2018年4月14日(土)-15日(日)
ある里山で農業塾 農業技術教室「野菜づくり入門コース」の、
第1回目受講。
ここ数年、春から夏にかけて我が家の庭先で、家庭菜園を楽しんでいる。
猫の額のような小さな庭は、年を追うごとに花咲く庭から、家庭菜園使用モードの庭へと変化し、
植える種類も年々増えていき、簡単な物は苗ではなく種から蒔いたりもして芽が出てくる喜び、
育つ楽しみ・実がなる楽しみを、朝 じっと眺め楽しんでいる。
時には「頑張って実になってね」なんて、声かけまでしているありさま(笑)
植える種類が増えるに従って、土壌の事、肥料の事、摘芯、整枝、追肥の仕方等々をもっと詳しく知りたくなった。
ネットで検索すれば簡単に情報は手に入る便利な時代だが、
活字で納得しても、やはり実践で学びたい。
そんな時、見つけた場所がここ。
この農業塾は、抽選なので早速ハガキで申し込み。
4月初旬に当選の手紙。
このコースは1泊2日で毎月1回、年間8回のコース。(11月迄)
他に12月・1月は、雪なのでオプションで、こんにゃく作りや豆腐・味噌作り体験もできる。
この里山は、私の大好きな場所。
好きな場所に毎月来れて、おまけに野菜づくりも体験でき、里山の方々とも交流できるなんて一石二鳥。
子供に車を借り、3年振りにハンドルを握りひとりこの場所へ。
途中、道の駅に寄り車から降りてみると、薄着で来た私は寒くて寒くて・・・。
前日は、小雪が舞ったと言うから驚き。
農業塾第1回目。
農作業用に着替え、長靴履いてフロントに集合、マイクロバスで農家の人が貸してくれる畑へ移動。
農家の庭先で、農業塾・里山塾の合同開会式。(寒い!)
塾長・講師・スッタフ紹介、ラジオ体操して農業塾の人は畑へ。
農家さんが貸してくれた広い畑。
この広い畑で1年間、色々な野菜を植えて実習します。
実りある畑になるといいなぁ~。
さて早速、土づくり(畑の準備)です。
土壌の改良、肥料の投入量のお勉強。
白い線の囲いは、一般的な家庭菜園の広さ(10㎡)畳6枚分に
堆肥・石灰・苦土重焼燐を量って、畑へ蒔きならします。
今回の参加者は、20名くらいで40代~70代と年齢層も広く、それぞれ受講目的も違うメンバーです。
次は板鍬の取り扱い等、なかなか難しい( ̄△ ̄;)
皆、ぎこちない姿です。
後で見ていた農家の奥さん、笑ってます。
この方は、畑のオーナー(農業士 専門 米・果樹・野菜)&実技担当講師。
ならした畑にマルチを張り、最初の種蒔きはコーティングされてる種とされてないニンジンの種蒔き。
おぉ~、ニンジンの種、初めて見た!細かい。
穴の開いてる場所に3粒づつ。
コーティングされてる種は、蒔きやすいようにコーティングされてるんだって。へぇ~。
でも、コーティングされてる種は、次の日位にコーティングが割れないとダメになってしまう為、
蒔いた後、水をタップリあげます。
農業塾2年目、2年生は・・・・
植え直ししなくても良い方法でのネギの作付け。
この里山は、こちらの方法での作付けです。
ネギの成長とともに、肥料を入れ土をかぶせていく方法。
農業塾2年生は、この後とうもろこしの種蒔き。
農業塾1年目、1年生は無事にニンジンの種蒔きも終わり、
植え替えをする方法のネギの作付け。
耕した畑に10cm程の穴を開け、その穴にネギを1本づつ投入。
講師の方がお手本を見せてくれ、
実践。
里山で土を身近に感じ今までと違った自分自身の体験に、とっても新鮮な気分で楽しくて仕方がない。
参加者も目が生き生きしてました。
そして、お次は・・・
里芋の芽だし。
里芋並べただけ(笑)
本日の畑での実習はここまで。
ありがとうございました。
寄宿舎に戻りお風呂に入って、18:00から農業塾・里山塾合同のお食事会。
乾杯のご挨拶は、岩手大?秋田大?(忘れた)教授の音頭で乾杯。
お食事も豪華。
お刺身の舟盛・山菜天ぷら・ローストビーフと、この他にもおにぎり等々。
フルーツタワーも盛りだくさん、イチゴは地場産でイチゴ農家の方もいらしていました。
甘くて美味しい。
パクパク食べてしまったぁ~。
そして、ビール・日本酒・焼酎とアルコールも沢山。
第1回目なので初顔合わせの方々と、色々なお話しをしながら盛り上がり、楽しい一日が終了。
おやすみなさい。
2日目へ。