大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

信越トレイル 万坂峠~袴岳~赤池周回  ♯1

2020-11-02 05:19:03 | 山 行・ハイキング

2020年10月27日(日)~29日(火)

 

信越トレイル 1日目は、万坂峠~袴岳~赤池周回を歩いて来ました。

信越トレイルは、前から気になっていたトレイルだったので、速攻手を上げ参加しまぁ~す!

 

27日、8:44東京駅発の北陸新幹線で飯山駅 10:30集合。

私は、東京駅8時台の電車に乗る為には、ラッシュ時間帯と重なってしまう為、

ちょっと早めに自宅を出て、在来線でのんびり高崎駅へ。

高崎と云えば、達磨が有名です。駅構内にあった色とりどりの達磨さん。

東京駅を8:44に発車した、北陸新幹線 はくたか55号は高崎駅発9:34 金沢行に乗車。

自由席でも車内はガラガラでした。

飯山駅で前泊している山友さんと、山友さんの常宿のご主人のお出迎えをうけ、

信越トレイル万坂峠からスタート。

この日は移動日と重なったので、軽い足慣らしとして赤池までのトレイルとなる。

信越トレイルのセッション1のルートは、斑尾山~赤池なのだが、

他のメンバーは、斑尾山から万坂峠までは、既に歩いているので今回は斑尾山はパス。

私は歩いてないので、いつか歩かなければ!

さて、ここで信越トレイルのご紹介をしましょう(^^♪

信越トレイルは、日本海から約30km、

長野県と新潟県の県境に連なる関田山脈の、尾根沿いにつくられた全長80kmのロングトレイルです。

関田山脈は 標高1000メートル前後の里山で、日本の貴重な原生ブナ林が広がり、

ブナ林に育まれた山道は、かつては信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在してます。

標高1,000m級のこの山脈は、冬には積雪が8mを超える世界でも有数の豪雪地帯。

テント泊縦走もしてみたい場所でしたが、信越トレイルには飲めない水場はあるが飲める水場がない!

って、事が唯一の欠点なのかな? 自然を残すという事は、そういう事なのであろう。

まぁ、浄水器を使用したり煮沸すれば大丈夫だろうけど。

ブナの原生林で真っ先に思いつくのが青森・白神山地だが、

近くもないが、こんな近くにもブナの原生林が存在していたとは初めて知った。

紅葉真っ盛りのこの時期に歩く事が出来、幸せを感じ出会う人もなく静かでいい場所であった。

とにかく紅葉が綺麗であり、

少し歩けば直ぐに、シャッターばかり押していました。

袴岳山頂付近は手つがずの自然が残り、ブナとダケカンバの森が素晴らしい。

袴岳山頂は眺望も開け妙高山を眺めながら休憩。

袴岳から赤池へはなだらかな斜面を降りて行きます。

信越トレイルの一番の魅力は、全線を通じて美しいブナ林を歩くことができること。

神秘的な風景を感じられる山。

途中林道にぶつかり、右折方向にて赤池へとたどります。

赤池には駐車場とトイレが完備されています。

本来の予定は、赤池まで車を回してもらう予定でしたが、林道が一部通行止めだった為に、

赤池からスタート地点の、万坂峠まで歩き周回となりました。

 

今年は、9月末や10月中旬に東北の山行予定があったけど、

全て天候不順等で中止。 

東北の紅葉は見られなかったけど、ここでこんなに素晴らしい紅葉を眺める事が出来て幸せでした。

GOTOを利用した本日のお宿は、山友さん常宿である妙高高原の麓にある「赤倉ユアーズイン」

お洒落なペンションでした。

夜は、お上品に白ワインを頂きながら洋食料理を静かに?堪能致しました。

とても、美味しかったです。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おーちゃん)
2020-11-02 15:24:17
ドナルドさん こんにちは

トレイルもいいもんですね。
いろいろと知らないところが
あり、とても参考になります。
ペンションで美味しい食事を
とればぐっすりとおやすみに
なれたでしょう。少しばかり
ゴージャスな雰囲気です。

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Unknown (ドナルド)
2020-11-06 12:33:25
>おーちゃんさん、こんにちは。

信越トレイルは、長くて数回に分けて歩かないとならないので、また来年の紅葉時期に歩きに行きたいな!と、思う程ブナの紅葉がとても綺麗でした。
ペンションの食事もおいしかったし、
満喫しました。
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