大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

高尾山 稲荷山コース

2020-02-27 18:24:43 | 日々の生活
2020年2月24日(月)

今、新型コロナウィルスの影響なのか?

スギ花粉の影響なのか?高尾山はガラガラだという。



 それならば、久しぶりに表高尾・稲荷山コースから登ってみよう♪



 連休で天気が良いのに、登山道は以前のような賑わいがなくひっそりした感じ。



 噂通り、高尾山山頂は観光客の姿はなく登山者のみ、

山頂標識の写真も並ばずに直ぐに写せた(並んだ事はないけど)。

 これが子供のころから知っている、高尾山山頂の本来の姿なのだ。


高尾山頂から富士山も見られたし、まだ早いので 高尾山~景信山へ。


もみじ台を過ぎた辺りから鼻がムズムズ、くしゃみの連発!

 テッシュが手放せなくなり、下山するころには鼻の下がヒリヒリ。


2019年台風19号の影響は大きく、大垂水峠もまだ通行止め。


日影バス停の登山道も通行止めだ。


城山のタヌキは、相変わらず愛嬌を振りまいていました。


スギの木だらけで、くしゃみが止まりません(*´ω`*)

ちょっと、油断してました。



 景信山で休憩。


山頂から見るこの景色、落ち着きますね。

小仏バス停へ下山。 


途中の小下沢分岐、小下沢方面も通行止め。

 静かな裏高尾が好きなんだけど、復旧はまだまだなのかな?

 小仏から高尾まで歩くつもりだったが、ちょうどバスが停まっていたので速攻バスに乗車。



三浦富士・武山&河津桜

2020-02-20 10:21:21 | 日々の生活
2020年2月19日(水)

三浦の河津桜が満開になったと。今年は、三浦の河津桜を観に行こう♪

そして里山である三浦富士にも登っちゃおう。

朝のラジオで、この日は高気圧に覆われ暖かくなると。

それはラッキー、よいお花見日和になりそうだ。いざ、三浦へ。

品川駅で京浜急行の「まぐろきっぷ」を購入し、特急で1時間。


河津桜を鑑賞する前に、京急 長沢駅で途中下車して先に三浦富士へ。

この日は暖かいって言っていたのに、駅を降りると風は冷たくヒンヤリとした空気。

駅前の広場で防寒着を1枚着て、登山口へ。


三浦富士は1月中旬にも登ったのですが、その時は小雨と小雪が混じり、

超寒くて辺りは真っ白、景色もなく、ただただ歩くのみの山行でした。


今回は、リベンジも兼ねた登山です。


前回は何も見えなかった場所では、海が見渡せる。

やはり登山は景色がないと楽しくないな、と改めて実感。


登山口から30分程で三浦富士山頂。

こんなに早く山頂に着いたっけ?と、前回の記憶を辿る。


おぉ~、海が見える。


山頂の石仏前には小さな鳥居、その後ろに山頂標識。

山頂から降りて、少し進むと展望台。


展望台から大島がすきっりと眺められました。

とっても近いね。


三浦半島。


さらに進むと、砲台山。

第二次大戦の時の砲台跡だそうです。


武山へ。綺麗に整備されてある登山道で、標識も沢山あるので迷う事もない。


長い階段が続く。


武山不動尊裏門にでました。標高200mだそうです。

小さな不動尊だけど、手作りの案内図までありました。


階段を登ると不動尊。

地元の方がお参りをしていたので、境内を撮影しながら待っていました。


武山不動尊。 

武山山頂標識はありませんでしたが、この不動尊が武山山頂らしいです。


不動尊の近くにあるAZALEA  HOUSE展望台。

展望台から冨浦方面。 

展望台の下にはテーブルと椅子があり、休憩所になっています。

前回はここでランチし、ホットワインで温またっけ。

今日は地元の方々が日向ぼっこしていました。地元の方々の憩いの場的な場所なのでしょう。


京急 津久井浜駅方面へ。 早春の花、スミレが咲いてました。


里の風景とうっすら大島。


この階段を下ると舗装道に出ました。


駅へ向かう途中、満開の河津桜を早速見られました。

まさに今が見頃です。


キャベツ畑の中を歩き、


京急 津久井浜駅。

本当は、次の三浦海岸駅まで歩くつもりでしたが、

道が分からなく疲れてしまったので、津久井浜駅から電車に乗る事にしました。

結果、方向音痴な私は考えていた方向と電車は反対に進んで行ったので、

歩いていたら全く別の方角に行ってしまったでしょう。


改札を出ると駅前の河津桜が満開。


駅前広場には、色々なお店が出店。 平日なのに人も多くゴチャゴチャです。

三浦大根の太い事。抜くのが大変でしょう。

京浜急行に乗車していたお客様の大半は、この河津桜がお目当てな様で、

三浦海岸駅で殆どの方が下車。 

下車した方々を見回すと若い方の姿はなし、顔半分は白いマスク。

ちょっと、異様な雰囲気が漂っていました。


ソメイヨシノのより一足早く咲く河津桜。


今年は、ソメイヨシノの開花も早いんでしょうね。

三浦海岸駅周辺は、人が多かったので桜の雰囲気だけ味わってさっさと退散。


電車に乗って、三崎口へと向かう。

車窓から写した、河津桜と菜の花。 

皆さん桜と菜の花と電車のアングルを狙っているのでしょう。


桜並木は、まだまだ続いていました。

いやぁ~、ホンマに満開だわ。 これぞ圧巻の風景。

三崎口からバスに乗って、三崎港へ。


お昼にまぐろ定食を頂きました。











男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形「銀山温泉泊」 ♯3

2020-02-14 22:38:37 | ☆☆☆ 東 北 ☆☆☆
2010年2月10日(月)

銀山温泉は銀山荘で、おはようございます♪

朝風呂入って、朝食前にお散歩。


朝一の風景


2階の窓際にあった日本酒のビンは、見当たりません。

昨夜、全て飲み干したそうです(笑)


近頃滅多に見ないツララ、今は珍しくなってきているよね。

昔のツララは、もっと太く大きかった記憶が。


温泉街の朝ってとても静かです。


朝食は大根飯。



帰る途中に寄った、お麩屋さん。


次から次と試食が沢山出てきます。

誰かが日本酒持ち込めば良かったと、それは無理ですよねぇ~。

しかしまだ呑むんかぁ~。


次はお団子屋さん。

ズンダ団子とくるみ団子、友とシェアして頂きました。 うまっ!

朝食食べて直ぐだったので、お腹苦しいっす。


最上川を眺めながら、帰路へ



雪が沢山。

美味しいもの食べまくり、ただ車に揺られているだけだったので、

当然の如く、太りました(*´ω`*)

渋滞もなく予定より1時間程早く渋谷駅へ到着。

遠くまで運転お疲れ様でした。



男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形「銀山温泉泊」 ♯2

2020-02-13 09:25:31 | ☆☆☆ 東 北 ☆☆☆
2020年2月9日(日)


朝風呂入って朝食は軽めに頂き、お昼は秋田名物「稲庭うどん」を食べに行こう♪


秋田県湯沢市にある稲庭うどん「佐藤養助 総本店」でお昼。

私は、醤油味ベースのシンプルな稲庭うどんを注文。

他にも醤油ダレと香り豊かなゴマ味噌ダレの、二つの味が楽しめるセットや、

グリーンカレーとレッドカレーの、二味セットがあったりとメニューも豊富です。

会計後、うどんの切れっぱしを無料で頂けます。


雪が舞う銀山温泉到着。

駐車場から温泉街まで宿の送迎車に乗って、



後は、徒歩で宿へ。

雪降る銀山温泉、風情があっていいですね。

早速、温泉に入りさっぱりし、雪も止み街灯も灯ったので、


温泉街を散策。銀山温泉の夜景撮影の方々が三脚にカメラを取り付けてスタンバイ。


今、話題のウィルスの為、外国人観光客は何処にもいません。


静かな銀山温泉を楽しむ事が出来ました。




本日の宿は銀山荘別館、駐車場前にある本館の温泉にも入りに行けます。

我々のお部屋は2階、窓際に日本酒のビンが並んでいるのが見えます。

どんだけ呑むんじゃ! 凄い本数です。


19時から豪華な夕食。 乾杯、お疲れさまぁ~。

米沢牛が柔らかくめっちゃ美味でした。


食前酒が入ってるグラスは可愛いハート型。 グビッと飲み干し。

晩酌用に頼んだのが、3種の利き酒セット。どれから飲もうか迷いました。



最後の方に出て来た一品は、ハタハタの素揚げ。頭からガブリと食いつきさっぱりした魚でした。

そして、デザート。 たらふく頂きました。

この後、宴会でしたが私は珍しく眠くてダウン。

皆さんは、夜遅くまで日本酒を堪能し楽しい宴会の様でした。













男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形「銀山温泉泊」 ♯1

2020-02-12 15:52:16 | ☆☆☆ 東 北 ☆☆☆
2010年2月8日(土)-10日(月)


秋田 男鹿半島「なまはげ柴灯(せど)まつり」&山形 「銀山温泉泊」の旅。

数年前の2月に男鹿半島には行っているが、なまはげ祭りは見ていない。

是非ともみちのく五大雪まつりの一つである「なまはげ柴灯まつり」を堪能したい!

そして、雪の銀山温泉に泊ろう!って、事で今回 行って参りました。


集合時間&集合場所は、渋谷109前 24時半。

この時間の集合は、寝るのが早い私にとって一番魔の時間帯。

以前、寝過ごしてしまって、待ち合わせ時間に間に合わなく遅刻、

ご迷惑を掛けてしまった経験上、今回は、集合場所に行くまで大緊張。

今回は、ちゃんと間に合いました。


深夜東北自動車道を北にガンガン走り、途中幾つかのSAで休憩をとり、

北に進むにつれ寒さは厳しく、米沢SAで車から降りると寒さで頭は冴え、一瞬で目が覚めました。


早朝山形、角館に到着。

長い道のり、ここまで来るまで色々ありましたが、時間的に早いので角館散策。

まだ観光客も少なく、静かに散策が出来ました。


角館は枝垂れ桜が有名で次回は是非、桜の季節にまた来訪したいと思います。


秋田県に入ると、雪が深く辺りは真っ白で静寂な世界でした。

今年の冬は暖冬と言われ、この場所も例年に比べれば雪は少ないのであろう。


太陽が雪に反射してとても眩しかったが、東京・横浜から来ている我々には、一面の雪景色に大興奮。

この後は・・・。


温泉に入って冷えた体を温め、お昼は秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」でほっこり。


男鹿半島に入ると、突如出現した「なまはげ」。 デカイ!踏みつぶされそうですよ。

なまはげ祭りへ。

雪は降ったり止んだりと、かなり冷えているので持参した防寒着をすべて着用。

一回り以上体が膨張し、さらに雪が降って来たので合羽も着用。

沢山着過ぎて動きが鈍いです。


なまはげ祭りまで時間があったので、会場近くの「なまはげ館」へ。


色々な顔のなまはげが居ます。

地域によって、なまはげの顔が違うそうです。

強面からユニークな顔まで色々なお面があり楽しいです。

そこで!


我々も、数速でなまはげに変身しました。 アハッ(*^^)v

「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」と、その気になりそう。

しかし優しそうななまはげに変身できました。あっれ、ホントかぁー?


18時から祭りが始まるので、会場へ。

協賛金1000円支払って、木で作ってある出刃包丁型の入場券をもらいます。


会場は真上神社の境内。山門を潜って境内に入ると、既に祭りの準備は完了していました。


ここでお祓いをして・・・。



祭りが始まるまで、寒くて寒くて・・・。


やっと神事が始まりました。湯立神事という珍しいやつ。

本来、なまはげ行事は大みそかの夜に行われますが、これは観光客向けに行われるお祭りになります。


釜に湯を立てて、舞を踊ります。


山からなまはげを降ろす青年たちが来ました。入魂をした後、


神主からお面をもらいナマハゲになりまして、山に一度帰ります。


なまはげ太鼓なんかを挟み、山からなまはげが下りてきました。


松明を持ったなまはげが「ウォーッ ウォーッ」と、叫びながら境内へ乱入し境内を練り歩きます。

泣き叫ぶ子がいたり、境内は騒然かつ幻想的で、皆寒さを忘れて目が輝き迫力が伝わってきます。


境内乱入中。

人影でなまはげ見えません。松明だけが夜空に燃え上がってます。


なまはげもみくちゃです。

なまはげさんも寒いらしく、途中 お神酒を頂いたりしておりました。


かなりブレてます。


なまはげ、お山に帰るところです。


この後、献餅(けんぺい)や護摩餅配り・記念撮影会等、行事は続きましたが、

雪が雨の様に降りだし、もう寒くて限界!なまはげ館に戻り、熱燗呑んで皆が来るまで待機。

極寒でかなり辛い見物でしたけど、体を張って見学した「なまはげ祭り」は、一生の思い出となるでしょう。



とにかく寒い!特につま先。

ブーツの底にホカロン2つ入れてましたが、それでもつま先が痺れてきました。

「みちのく五大まつり」に行かれる方は、万全の防寒対策が必要です。













茨木 宝篋山(ほうきょうさん)

2020-02-08 22:58:47 | 日々の生活
2020年2月3日(月)

茨木県・宝篋山へ。



宝篋山? 読めないし、聴いた事もない山でした。

いったいこの山は、何処にある? 調べてみると茨木県にある山でした。

宝篋山はつくば市北東部にある標高 461m の山で、

低山ながらも眺望が良く周辺には遺跡や文化 財も多く点在しているということで、

最近人気上昇中の山である事が判明。

地元では小田山で親しまれているそうです。

茨木の山は、筑波山しか知らなかった私。

まだ登った事がない山には興味深々、登りたいが前日淡路島から帰宅しての、

翌日の早朝から山は、ちょっときついなぁ~と思ったが、頑張って行こう♪

早速参加しますと返事。


駐車場の裏には、綺麗な休憩所があり看板猫が日向ぼっこしてました。


案内板もあります。


登山道は6コース。

今回は登り極楽寺コース、下り小田城コースです。


途中、ロウバイが数輪咲いてました。

宝篋山は登りも下りも二時間以内でゆっくり楽しめる山。

里山ハイクには、ぴったりの山ですね。


極楽寺コースは沢に沿った気持ちの良いコース、

小田城コースは尾根沿いの眺望と森林のコースでした。


このハート岩を見て、喜ぶのは子供だけでしょう。きっと。


青空が綺麗ですが、思っていたより暑い。

宝篋山は、コブシの木が沢山あり花の咲く時期は、山肌が白くなるそうです。


のどかな里山ハイキングを満喫。


宝篋城跡



宝篋山山頂到着


筑波山の眺め。


この日は、霞んでいたため富士山もスカイツリーも、

何も見えませんでした。

霞ヶ浦と牛久の大仏が薄っすら見えた程度でした。

標高461mの山ですが、ジッとしているとやはり寒さを感じます。

下山は、小田城コースで。



和気あいあいと楽しい里山ハイクでした。

やはり、初めて登る山は楽しい♪

帰りのつくばエクスプレスの車内で大爆睡。


淡路島 ♯2

2020-02-07 10:52:18 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆
2020年2月2日(日)

淡路島滞在2日目

淡路島に行くならば、是非 2月の水仙の時期に行きたい!



日本有数の水仙の群生地「灘黒岩水仙郷」



諭鶴羽山の斜面に約500万本のニホンスイセンが咲き誇ります。


甘い水仙の香りがフワッと漂い、見事に開花してましたけど、

写真はほぼ全滅状態、全体の写真がなく残念です。



山の傾斜から海へと続く、急斜面一帯に水仙の群生。


前日に行った沼島も見えました。


道の駅「うずしお」から見た、鳴門海峡大橋。

この橋を渡れば四国なんですねぇ~。 懐かしい昔の記憶が蘇っていました。

今回、渦は対して巻いていませんでした。

後は、海岸線をドライブしながら新神戸駅へ。


新神戸でレンタカー返却して、新幹線で東京へ。

お疲れさまでした。




淡路島 ♯1

2020-02-06 13:57:50 | しま山100選
2020年1月31日(金)深夜-2020年2月2日(日)

淡路島へ。

淡路島の目的は、「しまやま100選」の本から選んだ、沼島にある「石仏山」に登る為。

そしてもう一つの目的が、「灘黒岩水仙郷」の水仙を見てみたかった事。

後、時間が許すのであれば、淡路島で釣りも楽しもう♪と、

ちょっと欲張りで大雑把な成り行き次第の行程ですけど・・・。


前夜、高速バスを利用した方が、朝一から行動ができるので、

行きは、バスタ新宿から夜行高速バスで三宮駅へ。

新神戸駅でレンタカーを借りて、いざ!淡路島を目指します。


まずは、腹ごしらえ。

淡路海峡大橋を渡って、淡路ICから2キロ程にある「道の駅 あわじ」へ。

淡路海峡大橋の真下にあり、広い芝生広場から大橋を真下から見上げる事が出来ます。


朝食として「明石焼き」と「穴子丼」を頬張り、大満足のご一行様。


目指す沼島のフェリー乗り場へ。

淡路島の中央を走る、高速道には乗らずに、

天気が良かったので海岸線沿いを洲本・由良・黒岩を抜け、

フェリーの乗船場がある土生(はぶ)へ。

へぇ~「土生」、これで「はぶ」と読むとは知らなかった。良い勉強になりました。


途中、沼島が見える。

フェリー乗り場近くの釣具屋さんで釣り餌購入。

沼島で釣りを楽しむ時間があるのかな?と思いきや、

約一名、散策しないで釣りを楽しむらしい。

 
所有時間10分程で、沼島港到着。

ウトウトする暇もなく、あっという間でした。

港は、綺麗に整備されていて、沼島の案内図もちゃんとありました。

ここで、釣り組と島内散策組とに分かれ、船の就航時間まで別行動。



上立神岩へ行きましょう♪

島内の地図を見ると、神社の裏手から登山道がある様で、

途中まで階段を登ってゆくが、この神社の裏手ではなく、

神社を通り越して、沼島小学校、中学校前を通ってゆく道でした。


島内を歩いていると民家の軒先には、手作りの手押し車が置いてあります。

沼島の生活必需品でしょう。

漁具や魚、生活用品の運搬には欠かせないものの様です。

帰りの船を待っている時、猟師さんが沢山の漁具を乗せて運んでいました。

後は、昭和初期のレトロな看板がまだ貼り付けてあったりと、

タイムスリップした感じでした。



小・中学校前まで来て、この道に間違えないこと確認して、舗装道を進む。

小学校・中学校の校舎は別々、

島内の人口からしてこの島の学校はとても立派に感じました。

島内滞在中、一度も子供の姿は見ませんでしたけど。


上立神岩

上立神岩は波打ち際まで降りて、間近に観ることができます。


来た道を一旦戻り、沼島灯台方面へ。

緩やかな登り坂、汗がジワジワと滲み出てくるポカポカ陽気。

しばらく歩くと、ふいに黄色の鳥居が目に飛び込んできました。

鳥居は、ここだけかと思っていましたが、


ずっ・・・と、並んでいます。

この神社の祭神は「鉄王稲荷大明神」で、

豊漁と航海安全の神で鉄王でもあるそうです。


灯台まで後少しです。


灯台到着。

この近くに山頂があるはずなのですが、

この前後の道沿いにも、山頂までの登山道は何処にもありません、

灯台の周りにも、山頂標識はなく・・・。

結局、この沼島灯台が「石仏山」山頂だったようです。


山頂を後にして、再び地味な登山道を歩きます。

途中、木々の間から聞こえてくる音にビビッてる人が居たりと、

ちょっと寂しい登山道でもありました。


島内には、このような石仏が点在しています。

調べてみると実はこれ、ミニ八十八ヵ所。

明治時代、戦争や伝染病で多くの人が亡くなったため、

その慰霊のために島内に八十八ヵ所が置かれました。


小さな島なので、お隣さんとの距離が近いです。

これなら、八十八ヵ所巡りも一日で終えられます。

もしかして、我々も巡っていたかも?




さて陽も傾いたころ、土生港に到着。

夕日がとても綺麗でした。


今回のお宿は、南あわじ市阿那賀にある、

活漁料理うずしお温泉 「寿荘」です。

温泉は、トロッとした良質の温泉で温まりました。

夕食も新鮮なお刺身に、この後天ぷらも。



そして一番の目玉は、鯛の塩焼き。

これは、抜群の美味しさでした。

ご馳走様(*^-^*)