光輝いてる石は、大理石です。(要注意!滑ります)

神殿裏には、修復工事で使うであろう石が積み上げられていました。

ちなみに、このパルテノン神殿の修復工事が終了するのは、25年後ですって。

我々が行ったこの日も、工事してる感じはなかったけどぁ~、果たして本当に25年後に終了しているのでしょうか?

パルテノン神殿は修復中なので、あまり写真も撮るところもないので、

 

エレクティオンでも、ゆっくり写真撮影しましょう。

紀元前408年に完成。北側にイオニア式円柱。

イオニア式と言われても、馴染みのない言葉に戸惑い柱が5本とでもしておきましょう。

こちらは修復工事もしてなくすっきりしてます。

さらにズームして、南側にはカリアディデスと呼ばれる6人の少女像を柱にした柱廊が張りだしています。

ガイドブックで見た時は、もっと大きな物に感じたけど意外と小さかったです。

しかし、頭の上に石が乗っかってるって重くないっすか?

側面と後ろ側から。

ゼウス・ポリエウスの聖域を抜け

 展望台へ。

ギリシャ人は愛国心が豊かで、何処に行ってもギリシャ国旗がかかげてあります。

もちろん、世界遺産 パルテノン遺跡の展望台にも。

この展望台からアテネの街並みが一望でき、奥に見えるのはリカヴィストの丘です。

清々しい陽気の中、観光客は展望台で寛いでいました。

 

滑らないように戻りましょうか。

 

こちらは、プラハ地区入口にある「アドリアノス門」

プラハ地区散策、取敢えず街中を1周回って、夜ホテルで飲むワインを購入し、

シンタクマ広場~ムカサ広場を抜けホテルへ。

ムカサ広場は、移民が集まる広場なのであまり行かない方がいいって、現地ガイドさんから助言を頂きました。

 

アテネ、ホテル スタンレーに到着し部屋に荷物を置き購入したワインを冷蔵庫に冷やし、

ホテル1F  レストランにて夕食です。 メインはチキン焼き。

全体的に塩分が多過ぎて、少々口に合わない。

デザートのチョコレートケーキは、逆に甘くて甘くて食べられたものではなかった。(個人的に)

そんな訳で画像は省略。

運命的な出会いをしたマイペースな若い御夫婦と一緒にテーブルを囲む、楽しくて結構笑わせてもらいました。

楽しいひと時を、ありがとう♪



プラカ地区散策の時に、夜飲む為のギリシャワイン。



ギリシャワインって日本ではあまりお馴染みではないが、ギリシャに来る前にガイドブックを読んでいると、

「現在のギリシャワインは需要も高く以前と比べかなり美味しくなっていて、ギリシャに行ったらワインを飲んで下さい。」

と記載があったので、今回は試しに現地でワインを購入する事に決めた。

さて、お味の方は。

フルボトル 5.9ユ―ロ 、ワインは詳しくないので、お店にあった一番安い赤ワインを購入、

確かにガイドブックに書いてあったように、ギリシャワインも他の有名なワインの産地と殆んど変わらない気がした。

癖がなくすっきり飲みや易かったです。

フルボトル1本は次の日の事もあり、一晩で流石に飲みきれないので、ペットボトルの空き容器に詰め替え、翌日の楽しみとする。

お土産でワイン買って帰ろうかなぁ~?

でも、重いし・・・。

お疲れさま、お休みなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャ ドーハ国際空港~アテネ市内 ♯2 10/9(月)

2017-11-12 07:39:20 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 2017年10月9日(月)


 

ドーハ・ハマド国際空港~ギリシャ・アテネ国際空港 (飛行時間 約5時間5分)

【アテネ市内観光】 

・世界遺産 アクロポリスの丘 (約 3時間)

パナシナイコ オリンピックスタジオ

・リカヴィトスの丘

・プラハ地区散策

・アテネ泊 ホテル スタンレー

・夕食 ホテルにて


7:15 ギリシャ・アテネ国際空港へ離陸予定が、

7:45 遅れていた乗り継ぎ便を待って、30分遅れでアテネ国際空港へと離陸した。

今回は、トランジットが短くて助かった。 

9:00 軽食 

これは朝食?

時間的には、朝食ですが夕食までお腹もつかな?

 

アテネは 快晴です。

暑いか?ちょうど良い陽気なのか?機内からはまだ判断もできず。

機内から見る初めてのギリシャは、近代的な建物もなく殺伐とした丘の多い風景だった。

 

12:36 ギリシャの玄関口である、 アテネ国際空港着陸

ギリシャは入国カードの記入がないので、パスポートを提示して税関通過するのみ。

手荷物を取ってバスにてアテネ市内へ。


アテネはギリシャ共和国の首都であり、ギリシャの全人口の約3分の1を抱える、

政治、経済、文化の中心地。

多くの旅行者がギリシャへの第一歩を踏み入れるのもアテネとなる。

初めてのギリシャ旅、早速、観光!

 

 バスの中で、現地ガイドさんから簡単なギリシャ語伝授。


おはよう・・・カリメラ

こんにちは・・・カリスペラ―
 
ありがとう・・・エフカリスト―

ごめんなさい・・・シグノミ

皆さんごきげんようぉ~・・・ヤ―サス

バスはパナシナイコ オリンピックスタジアムへ到着した。

1896年、 近代オリンピックが初めて開かれた場所です。

座席は総大理石でできているんだあって。 長い時間座ってると、お尻が冷えそうです。

約6万人が入場可能。

オリンピックスタジアムから上を見上げると、

 

 パルテノン神殿とリカヴィトスの丘の上に建つ白亜の教会。

ギリシャに来たぁ~って感じでした。 アテネの日中は、眩しく夏の陽射しがサンサンとしていました。

 

そして次の観光は、新アクロポリス博物館かリカヴィトスの丘のどちらかを選択。

我々は、迷わず市内が一望出来るリカヴィトスの丘を選択しました。

アテネのベランダと言われる、リカヴィトスの丘へ。

アテネ最高峰で市内随一の眺望とありますが、この丘の標高は273m これより高い建物がないって事が分ります。

ここまでロープウェイを利用したけど、この位だったら歩きたかったかな?

市内は勿論のこと、ピレウス港やサロニコス湾を見渡す事ができる、まさにアテネのベランダと言われている事が良く分ります。

 

ギリシャ国旗が綺麗にたなびき、国旗の意味は、

青は海を、白は空を、カントン部分の青十字はギリシャ正教への信仰を象徴すると同時に、

1821年にトルコからの独立闘争の際に、パトラの総主教であったゲルマノス総大主教が青地に白十字を掲げたことに由来するんだって。

リカヴィストの頂きにある、白亜の教会。 ギリシャぽい。

 

綺麗なお母さんと坊や。可愛くて注目の的。

正面には数日後、エ―ゲ海クルーズで下船するエギナ島。

クルーズの日も天気でありますように!

周りに何も大きな建物がないので、「世界遺産 アクロポリスの丘」と、先ほど行った「パナシナイコ オリンピックスタジオ」も眺められます。

 

世界遺産 アクロポリスの丘へ



 


ギリシャ 成田出発~ドーハ国際空港 10/8 ♯1

2017-11-11 08:35:54 | 2017-10 ギリシャ&エーゲ海

 2017年10月8日(日)

 

成田国際空港第2ターミナルビル3階 カウンター前で友人と待ち合わせ。

今回の旅友は、昨年の7月にブルガリア・ルーマニアツアーで知り合った、北九州の彼女と一緒にツアー参加。

彼女との海外ツアー参加は、今年1月のフランス・モンサンミッシェルツアー以来の2度目の旅となる。

 

今回の機体はカタール航空、個人的に好きな航空会社。

なぜならば、乗り継ぎ地がドーハ・ハマド国際空港経由と観られる映画が沢山あり空の旅も飽きないからだ。

 

成田国際空港の最終便、QR807便 22:20発はドーハ国際空港に向け予定より早く離陸した。 

空港の最終便なので、乗客が揃い次第 さっさと出発するらしい。

座席は後方、3列シートの真ん中をわざと空け端と端の通路側を予約した。

真ん中の席に誰も来なければ、ゆったり12時間機内で過ごせる。

(後方の座席は、トイレも近いし、夜中に機内サービスのお菓子やワインも取りに行くのが便利)

・・・と、思っていたけど、意外と後部座席は空きがあり座席を移動して、ドーハまでゆっくり寝ていかれた。

 

離陸後1時間程すると、機内食を温めているのであろうか、美味しそうなにおいが漂っている。

あぁ~、お腹減った・・・。

後部座席に座ってる我々にやっと、やっと食事が回って来た。

まずは、赤ワインだ! 

この後食事をしながら数杯のワインを頂き、爆睡。

着陸2時間前、2度目の食事サービス。

 再び赤ワイン。

 

10/9

成田国際空港を離陸し12時間後の、

4:35 ドーハ・ハマド国際空港着予定が、3:25 定刻より1時間早く滑走路に着陸。

摂氏 30度だ。