大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

上高地 雪中テント泊 ♯3

2019-02-28 06:57:59 | 雪山

2019年2月12日(火)

上高地雪中キャンプ3日目。

 

おはよう♪

おぉ~、朝から快晴。

風もなく青空が広がり清々しい上高地の朝です。

 

昨夜も雪が降り、外はフカフカの雪景色。

朝食を済ませ、テント撤収。

テントは凍りつきガワガワで、上手く畳めない。

Gちゃん、半分氷担いでいる様なもの。

 

わかん履いて釜トンネル入り口まで、いざ出発。

河童橋から青空に映える明神岳。

そして、焼岳

前日に増して、フカフカの新雪の上を梓川に沿って歩く。

時折横風が吹き、身震いする。

大正池からの焼岳が、美しい。

陽だまりは暖かく、釜トン手前でワカン外す。

釜トン入り口で、13:30の予約していたタクシーで沢渡まで。

行きに乗せてくれた運転手さんが来てくれました。

トランクに、テント泊用のザック5つを詰め込む。

当然、トランクは閉まらない(-_-;)、タイヤのゴムでしっかり固定し沢渡駐車場へ。

 

帰宅途中の、松本の温泉に寄り

松本駅16:30過ぎの特急スーパーあずさに乗車して東京へ。

駅でビールと缶酎ハイを買い込み、車内でグビグビと飲み干す。

途中、爆睡しようと思ったけど上高地の余韻があり、気持ちはまだ興奮中で眠る事もできずに到着。

お疲れ様でした。

 

また、何処かに行きましょう♪


上高地 雪中テント泊 ♯2

2019-02-27 06:42:07 | 雪山

2019年2月11日(月)

上高地雪中キャンプ2日目。

 

夜中から風がビュービューとテントを吹き付け、天幕がバタバタと音をたてていた。

雪も降っているのか?と、寝ながら気になるが、外を確認する気もなく、

イヤホンでラジオを聴きながらジッと、シュラフの中でヌクヌクと包まれながら朝を待つ。

 

朝、強い風はおさまり、フカフカとした新雪がとても綺麗だ。

 

昨夜の鍋の残りに、アルファ米の白米を入れ雑炊を作り朝食を済ませる。

朝食後も小雪は降り続き、外に出る気もなく、暖かいテントの中でまったりと過ごす。

 

上高地に入る前に山友さんが買ってくれた、馬刺しがいい感じに解凍されている。

今が食べるチャンスじゃない?

 

9:30 お隣のテントの山友さん達をテントの中から呼び、

馬刺しつまみに、チビチビとアルコール注入。

Gちゃんが、馬刺しを豪快に厚めに切ってくれたので、口の中で味が充満して滅茶苦茶、美味しい

 

山の中で真昼間から、こんなに贅沢してもいいのかしら?気分だったけど、

最高の味わいとリフレッシュ。 

 

昼過ぎ小雪も止んだので、周辺を散策。

しかし、どんよりとした空模様で、ちゃっぴり残念。

小梨橋を渡って、

明神池まで散策してみるかな?

フカフカの新雪をわかん履いて踏みしめる。

気持ちがいいのぉ~。

途中から雪も深くなり、再び小雪が舞ってきたのでテントへ。

テントから頭だけ出して、Gちゃんがくさやを焼き始めていた。

「テントの中で焼くのはやめてくれぇ~」と、苦情が出たので寒いテントの外で焼いてくれました。

ホント、Gちゃん豆だよね。 ありがたい♪

この日のつまみは、くさやと馬刺し。

メインは名古屋名物の辛いラーメン。具材はちくわ・高野豆腐・野菜を入れて

美味しく頂きました。

就寝まで、残ったアルコールを飲みながら談笑。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上高地 雪中テント泊 ♯1

2019-02-26 08:01:13 | 雪山

2019年2月10日(日)-12日(火)

 

以前から憧れていた、上高地・雪中テント泊。

やっと、やっと、念願叶ったよぉ~(*^-^*)

 

当日、松本駅でピックアップしてもらう。

松本駅集合が11時半頃と遅めだったので、私は自宅からローカル線でのんびりと4時間かけて松本駅へ。

4時間と言うと凄く長い時間ですが、電車の中で本を読むのが好きなので、

のんびり読書タイムをする事が出来、ローカル線、結構嵌ってしまいます。

 

松本駅から約1時間程で沢渡、無料駐車場へ。

予約していたタクシーは、既に待機。

タクシーに乗車して、釜トンネルへ。

この釜トンネルが長い!

数年前、やはりこの時期に上高地スノーシューに来た時は、新釜トンネル工事の最中だったので、

ダンプカーの往来が激しく、その度に排気ガスの匂いがトンネル内に充満していたけど、

新釜トンネルも完成し、のんびりトンネル内を歩く事が出来ました。

新釜トンネルに入ると、なだらかに登ってゆく傾斜が一目瞭然で分かる、

先が確認出来る傾斜が、かなりのプレッシャーであった。

途中で、名古屋からの山友さん達と合流。

「あっ!久しぶり・・・(^^♪」

名古屋の山友さん、昨年の5月の山菜パティー以来のご対面。

楽しいね(^^♪

三連休の真ん中とあって、帰る人、上高地へと向かう人も多かったけど、

下山する人の方が多かったかな?

この日は、多くの人と行きかいました。

さすが三連休ですね。

前方遠くに不審な動きをする人物発見!

なんと、タイヤの太い自転車持ち込みで上高地から下山する人でした。

不審な人物ではありませんでしたが、雪の上で自転車乗れたのかな?

夏場は、この絶景ポイントはタクシー&バスに乗車してしまえば、

通り過ぎてしまう場所。

タクシーの場合は、事前に言えば停車してくれるタクシーもあるし、

言わなくても停車してくれる運転手さんもいるけどね。

今回は、徒歩だったので最高のビューポイントで撮影。

今年は、やはり雪が少ない気がします。

上高地バスターミナルへ。

ここまで来ると、人も居なく静かですね。

上高地バスターミナルも、夏場の騒々しいイメージもなく静寂そのもの。

騒々しい場所が、ひっそり静まり返っている場所って好きだな。

自分だけの空間って気がします。

有名な河童橋から、明神岳・穂高の眺め。

いつ見ても美しい。

河童橋から焼岳も、クッキリ・ハッキリ。

小梨平のテン場に近づくと、雪中テント泊してる人が多い事に驚く。

こんな寒い場所で、テント泊する人の気が知れないと思いながらも、

我々も、5人張りと3人張り2張り設営完了。

後は、飲んで・食べて・・・宴会だぁ~(*^^*)

落ち着いた所で、本日の夕食は山友さん考案、肉団子ボール&盛り沢山野菜鍋。

パクパク、パクパクと、アルコール注入しながら美味しいね。

やはりアルコール好きには、アルコール好きな山友さん達と飲むのは数倍楽しいよ。

 

さらに、食材は続き。

次は「カラスミ」だ。

生の大根にカラスミ乗せて、食べたら最高!

アルコールが進む・進む。

けど、翌日の分も残して置かなければ・・・。

 

山友さんのお誕生日だったので、「ワッフル」でHappy Birthday。

 

テントの中は、ホワイトガソリンのおかげでポッカポカ。

お休みなさい(*^^*)

 

 

 


三ツ峠

2019-02-07 18:15:14 | 日本二百名山

2019年2月5日(火)

山梨県・三ツ峠へ。

最初は2/6の予定であった三ツ峠、6日の天気予報は雨。

それでは、晴れマークの出ている5日に前倒ししましょう♪

林道は雪があり氷ついていたり、向きによっては土が出ていたりと滅茶苦茶。

こんな時はやっぱり長靴の出番ですね。

予報では晴れマークだったのに、朝から曇天で富士山は霧に覆われ、

展望台も寒々とひっそりしている。

ここまで来たので、折角なので開運山まで登りましょう♪

展望台から開運山まで、新しく階段が出来ていたのにはびっくりした。

富士山も眺められず、がっくりの山頂。

パラパラと雪も舞っている。

展望台に戻って、味噌煮込みうどんを作って昼食としました。

 

天気予報に裏切られた、三ツ峠でした。

味噌煮込みうどんは、美味しかったです(*^-^*)


スッカン沢の氷爆 沢巡り

2019-02-01 10:43:37 | 雪山

2019年1月27日(日)-28日(月)

 

八方ケ原・スッカン沢の氷爆へ。

ひっそりと静まりかえった山の駅「たかはら」、栃木からの山友さんと合流。

昼食後、おしらじの滝へまで足慣らしスノーハイクの予定が、

外は、風雪で優雅にスノーハイクどころではない。

山の駅で時間を潰し、早めに宿に入れてもらいチェックイン。

「小滝鉱泉」で、温泉に入ってまったりと寛ぎ、

夕食まで炬燵にはいり、トランプ「ババ抜き」で盛り上がる。

6名での「ババ抜き」って、なかなか揃わない!(^^)!

Jokerがグルグル回る。

Joker引いて顔に出る人出ない人、Joker引いて常にカード切る人切らない人、

人間の心理って面白い。

負けは50円、500円になるまで勝負!

500円で夕食のビール1本追加(*^-^*)

今回は、久しぶりにフルメンバーが揃い、お宿は我々のみで貸し切り状態だった為、

落ち着いたひと時を過ごす事が出来ました。

小滝鉱泉の女将さん、とても気さくな方でお料理も美味しくい居心地の良いお宿でした。

 

2019年1月28日(月)

青空は隠れているが、前日の様な風もなく穏やかなスノーハイク日和。

山の駅「たかはら」に車を停め。

8:35 スッカン沢氷爆巡りへスタート。

今年は、暖かく雪が少ない、氷爆も期待薄の気配もあるが、

初めての場所なので、楽しみです。

山の駅からどんどん下り、雷霆の吊橋を渡ると「雷霆の滝」が見えてきた。

滝は氷ついてなく、しっかり水が流れているではないか、「あっ、やっぱり今年はこんなものか?」

その後、咆哮霹靂の滝まで進むが、やはり期待薄だった?みたいな。

雄飛の滝へと進んでゆくと、見事な氷瀑が次々に出現し始める。

あぉ~。

見事なつららだ。

青白く見えるスッカン沢。

今年は、あまり期待していなかっただけに、これだけの氷爆を眺められたのはラッキーでした。

雄飛展望台からの氷柱の眺め。

展望台で氷瀑を眺めながらランチ。

今回はウィスキーを持参したので、紅茶に数滴ウィスキーを入れて飲んだら、体が温まり美味しかった。

雪もしまっていて、わかんもアイゼンも必要なく軽い足取りで歩く事が出来ました。

復路は長い長い道のりでした。

温泉に入って解散!

お疲れさまでした。