2021年10月29日(水)
北海道2日目
北海道、せたな町にある山岳霊場である、日本一危険な太田山神社へ登ってきました。
道道740号線の海岸沿いに鳥居があり、標高485mの太田山の中腹の岩窟の中に本殿があります。
鳥居の先に見える壁のような石段には、
太く長いロープが2本垂れ下がり傾斜の凄さを物語っていました。
下を見ないように、しっかりロープを掴み一段一段登っていきます。
階段の中腹から斜度が変わり、さらに傾斜がきつくなります。怖かった!
登りより下りの方が怖さは倍でしたけど。傾斜は多分45度から50度くらいはあったのかな?
階段を登りきっても斜度はきつく、ところどころにロープが張られていました。
参道の途中の岩陰に祀られてあった石仏
中間地点辺りには、「女人堂」と呼ばれるお堂が建ち、左に登山道が続きます。
あたりが開けると目の前に茶色の崖が現れ、本殿の鳥居があり鳥居の奥へと歩いていくと、
断崖絶壁の場所に鉄で組まれた橋があり、その奥に見えるのが「北尋坊の崖」。
橋の下は網なので下が透けて見えるし、登りになっているので滑るし、
この橋を渡るだけで私は精一杯。
橋を渡りきると断崖絶壁に数本のロープと、鎖状の大きな鉄の輪が垂れ下がり、
登った崖の中に本殿がありますが、
ここから先は、もう限界!
足はガクガクで登ることが出来なく鉄の橋に座りこみ、
遠くに見える奥尻島を眺めながら、下りてくる友人を待っていました。
洞窟の中は、こんな様子だったようです。
そして断崖絶壁にせり出して架けられた橋を下らなければなりません、
鉄の橋の傾斜もきつく、下りる時も滑るし・・・怖いし。
四つん這いになって下りたいくらいでした(*´ω`*)
長い階段の下りも、怖かったなぁ~。
下りきった時、立ちくらみしました(笑)
神社参りにもヘルメットが必要ですね。
こんな怖い思いをしてまでもお参りすれば
御利益はありそうですね。
景色もよさそうだし。。。。。
久しぶりにホント!怖い思いをしました。
事前にはチェックしていましたが、
鉄の橋は、不安定だし弓なりに曲がってるし、
崖は丸見えだし、しゃがみ込まなければ景色を堪能する余裕もありませんでした。
二度と行きたくない場所、NO1です(笑)