大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

北アルプス 蝶ヶ岳

2013-07-25 23:20:25 | 山 行・ハイキング

H25.7.20.21

北アルプス 蝶ヶ岳テント泊 メンバー7名 

前夜某駅で22時に待ち合わせの予定だったけど、電車は事故で全く動いてない(*´Д`)=з

息子に待ち合わせ駅まで送ってもらい、時間にどうにか間に合って出発・・・

 

前夜登山口付近で車中泊をし

蝶ヶ岳への最短のコース、三俣から入山

6:00スタート

登山口から20分程で、豊富に流れている「力水」水場がある

たかが20分だけ歩いただけで、喉が渇き冷たい水が喉を潤す

「まめうち平」休憩

標高2000メートルを過ぎると、高山植物が姿を現し「キヌガサソウ」に目が引きつけられる

そして、常念岳 天気がいいねぇ~

森林限界 大滝山との分岐 テン場はもう直ぐそこだ

テン場へ向かって歩いていると、槍の穂先がちょこんと見えてきた

北アルプスのシンボル槍ヶ岳が目の前に迫っていると、ワクワクするね

自然に足早になる

出たぁ~、息を呑み込む程の絶景が目の前に出現した

そして穂高もでっかい、迫力がある

テントを設営して、蝶ヶ岳山頂へ

山頂から常念岳とテン場

山頂から、北に目を向けると常念岳・大天井岳・燕岳が連なり

以前、燕岳~蝶ヶ岳までの表銀座縦走した時の山々が眺められた

西には、槍ヶ岳・穂高の山並みが眺められる最高の場所で、とっても好きな山なのです

他のメンバー数人が、蝶槍まで行ってる間

残ったメンバーは、この雄大な景色を眺めながらゆったり、のんびり

ビールが美味しいね

メンバーが揃ったところで、記念撮影

あら?一人足りませんよ

そして、穂高に向かって乾杯

このTシャツも、北海道でTさんに会って愛着を感じるようになりました

乗鞍岳・焼岳

夕食は、大きな山を眺めながら大鍋でトマトスープを作り

宴会しながら、和気藹々の夕食となりました

この大鍋は、Sちゃんがザックにくくり付けて運んでくれました

後姿、結構笑えましたが、Sちゃんのお陰で1つの鍋で調理出来てよかったよ

 

日没は、思った程赤く染まらなくて残念 

19:30 お先にお休みなさい・・・

 

翌 4:00起床

今回は、日の出も期待できませんでした 残念(*´Д`)=з

 

7:00スタート

登山口付近 Yさんと無事下山出来たねと、ホットしている1枚

 

温泉に入って、信州そばと天ぷら食べて

埼玉メンバーと東京メンバーは、ここでお別れ・・・

皆様、お疲れさまでした。

 

15:00 長野自動車道 安曇野ICから高速へ

既に、中央高速 相模湖付近で渋滞中・・・

我々が相模湖付近を走行する時刻には、この渋滞を抜けるのに2時間超はかかるでしょう

ちょっと遠回りになるが、一かばちかの賭けをする事に決めた

上信越道~関越道~圏央道~中央道で帰る事にしてみた

結果は・・・

関越道で少々渋滞に巻き込まれたが、それ以外は快適走行

中央高速 調布IC 19:00過ぎ通過

自宅19:30頃着

この日は、このルートで帰って大正解でした

Mさん、ご老体に鞭を打ちながら運転、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 


南アルプス 鳳凰三山縦走 ♯2

2013-07-17 17:40:29 | ~ 日本百名山 ~

H25.7.14  天気快晴

小屋の従業員に見送られて、 6:20 鳳凰小屋スタート

沢を渡り深い森の登山道から、後を振り返ると鳳凰小屋が小さく見えた

分岐までの約1時間、きつい上りが続くが北岳の雄姿が見たく皆 黙々と登る

北岳山頂、重たそうな雲がのかってますが、北岳をバックにポーズ!

昔の乙女達は、朝から元気100倍です

分岐からは、花崗岩の白砂の登山道が海辺にでも来たかのようだ

前日に登った、オベリスクが見える

昔の乙女4人組は、オベリスクを指差し確認し

あの白砂の急勾配を、昨日は登ったんだねぇ~と口にする

 

誰かが、「今回は、まだ山頂ジャンプしてないねぇ~」の合図とともに

観音岳山頂は、狭く人が多そうなので観音岳直下でジャンプすること・・・

Take One

あらら、私 タイミングが早かった!

この場所で、何回 みんなと飛んだんだろう・・・

そのたびに、愉快な笑いも一緒に飛び交う

最後にNちゃんと走りこんで、富士山バックに1.2.3でジャァ~ンプ

決りました はぁ~疲れた

 

唯一の男性人Yさん、すっげぇ~富士山をまたいじゃいました

山頂直下で、しばしジャンプして遊び 観音岳へ

鳳凰三山の最高峰 観音岳山頂

さすが三連休とあって、人が多いです

昔の乙女4人組は、続いて薬師岳を目指します

相変わらず、北岳の雲は取れません

薬師岳山頂 

山頂でゆっくりと休み、名残惜しくも下山

昔の乙女達は、下山時もまだまだ元気で笑顔が耐えません

青木鉱泉、無事下山

「白山の湯」に浸かりさっぱりして

中央高速 境川SAで食事をして、それぞれの帰路へ

 

皆様、楽しい2日間をありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 


南アルプス 鳳凰三山縦走 ♯1

2013-07-16 19:03:04 | ~ 日本百名山 ~

 

H25.7.13-14

今回は、男性1名 女性4名 計5名で、鳳凰三山を縦走する事になった

久しぶりに逢う人に、数ヶ月ぶりに逢う人だったりだけど

まぁ~、このメンバーはいつもの事だが、賑やかな愉快なメンバーなのだ

 

いつもの待ち合わせ場所、八王子の道の駅 12日、19:30に集合

車2台に分乗して、私は、Nちゃんの愛車「らら号」に乗って青木鉱泉の登山口へ 

青木鉱泉の駐車場にて車中泊

13日 4:30起床

パラパラと小雨が降っていたが、対して気になる雨ではなかった

6:20 青木鉱泉からドンドコ沢登山道スタート

今回唯一の男性Yさんのブログには、昔の乙女達と書いてあったので

このブログも、昔の乙女4人組としておきましょう♪

ドンドコ沢登山道は、勾配が激しくきつい登りが続くが、4つの名瀑に癒され

滝を目標にして登ってゆく楽しみがあった

登り始めて2時間程で、展望台経由で第一の滝「南精進滝」に到着

迫力ある滝の流れを見つめていると、気分的に涼しく感じホットする

第一の滝 突破!

次に目指す「鳳凰の滝」は、私はパスしてYさんとザック番

下から続々と登って来る登山者達は、殆どの人がテント泊である

鳳凰小屋のテン場は狭い為、テン場が気になり始めたYさん

またまた ドンドコドンドコと登ってゆくと

そして「白糸の滝」 白糸という位だから、もう少し繊細な滝を想像していたが

そうでもなかった・・・

 

そして最後の滝「五色滝」

ザックをデポして滝を見にいく、 滝見学もこれで終わり

五色滝から小屋まで1時間だ! あと少しドンドコ登りましょう

あれってもしかして「オベリスク」かな?って

あれは、観音岳らしい・・・

道はゆるやかになり、河原を歩く

地図上では、水場のようです

12:00過ぎ、鳳凰小屋に到着するが

小屋の前は、テン場代を払う人達でゴチャゴチャしているが

 なんとかギリギリセーフで、我々のテント2張は張ることができた

後、1時間遅かったら完璧、強制的に小屋泊となってしまった

この後も50人程テン泊の人達が上がってきたが、狭いテン場は64張でこれ以上張る場所がない為

強制的に小屋泊になった

この日の、鳳凰小屋泊の人達は過去最高の180人が宿泊したらしく

鳳凰小屋始まって以来だと聞いた

なんでも、この三連休は北アルプス方面の天候が悪く

北アルプスを予定していた人達が、南アルプスに変更した人が多かったらしい

テント設営した後雨が降り出す 雨の様子を窺いながら

小屋から1時間半程で登れる 地蔵岳を目指すが

途中の砂地獄で、悪戦苦闘1歩上がって2歩下がるを繰り返す訓練の様な

厄介な登りで、足が重たい

YさんとNちゃんの目的の「オベリスク」が目の前に迫る

地蔵岳から甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えます

いつか、登りたい山なのだ

NちゃんとYさん、念願のオベリスク登頂

私は、下で手を広げて「おめでとう♪」

翌日、天気が良ければ登る予定の観音岳

 

 テン場に戻り、Nちゃんと夕食を食べて

お隣のYさん達がいるテントにお邪魔する事に、Mちゃんのドラエモンのザックは食材がいっぱい

重たいのに、美味しい食べ物をありがとう♪

20:00 お疲れさまをして静かに就寝

 


「空の青 川の涼 森の恵」 ~後方羊蹄山~

2013-07-13 00:27:58 | ~ 日本百名山 ~

 北海道3日目 H25.7.7

早朝、新得のRちゃん宅を出発

長い長い1本路を何処までも、真っ直ぐ風をきって走りぬく気持ちのよい早朝だ

辺りは畑と木だけ、時たま民家がある、歩いてる人もすれ違う車もない

目印になるようなものは、ここには何もない! こんな道に迷い込んだら大変そうだな

 

3時間程かけて道南に聳える蝦夷富士とも言われる、後方羊蹄山の登山口を目指す

どのブログを見ても、羊蹄山は大変だったってブログが多いが

果たして・・・どんな事が待ち構えているのか?

 

倶知安登山口の駐車場に到着し、車から降りると

湿った重たい空気が漂っている、北海道らしくない蒸し暑さに登る前から弱気であった

倶知安登山口を 9時過ぎにスタート

3合目、4合目と高度をまして行くにしたがって、汗が顎から滴る

樹林帯の中で、視界も全くない山 

ただ、蒸し暑さとの戦いに挑んでるだけの山だ!

4合目で体調も今一優れなく、もうバテバテの限界で登る気がまったくなくなり、どうでもよくなっていた

しかしながら、もう一度この山に登るのだけは避けたかった!

自分との根競べが始まり、太陽に照らされたり、木陰の中に入ったりを繰り返しながら

5合目、6合目と体調をみながら登ってゆく

誰かが登りながら言ってたっけ、「この山は、ホント休ませない山だな!」って

心の中でつぶやく、「ホントだよ、チキショー」ってネ

 

ようやく6合目に辿り着いた

もう、これ以上この山いいわの気分丸出しだったけど、休憩を終え歩き出すと

「もう、後戻りできない!行くっきゃないでしょう」の気持ちに切り替わり

「わが道をゆく」とでもあるかの様に、マイペースで黙々と歩きだす

7合目、8合目 約1時間弱

8合目から9合目は、あっと云うまに着いたので、

ガレ場の上が山頂だと、疑わなかった

9合目で元気で賑やかな若者達に出会う

ガレ場の上は、山頂ではなく花畑が広がっていた

なんだか、苦労して登ってきた甲斐をやっと実感した

さて、ここからやっと花を撮りながらの楽しい稜線歩きが始まった

真っ先に目に留まった花は、オダマキだった

山の上で、オダマキ観るの初めてかもしれない?と一人つぶやく

そして、シラネアオイの株が幾つかあった

オダマキもシラネアオイも咲き始めたばかりで、 まだ新鮮そのものキャピキャピしていた

山頂は、まだまだ遥か先 

火口を眺めながら、下界とは違う北海道の微風が気持ちよい

稜線の脇には、ハクサンチドリの群生が見事に咲き誇り

暫くの時間、かがみ込んで写真を撮り一人楽しむ

やっと、やっと山頂に到着です

苦労した分とっても清々しい気持ちと、 下山するのが辛い気持ちが交差しています

山頂で、少々のんびりして

15時頃下山

下山途中に眺めた、アンヌプリの山

空から見た、後方羊蹄山と支笏湖なのかな?

下山後は買出しをして、 「ニセコ五色温泉」自炊の宿に宿泊

北海道最後の夜、皆さんバテバテで 早めにバッタンキューでした

 

TOMのTさん、Rちゃん、そして東京から行った山友さん達

楽しい北海道旅でした。

4日間、色々お世話になり ありがとうございました(*´▽`*)ノ゛


「空の青 川の涼 森の恵」 ~富良野岳~

2013-07-12 00:28:08 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

北海道に入って2日目、なんてこっちゃ!この天気は

朝4:30に目覚めた時は、天気が良さそうだったのになぁ~

H25.7.6

昨年、この銀山荘にテント泊し翌日に十勝岳に登ったメンバーは、十勝連峰の富良野岳へ登る事にして

MさんとRちゃんは、望岳台から十勝岳へ登る事になり、午前中は、別行動になった

望岳台で2人を降ろしてから、富良野岳メンバーは上ホロ荘近くの登山口から

 

7:30スタート

辺りは霧で何処まで行っても雲の中、パット視界が開けた瞬間がまさにシャッターチャンス

 初めて登った富良野岳ではあるが、残雪が凄く多かったような気がした

「やっぱり、今年は雪が多いのかな?」って思いつつも、初めての富良野岳なので、その辺は良く判らない

何処までも、何処までも行っても真っ白・・・

仕方がないので、今回は高山植物重視で沢山の花を楽しむことにした

富良野岳分岐から雨が降り出し、合羽着用

しかしこの分岐から、山頂までは高山植物の宝庫であり

山頂から雄大な山々が見渡せなかったけど、その分高山植物をじっくりと眺められた

ハクサンイチゲの群生は、見事であった

雨にも負けず、座り混んで花を求めてシャッターを押しまくる

分岐から先は、雨も止み天気も回復し標高が下がるにしたがって蒸し暑い

午後望岳台で十勝岳に登ったメンバーと合流し、白銀荘の日帰り入浴で汗を流し

 

ファーム富田 第2に寄り、ラベンダーソフト・メロンソフトを食べて

高倉健主演の「鉄道員」ポッポヤのロケ地であった 幌舞駅を見学

そしてRちゃんのお知り合いの、TOMのお店に寄り「始めまして」のご挨拶・・・

急遽、TOMのオーナーであるTさんのご配慮により、夜はTOMのテラスでBBQする事に決定

我々は食材の買出しへ行く、その間に炭をおこしていてくれたTOMのオーナーのTさん

食材も飲み物も揃ったところで、お疲れさまの乾杯!

BBQのタレは、TOMのオーナーTさんの自伝のタレ、ちょっとピリ辛の濃厚なお味に柔らかいお肉を頬張る・・・

こりゃぁ~、太るぞぉ~と思いながらも、この楽しさと雰囲気の良さでパクパクと食は進み

ガバガバと、アルコールが進む

そして、そして・・・

70 年代後半から80年代前半にかけての、ディスコソングの話題で盛り上がりながらも

この時代の、ファークソングの話題でも盛り上がりましたね

予定していた山は登れなかったけど、こんなサプライズはメチャクチャ愉快である

TOMのTさん、赤い帽子、ありがとうございました

 

今宵のお宿は、新得にあるRちゃん宅で雑魚寝で おやすみなさい・・・

 

 


「空の青 川の涼 森の恵」in北海道

2013-07-11 00:14:03 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

 

今年も、待ちにまった山仲間らとの北海道の旅が始まった・・・

時は、H25-7-5~H25-7-8までの4日間

個人的には、ちょっとみじか過ぎる4日間だったが

1週間分位、楽しんだ気がする

それもこれも、北海道在住のRちゃんのおかげと山仲間に恵まれたおかげである

 

H25-7-5 旭川行きスカイマーク 605便 12:20発の便で、我々4名は一路北海道へと飛び立った

今回最大の目的は、幌尻岳登山であったが出発前から幌尻岳周辺の天気悪しで、出発前に幌尻岳登山は中止となった

案の定、北海道に到着すると天気は薄曇、どんよりした空模様だったが

そんな天気でも私にとっては、憧れの大地である

 

いつもは、Rちゃんの愛車で空港に出迎えてくれるのであるが

運の悪いことに、直前に愛車が故障してしまった為レンタカーを空港近くで借り

富良野駅で、Rちゃんと合流する事になった

 

薄曇とはいい、空港から富良野駅までゆく道からは十勝連峰がはっきりと確認できる

それだけでも、大満足な気分になれ 「今年も北海道に来たぞぉ~」って、車内からパチパチと十勝連峰をカメラに収める

 

15:30

いつものお決まりの格好TOMのTシャツにセッタを履いたRちゃんと、富良野駅で合流

愉快な友と1年振りの再会であるが

逢ったそうそう、「あれ?また太ったんじゃない?」が挨拶の変わりに飛んできた 

(゜o゜)ゲッ!! 「おい!いきなり そうくるかぁ~」

また昨年同様、毒舌合戦勃発の始まりの予感でもあった・・(*´Д`)=з

 

 

  メンバーが全員揃って、 今夜の宿は十勝岳の麓にある

自炊が出来る白銀荘へ