【第3日目】 2010年9月27日(月)
午前中のマッターホルン観光も終わり 街で昼食をすませ
午後はフリー 自由行動になりました
午前中 マッターホルンの優駿な姿が見る事が出来なく無念が残り
再び ツェルマット駅から地下ケーブルカーに乗って3分程で
町に一番近いスネガー・パラダイス展望台(2288m)に到着した
展望台でツアーのメンバーさん達 数人と会う
展望台から小高い丘を登ると眼下にとライゼー湖が見える
風もなく 暖かな日差しに包まれ しばし雄大な景色にうっとりしながら
写真を撮ったり ベンチに座ってのんびりと景色を堪能した
スネガーから見るマッターホルンはとっても綺麗らしいが
ごらんの様に マッターホルンはスッポリ雲の中に隠れています
1時間程 展望台で待ったが 風が出てきて寒くなって来たので
諦めてツェルマットまで戻る事に
ハイジの世界のような牧草地を
のんびりのどかなフィンデルン村を通り抜けツェルマットまで帰りますか
天気が良ければ・・・
眼の前にマッターホルンを見ながらトレッキングが出来たのですが
でも これだけ素晴らしい景色が堪能出来ただけでも 幸せでした
展望台から少し降りると 古い木造小屋が何軒かあるエッゲンというエリアがある
ここから5分程 下りると
小さな集落 フィンデルの村に入る
スイスでは当たり前の光景だが 何処の家にも煙突がある
山の谷の中にある 煙突のある木造家屋
温もりがあるような素朴でのんびりとした風景でした
この村は マーモットの生息地になっているそうだが
1匹も出会わなかった
フィンデルの村を過ぎると 森林限界を越えて 森の中に入っていくと
登山道らしくなり 急な坂道の下りとなる
フィンデルの沢を渡る ゴルナーグラート鉄道の鉄橋が眼下に見えてきたが
何の整備もされていない 自然のままの姿がここにはあった 凄い谷底にゾットする
足元に気をつけて写真を撮りましょう
そして この地方によく見かけるねずみ返しのある家
この付近でよく産出される「鉄平石」で屋根を葺き
地面からネズミが上がらないように各柱に鉄平石をつける
急な下りが終わり樹林帯を抜けると 先ほど鉄橋が見えた登山鉄道の線路に出た
線路脇を数分歩き 線路を渡ると
ツェルマットの町は もう直ぐ近く
ツェルマット マッテン地区に下りてきた
後を振り返ると登山電車がゆっくりと鉄橋を上がっていった・・・
メインストリートに入り 今日の夕食は各自でフリータイム
夕食は どうしましょうか? 何処かで食べて行く?
昼食を食べ過ぎたので あまりお腹はすいていなかったので
スパーで果物とパンとワイン等を買って
部屋でゆっくりと食事をしました