大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

尾瀬・燧ケ岳

2013-09-25 09:19:24 | ~ 日本百名山 ~

H25.09.19(木)

台風一過が通り過ぎた、秋晴れの尾瀬

8:00 御池から燧ケ岳へ

絵の具で塗りつぶしたような、雲一つない真っ青な空

草紅葉もうっすら染め始め、すっかり秋の気配が漂う

平日ってこともあり、人の気配を感じさせない

静かな尾瀬である

眼下には尾瀬沼、澄んだ空には見渡す限りの山々が連なり

地図を広げて、山の確認作業

燧ケ岳山頂

そして尾瀬を代表するもう一つの山、至仏山を眺めながら

12:00 見晴新道にて下山するが、この登山道いつかは廃道になるんじゃないかと思うような

悪路とも難路とも言えるような登山道、台風18号の影響が凄かったようだ

コースタイムの5割増の時間がかかり、足はガクガク

15:00 第二長蔵小屋のベンチで、一休み

翌日、予定がなければ、きっと小屋泊していたであろう

第二長蔵小屋~段吉新道~燧裏林道~御池駐車場へは

後3時間だ、日没前に駐車場に着けるといいが・・・

 

18:00 御池駐車場

夜空を見上げると、綺麗な中秋の名月が輝き

我々を車まで導いてくれてるような、そんな名月の夜であった

 

 

 


北アルプス 針ノ木岳

2013-09-18 09:48:29 | 日本二百名山

 

H25.9.14.15

 

2泊3日の予定で、

扇沢~針ノ木小屋~蓮華岳~針ノ木小屋テント泊

針ノ木小屋テント場~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~種池山荘テント泊

種池山荘テン場~爺ヶ岳~種池山荘~笠原新道にて扇沢に下山・・・と、まぁ~こんな行程であったが

この三連休も、まんまと台風18号の影響で予定はメチャクチャになり

予定は、未定状態へと変わった!「えっ?今週も予定していた山は中止?」って心の中で叫ぶ

木曜日の昼に、1泊2日の針ノ木岳ピストンと変更になったが台風の動きが気になり

私は、即刻テント泊から小屋泊へと変更し

テント泊6名 小屋泊3名 計9名での賑やかな山行となった

 

針ノ木岳は、二百名山であり後立山連峰の右端に位置している山

針ノ木岳山頂からは、黒部湖を挟んで正面に立山連峰が見えるはずであった!・・・が?

そして、日本三大雪渓の1つ針ノ木雪渓を登る事でも人気の山である

この針ノ木雪渓は、1度歩きたかった場所で楽しみにしていた山行であった

 

 

早朝の静けさの中、扇沢を6:00スタート

大沢小屋までは、樹林帯の中を緩やかに登りだが、台風の影響なのか

標高が2000m位になっても、蒸し暑く汗がしきりに出る

 

大沢小屋から、しばらく歩くと針ノ木雪渓が姿を現し

 

 雪渓の雪融け水が沢となり、沢を譲歩しながら歩を進めると

ヒンヤリとした冷気が、体を優しく冷やしてくれ雪渓の中へと包まれてゆく

 

雪渓と夏道が交互になり、念願の針ノ木雪渓を歩いてる満足感が溢れていた

 

空は真っ白になったり、後方を振り返ると雲はもったいぶって

はっきりと爺ヶ岳の姿を見せてくれません

 

 

雪渓が終わると、これがまた嫌になるほどの急勾配

この急勾配は結構堪えた、立ち止まった登山道脇を見ると

なんと!まぁ~凄い!

山の果実のご褒美、くろまめにベニバナイチゴの赤い実が盛りだくさん

まるで山の中の果実園の様だ、熟していそうな赤い実を探し口の中にポン!ポン!っとほうり投げ

 

またテクテクゆっくり登り、 また赤い実をポン!って口の中へ

カールの中で咲いていた高山植物を撮り、第一の目的地である針ノ木小屋に到着

小屋に荷物を置き

針ノ木岳へ

針ノ木の頂きからは黒部湖は見えましたが、立山連峰は残念な事に雲の中

鹿島槍ヶ岳は、たちこめる雲に邪魔されています

山頂で雲の切れ間を少し待ったのですが、諦めて小屋へ

正面に見える蓮華岳、翌日天気が良ければ登りたかったのですが

今回は天気が悪く、 また次回の楽しみとなりました

小屋に戻り、生ビールで乾杯

夕食はメンバーで鍋を囲み、そして小屋の中で軽く呑み

20時就寝

 

午前3時頃に一旦、目覚めると外は土砂降りの雨でしたが

6時スタートの頃には雨も小雨になり、その後は天気も次第に回復し

心配していた雨の中の下山は免れ、無事9時半に扇沢に下山出来ました

 

皆様、お疲れさまでした(*´▽`*)ノ゛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


御岳山・レンゲショウマ観賞

2013-09-04 00:03:40 | 山 行・ハイキング

 

前のブログと前後してますが・・・

 

H25.08.29(木)

週末の山が中止になり、みんな山に行きたくてウズウズ・・・

そんな中、こちらも前日の夕方に急遽決定した

 

御岳山のレンゲショウマ観賞

JR青梅線 古里駅にNさん、Tさん、Tちゃんと待ち合わせし

近くのコンビニでビールを買い込み 大塚山を経てレンゲショウマ観賞へ

いざ出発・・・ 

下界の気温は、35度前後

標高900m程の低山ハイクは、あっついったらありゃしない( ̄○ ̄;)

「でも、高尾山よりは高いよ」と、言いながら

みんなの頭の中は、早くビール、ビール

ベンチを見つけ、早速ビールで乾杯しゴクゴク一気飲み

「あれ、もう無いの?」って言うほどアット云う間に空になってしまった

 

今回のメインである、御岳山のレンゲショウマへ

もう、終わりに近づいていたけど まだまだ森の妖精は健在であった

一眼レフを持参しなかった事を、思いっきり後悔したけど

今回は、山登りも兼ねてレンゲショウマ観賞だったので、ゆっくり写せなかったし 仕方がない

日の出山山頂でランチ休憩

 

帰りは、お決まりのコースである「つるつる温泉」の湯に浸かり

お疲れさまの生ビールで乾杯

武蔵五日市駅まで、可愛いバスに揺られ

拝島駅で、またお疲れさまをして解散・・・

 

 

 

 

 


奥秩父・国師ヶ岳

2013-09-03 11:11:48 | 山 行・ハイキング

 

H25.08.31

 

2週連ちゃんで、楽しみにしていたそれぞれ違う場所の

北アルプスの縦走計画が天候不良の為に、どちらも週中で中止になってしまい ガックリ_| ̄|○

まさかの2週連ちゃんの中止とは・・・

今年は、ホント不安定な天気が続き 計画していた山は、毎回よりによって週末が天候不良です

 

しかしながら、天気予報がずれ 週末は関東地方だけは天気がよくなったので

急遽山好きメンバーは、簡単に登れる金峰山の東に位置する

展望の良い国師ヶ岳に登る事になった

 

 

下界は、残暑が厳しい日々が続いていますが

標高2300m程の場所にある、大弛峠の駐車場は、

下界の残暑が嘘のような、爽やかな清々しい空気が流れ下界の熱風を忘れさせてくれた

雲の流れは速く、モクモクとした雲が出てきたり

サァーっと綺麗な、ブルー一色の青空になったりと忙しそうな空模様でしたが

雨が降る事もなく、展望もよい8月最後の山日和となりました

駐車場から1時間程で、前国師岳・国師ヶ岳にアット云う間に到着

お手軽登山を楽しみ

富士山は、雲の中から出たり入ったりを繰り返し かくれんぼして遊んでいる

富士山のかくれんぼを見ながら、 まったり、のんびり

1時間程、国師ヶ岳山頂でスケッチをして

国師ヶ岳山頂から、10分程で行ける 

奥秩父の最高点である、北奥千丈岳へ

金峰山の五丈岩を眺めながらランチタイム

 

大弛峠の狭い駐車場は、停める場所がなく登山口よりはるか下の路肩に駐車したほど車が多かったが

殆どの登山者は、百名山である金峰山に登ってるようで

国師ヶ岳・北奥千丈岳は、人も居なく静かな山頂でした