今年のシルバーWは5連休 こんな長い休みは滅多にない事なので無駄には出来ない
前から登りたかった九州の百名山巡りに出掛ける事にした
阿蘇 高岳・鹿児島 開聞岳・霧島連山 韓国岳に登る計画を立て九州へ飛んできました
2009年9月19日 (土) 
朝から申し分のない天気 早朝おにぎりを作り登山準備完了
本日は、予定通り 阿蘇 砂千里ヶ浜登山口から高岳・中岳を目指す
国道から阿蘇パノラマラインに入ると 火口からの噴煙が凄く上がっている
一瞬 嫌な予感がしたが そのまま草千里ヶ浜を抜け

阿蘇山ロープウェイ乗り場まで車を走らせたが その先は火山ガスの為 全面規制中
がびぃ~ん 予感的中

いったい 何て事?こんなに天気が良いのに火山ガスが発生するなんて
Pちゃんと二人で「どぉ~する?」
Pちゃん「こんな事ならもう少しゆっくり寝ていられたのに・・・」 と、ぼやく

仕方がなく 近くの牧場までドライブ

再びロープウェイ乗り場まで戻り ソフトクリームを食べながら フラフラ
そうだぁ~、祖母山に登りに行こう! と思ったが 阿蘇からはちょっと遠い登ってる時間がない
近くの杵島岳と烏帽子岳に登りに行こう お互いこれで納得
草千里の正面に見える山が烏帽子岳1337m、背後の山が杵島岳1326mです
いずれも阿蘇五岳の中では比較的容易に登れる山ですが
山頂からの景色は雄大で噴煙を上げる中岳と荒涼たる岩肌の高岳
阿蘇カルデラの大景観を楽しめます
短時間に登れる山なので連続して二つを歩きました

草千里ヶ浜駐車場に車を停め 杵島岳登山口に進む

杵島岳への登山道は整備された道で歩きやすい

1時間程で山頂に到着
山頂は広々して誰も居なく2人で 360℃の景観とそよ風を独占
火口を見ながら 休憩

杵島岳山頂から烏帽子岳を望む

杵島岳山頂から阿蘇の火口

休憩した後 遊びながらゆっくり下山
まだ時間もあるので「烏帽子岳に登ってお昼にしようかぁ~」の一言に
Pちゃん 「えぇ~まだ登るの? 死んじゃうよぉ~」と言いながらも登ってるたくましい方

烏帽子岳山頂から杵島岳

杵島岳と草千里ヶ浜

烏帽子岳から高岳・中岳
烏帽子岳山頂で地元の方と色々なお話を楽しみ
今日は 砂千里ヶ浜から高岳・中岳を登る予定だった事を伝えると
「砂千里ヶ浜は良く規制があるけど 仙酔尾根の方は規制がないので
仙酔尾根から登りなさい」と教えて頂き
「東京から来たのだったら こんなに良い天気なんだから登って帰らないと後悔するわよ・・・」と、一言!
烏帽子を下山後 仙酔峡ロープウェイ乗り場まで行ってみる事にした

高岳への登山口となる仙酔尾根(馬鹿尾根)を見上げ
Pちゃんと二人 無言のまま見つめ合い お互い目で何かを訴えながら ニヤリ
仙酔尾根登りのコースタイム 2時間と書いてあるが 2時間じゃ無理でしょ・・・と心の中で思う
下山して来た人に足場を聞く
「下山で2時間掛ってるから登りだと3時間はかかるよ」の言葉にPちゃん怯む
Pちゃん 「3時間の登りなんて絶対無理!ころがったら どぉするの!」 って言ってるし・・・
churaは、登りたいようなロープウェイで楽したいような 複雑な心境
どちらにしろ、本日は登っている時間はない
翌日 天気が良ければ 登る事にしよう・・・