大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

沢デビュー♯1 奥秩父・地獄谷

2014-07-31 06:25:30 | 日本二百名山

平成26年7月20.21日

沢デビューいたしました

・・・と、言っても心の余裕もなく突然の沢デビューでありました(*´ω`*)

本来7月の3連休は、バリエーションルートの山行予定でありましたが

予定していた山の天気はあまり良くなく

突然 20日が奥秩父・地獄谷 21日が渡良瀬川・ヒライデ沢に変更となった

 

沢デビュー第1弾は

20日の奥秩父・地獄谷から

昨年から誘われていた沢でありましたが

沢はあまり興味がなかったので、なにげにスルーしていたのですが

今回は、逃げきれず

とうとう、この日がやって来てしまったと云う感じでありました

初沢は、荒川の支流である奥秩父・谷津川の地獄谷

別名を障子岩

沢なんて初めてなので、不安だらけ

行く前にリーダーさんと、電話で話しながら

「超初級の沢だから大丈夫、無理だったらザイル出すから」って言われ

やっと、やっと変更した沢に行く決心をしたが

一箇所クリアーしては、ホットし

次はどんな場所が待っているのかと、ハラハラ ドキドキとしながらの初沢

やってみれば案外と楽しい遊びであったが

やっぱり、滑る事に不安がある沢登り

体も冷えるし・・・ 

でも、水に浸かると気持ち良いよね

今回の沢デビューは、2名

カメラを出す余裕もなく、今回の写真はリーダーさんともう一人の彼女にお願いし

計4名での沢登りとなり、思ったより楽しい初沢となりました

お昼は、リーダーさんがそうめんを茹でてくれて 美味しかった!

下山途中で見つけた、毒々しい真っ赤な「タマゴタケ」

リーダーさん、「確かこれは食べられたと思う」と言いながら、お持ち帰り

そして、調理して毒味?をしたそうです

その後、具合も悪くなくピンピン元気にしております

 

 


キャンピングカーに揺られて♯2 大雪山系・黒岳&桂月岳

2014-07-08 21:54:22 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

 

北海道に到着した時点で、目的の山は曇天マークであっさりと諦める

後は、天気次第で地元住民にお任せ

北海道の山は、魅力が満載なのでまだまだ登りたい山は盛りだくさんあり

登ってない山なら、何処でもいいよって感じ!

 

 

三国峠を超えると、天気が全く違うと云う北海道

その言葉を信じて、大雪山系 黒岳&桂月岳へ

案の定、青空が見え正面にお山もデェ~ん聳え

キャンカーは黒岳ロープウェイへと向かう

 

「しかし、なんでこんなに運転荒いんかい!ここは峠道だぞ・・・

もう少し、穏やかに運転出来ないかねぇ~(*´ω`*)」 ボソッ

 

ロープウェイとリフトを乗り継いで、なんちゃって登山開始

 

早くもクリーム色のウコンウツギとウラジロナナカマドの花の回廊となり

所々に残雪もあり、休憩しながらゆっくり登ってゆくと

大雪山系の北に位置している黒岳山頂

山頂から大雪山系の雪渓を見ながら、黒岳石室のテン場へ

テン場でビール

もう、動きたくないって心境だったけど

天気も良いので桂月岳へ

花・花・花の大雪山系

テン場に早く着いたので、のんびり写真撮影をする事に 

数年前、ちょうどトムラウシの遭難事故があった翌週に

旭岳~トムラウシのテント泊縦走をした私にとって

今回の黒岳・桂月岳登山は刺激的な大雪山系となり

大雪山系を制覇したくなってしまった

何年かかるのだろうか?

チングルマとエゾノツガザクラ 

石室小屋のご主人に教えてもらった「ミネズオウ」

 

今回、改めて大雪のスケールの大きさを知り

スケールの大きさと花には、魅せられっぱなしだった大雪山でありました

 

 

 


北海道・キャンピングカーに揺られて 雌阿寒岳

2014-07-07 20:44:08 | ~ 日本百名山 ~

H26年6月27日(金)ー7月1日(月)

北海道、第2弾の山旅が始った

新千歳空港到着ロビーに、お迎えに来てくれたのは

日野レンジャー 4tのキャンピングカー、デッカイ!

人生初のキャンカー、大きいし快適、乗りごごち抜群

 

新得駅で北海道の山友さんと合流し

3名でキャンカーに乗っての山旅が始まった

まずは雌阿寒岳から

前泊した足寄の道の駅は、早朝小雨が降り「山は中止か?」なんて、そんな声も聞こえてきていた

取り敢えず、雌阿寒岳温泉登山口に移動する事になったが

キャンカー君、機嫌が悪い

(手荒い運転したから、機嫌悪くなっちゃたんじゃないのぉ~)

北海道の山友さんの友から友への輪が繋がり、修理完了!

キャンカー君の機嫌もなおり

 

雌阿寒温泉コースで登山開始

雌阿寒岳付近は、抜群に快晴だが樹林帯を抜けると風が強くなる

 強風に煽られても、強く根を張っている

高山植物の驚異的な生命力には、度々関心する

眼下には、神秘の湖「オンネトー」

8合目付近「メアカンキンバイ」

上空を見上げてみると、目玉親父か?

太陽のまわりに、綺麗なリングがかかってる 初めて見る現象だ

これは”日暈”という現象だそうです

”日暈”とは・・
太陽に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。

特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ・にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ・げつうん)という。

虹のようにも見えることから白虹(はっこう・しろにじ)ともいう。
(「Wikipedia」参照)

雌阿寒岳山頂

 山頂から「剣ヶ峰」と「阿寒湖」

風は強いが、素晴らしい天気に恵まれ感動

砂利が舞い顔にあたる程の強風

口の中は、ジャリジャリ

雄大な大地を見下ろしながら、サッサと下山

何処からやって来たのか、雌阿寒岳山岳ガイド犬「モコちゃん」が現れる

君が噂のガイド犬ね

人懐こいモコちゃんは、野中温泉の子

一緒に山に登りたかったね、モコちゃん!

オンネトー温泉・野中温泉に入り、次の目的地へと移動


会津磐梯山

2014-07-04 22:28:45 | ~ 日本百名山 ~

平成26年6月24日(火)

磐梯山までのルートで、一番の最短コースである

裏磐梯・八方台登山口から磐梯山へ登る

大空に向かってまっすぐ伸びているブナ林をくぐり抜けると

硫黄の臭いがプンプンと立ち込める、中ノ湯温泉跡地

硫黄の臭いって結構好きなんですよね

この温泉今は、廃墟となっていた

山の中の温泉、結構いい湯だったんだろなぁ~

再び、樹林帯の中へ入り込むと

左が「サラサドウダン」で右が「ウラジオヨウラク」?どっちがどっちだか、判らない

花の名前って結構難しい(´・_・`)

そして、同じ場所には「タニウツギ」 綺麗だ!

磐梯山の頂きを眺めながら、お花畑コースへ

「ミヤマキンバイ」が元気に咲いていた

弘法清水小屋を経由して

 

磐梯山山頂

流石100名山、平日だと云うのに結構人が居てびっくりだ

岩と岩の間から、黄色い「ミヤマキンバイ」が沢山顔をだして賑やかな山頂

山頂脇でヒッソリと咲く

磐梯山固有種「バンダイクワガタソウ」

これまた、目立つ存在であった

 

弘法清水小屋へ戻り、小屋の人に

お薦めの温泉の場所とお蕎麦屋さんを聞いて下山

登るときには気がつかなかった、「ギンラン」が

お疲れさま・・・って! 囁いた?


「チングルマ」咲く、一切経山

2014-07-03 22:00:42 | ~ 東北の山 ~

平成26年6月23日(月)

 

関東地方は梅雨空模様、予定していた山を変更して

 「チングルマ」が咲く、福島県の一切経山へゆく

福島は、天気がいいよぉ~

緑のトンネルの下には、お目当ての「チングルマ」ではなく

 

線香花火がパチパチと弾いてるような、「マイズルソウ」が顔を出す

同じような場所には、「ツマトリソウ」

「マイズルソウ」「ツマトリソウ」「ゴゼンタチバナ」は

この時期、大体セットで咲いてるよね

山を始めたばかりの頃は、名前と花が一致しなかったよな

緑一辺倒の中にひときわ目立つ、「ムラサキヤシオツツジ」

後ろを振り返ると、吾妻小富士

蓬菜山の裾に広がる湿原地帯

「きゃぁ~、気持ちいいね、福島に変更して良かったね」って

お目当ての「チングルマ」発見

「イワカガミ」も咲いてるよぉ~

案の定、足が止まり写真撮影を楽しむ

「こっちの花の方が、綺麗だね! ここも凄いよ」だのだの・・・

同じ目的で山行を楽しめるって、いいね!

花咲く湿原は、鎌沼へと続く別天地

 鎌沼の畔で、一休み

 平日の山は、静かで最高です

 

一切経山山頂

心地よい風が吹き抜ける

ぱっと、目に入った瞬間に「うっわ!綺麗」って

コバルトブルーの魔女の瞳 正式名は、「五色沼」

太陽の加減で5色に変化するのかな?