H26.1.12
南アルプスの前衛の山で、良く知られている雨乞岳へ
三連休の2日目、快晴である
林道脇に車を停め
鹿狩りのハンターの人達が多数居る中、いざ出発・・・
「鹿と間違えて撃ち殺さないでくださいよぉ~」ってハンターに頼み
「この駐車場から下の方で、狩りをしてるから大丈夫!」って
青空の中、静寂な樹林帯の中をガヤガヤと賑やかに登ってゆくが
雪は次第に深くなるが、正規の登山口はまだまだなのだ
殆ど踏み跡のない、まっさらな雪道を歩く
駐車場から1時間半 交代でラッセルをして、やっと登山口入口の標識が現れたが
この先からは、膝までのラッセルがずぅーと続く
既に汗だくである、この時点で私は「今日は山頂までは時間的に無理だな?」って
木々の間からは、甲斐駒岳
富士山・・・
そして、八ヶ岳が眺められる
雪はどんどん深くなり、獣のラッセル跡が放射状にあるのみ
太ももまでのラッセルとなる、地図を広げ
自分達の居場所を確認すると、山頂までの距離は長し
このままラッセルしながら登っても、山頂には時間的に辿り着かないであろう!
って、事で
途中で、雪を踏み固め陽だまりを探しランチタイムとなり
雨乞岳敗退となりました。