大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

裏筑波山

2021-02-28 17:41:55 | 山 行・ハイキング

2021年2月25日(木)

裏筑波山へ。

登山口への道中から筑波山。

筑波高原キャンプ場へ。

狭い林道を上がって行きますが、舗装道もやがてダ−ト道となり速度を落とし、

ゆっくり上がってゆくと、キャンプ場の炊事場がみえ、その先の男の川、女の川と小さな沢を渡ると終点、

筑波高原キャンプ場駐車場となります。

駐車場脇のトイレは、この時期は閉鎖されて居ました。残念!

上がって来た林道を少し戻ると、女の川登山口があります。

正式な登山口なのか?破線ルートなのか?良く分からなかったけど、 踏み跡はしっかりついていました。

裏筑波山と云えば、カタクリの自生地で有名な場所。

以前から一度登ってみたい候補地でありました。 未踏ルートでもあり楽しみです。

個人的な主観から、カタクリやニリンソウの爆裂した時期が良かったなぁ〜と、

ボッソ!と、思ったりもして・・・。

女の川登山口から登り暫くすると、 登山道脇に斑点模様のある葉を発見!

そうです、カタクリの葉があちらこちらに 芽吹いています。

裏筑波山にも、春が一歩一歩近づいています!と同時に、噂通り裏筑波山のカタクリって、

爆裂したら凄いだろうなぁ〜なんて思ってしまいました。

冬枯れの木立から、杉の植林地帯へと植生も移り変わると同時に、

私の体が反応し、花粉に攻撃され始めました。やばい!

目がショボショボ、鼻がムズムズ、クシャミが・・・(*´Д`)

無風だったので反応も軽かった様で、ホットしました。

遠くの山々は、春霞の為かぼんやりとしか確認できなくなって来ました。

山頂からの富士山も期待薄ですなぁ〜。

さらに進むと、苔の付いた大きな岩々の間を縫うように進んでいる時、

山友さんから、

「この場所の右斜面が、一番カタクリとニリンソウが綺麗な場所」だと、

教えて頂きました。

傾斜は徐々にきつくなり、沢から外れ進路を左方向へと移すと、

手入れが行き届いてない、ツタが伸びきった状態の木々が多くなってきます。

山頂の祠で無事に下山できます様にと。

筑波山 女体山到着。

山頂は、ロープウェイで登って来た若者らで 賑わっていました。

関東平野を見渡し春霞の中 霞ヶ浦も確認出来ます。

上州方面に目を向けると、上州の山々は微かに確認できましたが、

写真に収める程の眺望もなく諦め!

山頂の祠の下の白雲橋コースで下山。 最初は大きな岩ゴロを慎重に下ります。

 

屛風岩で昼食を終え、駐車場を目指し再び下山開始。

歩きやすい石畳道を進んで行きますが、この道から外れて笹薮の中に入って行くとは到底考える余地もなく、

直進するものとばかり思っていると、前に歩いていた山友さんが突然消え、笹薮の中から山友さんの頭が見え慌てて後に続きます。

筑波山を熟知している人が居なければ、絶対に分かる余地もない道です。

笹薮を抜けると、大きな岩や洞窟があり、荒れた登山道に古い階段が出て来ました。

なぜ、こんな場所に突然階段が?と思っていると、このルートは以前、修験道だったそうで、護摩壇まで続いていました。

護摩壇の中は洞窟になっており、大昔はこの中で荒行が執り行われていたそうです。

通り抜けも出来る様ですが、かがむのが厄介で今回スルー。

奇岩が多いコースでもあり知っている人が居なければ、私なんか絶対に踏み込む事も出来ない場所なので、

貴重な経験をさせて頂き感謝でした。

 

 


谷川岳・一ノ倉沢スノーシュー

2021-02-27 18:16:44 | 雪山

2021年2月21日(日)

谷川岳・一ノ倉沢スノーシュー

土合橋の手前を右へ曲がり、湯桧曽川沿いを歩くルート。

道路には、全く雪がありませんでした。

久しぶりに郡馬の雪山で、スノーシューを楽しんで来ました。

ツアー客もガイドさんと一緒に、スノーシューを楽しんでいます。

我々も・・・

雪崩の跡

雪原の中を進みます。

快晴・無風。

異常な程暖かくGWの頃の陽気の為、暑くて一枚脱ぎ、また一枚。

土合駅から湯檜曽川に沿って歩いてゆくと、真正面にオジカ沢ノ頭が見えて来ました。

雪原は静かです。

一ノ倉沢でのスノーシューは、今回で二度目でしたが、

数年前に比べ雪は少なく、雪は湿って少々重たく感じたかな。

マチガ沢出会付近。

ダイナミックな景色が迫り、

一ノ倉沢を眺めながら、お昼にしましょう♪

先行者のグループが見えます。

昼食用のテーブルと椅子作り。

スノーシュー履きながらなので、体が自由に動けません(-_-;)

ラーメンを作って・・・

美味しく頂き、体が温まりました(^^♪

ダイナミックな景色をもう少し眺めていたいけど、そろそろ下山しましょう♪

松ノ木沢ノ頭と白毛門を眺めながら下山。

歩いてる時は気がつかなかったけど、緩やかに登って来ていた事が下山の時に良く分かりました。


高松山〜シダンゴ山〜宮地山〜寄バス停

2021-02-19 16:14:15 | 山 行・ハイキング

2021年2月14日(日)

寄の蝋梅が観たくて、高松山〜シダンゴ山〜宮地山を計画したけど、

蝋梅鑑賞は、2/11の祝日に観に行ってしまった( ^ω^)・・・。


だけど折角電車やバスの時間を調べておいたので、

計画通りに実行・・・。

御殿場線の松田駅のホームに立ち、北の方向を見るとピンク色に染まる松田山の河津桜が目に入った。

遠くからだけど、既に満開に近い状態に感じられた。

えっ、もう咲いてるの? 

やっぱり今年は早いのかぁ〜、と、ボソ。

山北駅からは高松山登山口までは、ロード。

途中、白梅が満開でした。春近し花の季節がやって来るので、楽しみが増えます。

途中東名高速道路のリニューアル工事の為、

仮設道やら仮設の長い階段の登り下りのう回路が沢山あり、

登山前に疲れてしまった軟弱者でありました(-_-;)

登山口までは、看板が沢山設置されていました。

みかん畑を抜けると、やっと登山道へ。

植林帯をあがりビリ堂。

またまた長い階段をあがる。

上がりきると広々とした山頂です。

誰も居ません!凄い解放感です。

山頂標識は、ただ山頂とだけ記入されていて、ちょっと面白いね。

目の前には相模湾、その先に大島・初島が春霞の中ぼやっと確認する事が出来ました。

所々 雲に覆われた富士山も眺められました。

少々休憩して、高松山〜シダンゴ山方面へ。 

「山と高原地図」では、高松山〜シダンゴ山の間は破線ルートになっていますが、

登山道は明瞭で、道標もしっかり設置されているので迷う事はなく、

これが破線ルート?と思う程、ごく普通の登山道といった感じですが、

地図上では破線ルートになっている為か、殆ど人とは合わず静かな山を楽しむ事が出来ました。

地図上の破線ルートですが、上の様な綺麗な標識が多数あります。

植林地帯を進みます。

そして地図には載っていない、いくつもの小ピークもあり、

アップダウンも激しく階段も多く設置されて、

中々歩きごたえのあるルートでした。

特にダルマ沢ノ頭に登る階段は、段差があり、かなり堪えましたよ。

また、階段?

眺望のないダルマ沢ノ頭。写真写してスルー。

長い階段を下り、一旦歩道へ。

そしてシダンゴ山へ、またまた階段です(-_-;)

こちらは、男坂・女坂があり、女坂は階段ではないので迷わず女坂へ。

アセビの木々に囲まれた、

展望の良いシダンゴ山で昼食。

本来ならこの山頂からも富士山が見えたのですが、残念ながら隠れていました。

帰りのバス時間を気にしながら、宮地山を踏み、

宮地山から茶畑を抜け、寄バス停へ下山。

下山して、数分後にバスが来たので待つことなく、予定通りバスに乗車出来ホットしました(^^♪

寄バス停から30分程乗車して、小田急線 新松田駅に到着。

 

 


比企三山 橋場バス停〜大霧山〜堂平山〜笠山〜白石車庫

2021-02-09 17:49:36 | 山 行・ハイキング

2021年2月7日(日)

 

比企三山(大霧山〜堂平山〜笠山)へ登って来ました。

比企三山って初めて聞いた山なのでどこだろ?と調べてみると、七峰縦走コースの一部だと判明。

大霧山以外は、未踏ルートなので参加する事に。

でも我が家から秩父の山は電車で行くには、ちょっと遠い場所。

近くて遠い山のイメージがあり、なかなか行く機会がない場所ですが、

この日は頑張って早起きをし、最寄り駅を5時半の電車に乗って秩父のお山へ。

小川町駅で山友さん数人と待ち合わせ、8時14分発のバスで30分程乗車し橋場バス停下車。

東武線の小川町駅は、本日初めて利用した駅でした。

橋場バス停で下車後、

車道を少し歩き、大霧山登山口から粥新田峠を目指します。

大霧山山頂。

10年前、山を初めてたばかりの頃に登った記憶があります。

やはり、同じ時期だったかな?

山頂からは両神山・武甲山を眺め、

旧定峰峠・定峰峠へ。

定峰峠茶屋前の駐車場スペースで、ランチタイム。

トイレもあるので、便利でした。

定峰峠茶屋の横から尾根を上がってゆくと、

所々に雪も残っていましたが軽アイゼンなしで歩く事が出来ました。

白石峠の急な長い階段を下り、一旦 車道に出て、

堂平山山頂へと繋がる、明るい尾根を登ると、

広々とした堂平山山頂。

横には天体観測所のドームがありました。

この辺りから下山時のバスの時間が気になりだし、あまりゆっくりする事もなく次の笠山を目指しました。

いきなり歩くピッチが速くなりましたが、笠山峠から笠山までの最後の急坂に喘ぎ、

なかなかピッチが上がりません(-_-;)

笠山山頂到着。

皆さん、白石車庫バス停発15時57分のバスは、諦めた様子で笠山山頂で一休み。

ゆっくり、白石車庫バス停へ下山開始。

下山途中、やはり徐々にピッチが足早になって来ます(笑)

そして時計が気になり、もしかしたら15時57分発に間に合うかも?と、云う気持ちに。

この15時57分発に乗車出来なければ、16時台のバスがなく次のバスは17時12分発、

バス停で1時間待ちになってしまいます。

 

下山後、一番若い彼女がバス停に走り、停車していたバスを待ってもらい、

無事ギリギリセーフで、バスに乗車することができラッキーでした。

優しい運転手さんで良かったです。

 

小川町駅に着き、改札を通ると東武線が人身事故の影響で動いていません(-_-;)

バスに間に合ったので、早めに帰宅出来ると思ったのに・・・。

がぁ〜ん!

結局2時間以上足止めされ、21時頃にやっと帰宅出来ました。

( ´Д`)=3 フゥ 

お疲れさまでした。

 


高指山〜鉄砲木ノ頭〜三国山〜楢木山〜大洞山〜畑尾山〜立山〜篭坂峠へ

2021-02-02 10:54:31 | 山 行・ハイキング

2021年1月31日(日)

 

1ケ月振りのお山へ。

歳を重ねるごとに、めっきり寒さに弱くなり、

1月は寒くて朝早くに頑張って起きて、山に行こう!なんて気にもなれなく、

巣ごもり状態の日々が続いていました。

1月も今日で終わり、そろそろ始動しますかね(*^^*)

 

今シーズン初の雪山ハイクに出かけて来ました。

場所は、山中湖の東に位置する高指山から東海道自然歩道を歩き、

鉄砲木ノ頭へ。

三国峠から今度は三国山ハイキングコースとなり、

三国山〜楢木山〜大洞山〜畑尾山〜立山〜篭坂峠へ下山。

 

さて、山中湖湖畔 旭日丘の無料の駐車場に車を停め、9時50分発のバスに乗車予定でしたが、

思ったより早い時間に到着してしまい、運よく客待ちをしていたタクシーで、

登山口までタクシーに乗車。

登山口からサクサクと雪を踏みしめて、30分程で分岐へ。

雪は対して多くなく、普通に歩く事が出来ました。

静寂な雪道、冬枯れの木々の間からは富士山が見え隠れしています。

30分程登ると、高指山山頂。

山頂は展望広場の様になっており、山中湖に富士山、南アルプスもチッラと見えています。

例年に比べ富士山も雪が少なく、やっとここまで白くなりました。

登山口から登って来た分岐に一度戻り、

切通峠を目指し、

冬枯れとはいい、樹林帯の中に入ってしまうと富士山は見えませんが、

雪山ハイクを楽しみました。

広々とした山頂は、「鉄砲木ノ頭」別名明神山です。

駐車場から直ぐに登って来れるので、山頂には数組の登山者が居ました。

高指山からは、南アルプスの一部しか見えませんでしたが、

ここからの南アルプスの眺めは最高でした。

手前は御坂山塊の山々、その後ろが南アルプス、右から北岳・間ノ岳・農鳥岳、

真ん中の白い山が、塩見岳、そして悪沢岳・赤石岳と見事な眺望に満足。

 

この時期には珍しく無風なので、お昼も寒さを気にすることなく、ゆっくり頂けた事に感謝でした。

三国峠へ下って、車道を渡り三国山へ。

ここから東海道自然歩道から三国山ハイキングコースと名前が変わります。

峠から30分程登ると、三国山山頂。

木々の間から富士山が見えただけなので、山頂標識を写しただけでスルー。

ズナ坂峠、楢木山と登りが連続しますが、途中 楢木山の山頂標識がなかったのか?

見落としてしまったのか?

楢木山を過ぎると、植生もブナの林に代わり見通しも良くなり、

木々の間から見える、富士山もどんどん大きく近づいて来ました。

大洞山山頂

この日は、スパイク付きの長靴で雪山ハイクでした。

冷たくないの?と良く言われますが、靴下の上にインナーを履いているので冷たくはないですよ。

足先が寒い時には、ホカロンを足の裏に貼ってますけど。

低山の雪山ハイクなら、長靴で問題なく歩けます。

大洞山からアザミ平途中に、脇道にそれる足跡があったので行ってみると、

びっくりする程、富士山がまじかに眺められるスポットがありラッキーでした。

アザミ平。

さて、ここから篭坂峠へ下山するか?

15分登って畑尾山〜立山へ行って篭坂峠へ下山するか?と悩みましたが、

15分登るだけなので、行ってみると思ったより直ぐに着いてしまいホットしました。

そして立山山頂から須走立山展望台まで歩き、

本日最後の富士山を仰ぎ、篭坂峠へ下山。

峠から30分程車道を歩き、旭日丘駐車場へ。

お疲れさまでした。