大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

五葉山

2023-06-20 21:02:02 | 日本三百名山

2023年4月14日(金)

三百名山である五葉山へ。

五葉山は岩手県南部 北上山地の南に位置し、

釜石市、気仙郡住田町、大船渡市の境界に位置する1341mの山。

 

五葉山は、北上山地では早池峰山に次ぐ三陸最高峰で日本三百名山に選定されています。

花の百名山にも選ばれていて、春はツツジ、初夏にはシャクナゲが有名です。

登山口の赤坂峠から五葉山へ。

登山口である赤坂峠は大船渡と釜石の境にあります。

赤坂峠の駐車場は我々の車を含めて3台程が駐車してありました。

赤坂峠駐車場隣のトイレはまだ使用出来ませんでした。

ここはヤマツツジの名所ですが ツツジの時期には早く、

冬枯れの木々の中を歩くには、寂しさを感じました。

賽の河原に到着。  殺伐とした風景でした。

4合目の畳石

畳石の先には鳥居があり、小さな祠がありました。

残雪があり平坦な道の先には石楠花避難小屋。

避難小屋の周りは石楠花の群生地。満開の時期は見事な花を咲かせるのでしょう。

そんな中に石楠花避難小屋が建っています。

さて中をちょっと覗いてみましょう♪

扉を開け靴を脱いで2階に上がると、とても新しく綺麗な避難小屋でした。

避難小屋の裏から五葉山へ。湧き水もジャンジャン出ていました。

水には困る事はなさそうです。

主稜線に出たところにある日枝神社

日枝神社、毎年6月第一日曜日に、この境内で登山者の安全祈願神事が行われるそうです。

黄砂の関係で空は霞んでいましたが、

目の前の山々をクリアーでした。

五葉山山頂は風が強く、黄砂の影響で海を眺める事が出来なく残念でした。

山頂からは薄っすら早池峰山も眺める事が出来ました。

山頂から平坦な道を少し歩くと、

風景が一変し松林と変わり、

日の出岩が露出していました。

日の出岩で少々休憩して、展望のよい道から山頂を経由して避難小屋へ。

さて避難小屋で昼食です。

避難小屋に入ると小屋の管理人さんがいらしたので、

小屋の中は暖かく快適でした。

管理人さんに頂いた手作りの干し柿が、甘くて大きくてとっても美味しかったです。

ご馳走様でした😃

 


白川郷&三方岩岳(三方岩岳) ♯2 

2022-10-26 23:14:00 | 日本三百名山

2022年10月6日(木)

三百名山である三方岩岳へ。

【概要】
三方岩岳は、飛騨岩(岐阜県側)、越中岩(富山県側)、加賀岩(石川県側)の大岩壁に囲まれていて、
この3つの岩壁が山名の由来となっている。
越中岩には修験者が利用したと伝えられている行者窟がある。
威風堂々たる山容の山である。
豪雪地帯の白川村の世界遺産の白川郷から、春先遅くまで残雪を抱いた山容を望むことができる。
三方岩岳には2つのピークがあり、南東側が最高地点の三方岩岳、北西側が三方岩岳展望台である。
白山白川郷ホワイトロードの駐車場から、
後者の三方岩岳展望台への遊歩道がある。
 

朝食を済ませ、メンバーさんの運転するワンボックスカーに乗り込み、

白山白川郷ホワイトロードを走り、三方岩岳登山口に到着。

辺りはガスで真っ白、しかも寒い🥶

この日は、穂高岳も初冠雪したと言う情報がありました。

天気が良ければ、白山白川郷ホワイトロードからの雲海や紅葉が

楽しめたかも?なのに残念😥

天気に文句を言っても仕方がないので、足元に注意をしながらスタート。

登山道は整備されていて、歩きやすく紅葉が始まっている木もありました。

分岐を過ぎると木道も設置され、

景色は諦め色彩の変わる木々を眺め、

2時間程で三方岩岳に到着。

山頂からの景色は真っ白🤣🤣🤣

この先の瓢箪山周遊する予定でしたが、

行っても何も見えないのでこのまま下山。

 

飛騨岩(岐阜県側)、越中岩(富山県側)、加賀岩(石川県側)の大岩壁が見られなくて残念。

いつの日か機会があったらリベンジしましょう♪

 


藤原岳

2022-10-24 20:30:01 | 日本三百名山

2022年10月4日(火)

山岳会の高山山行が10/5から2泊3日の予定であり、

集合場所は高山駅だったので、

都内から高山駅へのルートは色々ありますが、

私は、名古屋経由で高山駅へ行く方法を選択。

どうせ名古屋経由で行くならば、前乗りして藤原岳へ登って翌日 高山駅で合流しよう♪

10月3日(月) バスタ新宿から名古屋駅への夜行バスに乗車し、

翌朝5時50分定刻通り名古屋着。

近鉄線に乗車し、近鉄富田で三岐鉄道に乗り換え西藤原駅へ。

ローカル線に40分程ゴトゴト揺られ、西藤原駅に到着。

下車した人は数名、しかし登山者の姿はない😆

駅から数分歩いた場所から山を見上げると、山頂付近はガスガス。

折角ここまで来たのに、なんだか気分は晴れない。

登山口近くには、綺麗なビジターセンター風な場所もあり、

立ち寄ってはいませんが、トイレも完備されていそうでした。

鳥居を潜り、藤原岳へ。

登山者は誰も居ません!

杉林の中を黙々と登ってゆくと、2合目の標識。

登山口から2合目まで、結構歩いた気がするけどまだ2合目なの?

植生も変化し開けてくると

4合目の標識があり、丸太のベンチがあったので少々休憩タイム。

トレランの若い女子と挨拶を交わし先に進む。

8合目、この先に裏登山道との分岐がありました。

ガスガスで真っ白、ソロの時は幻想的と思うのはちょっと大違いで、

嫌な雰囲気を醸し出しています。

分岐を過ぎ崩れた斜面を登ると・・・。

夏の名残りなのか?秋の花なのか?区別はつきませんが、

若干花も咲いてました。

視界は一気に開け、何とかお天気も回復傾向気味になってきたかな。

山頂直下にある避難小屋。

避難小屋から藤原岳へ。

まるで草原の中を歩いてる様な快適な登山道で清々しい。

藤原岳到着。

お天気も味方してくれ、山頂からは近隣の山々が見渡せてラッキーでした。

琵琶湖までは見えなかったけど😥

ランチタイムして下山。

裏登山道である聖宝寺方面へ。

またまたガスが立ち込めて来ました。

何だか急に不安になり、熊鈴をガンガン鳴らしながら歩きます。

裏登山道は荒地もあり、登って来た表登山道で下山すれば良かったと少々後悔。

無事に聖宝寺まで下山。

ここから西藤原駅までロード。

西藤原駅の駅舎は機関車の形をしていて、ユニークな駅舎でした。

14:12発に乗って名古屋駅へ。


中央アルプス・南駒ヶ岳 越百小屋~越百山 ♯2

2022-07-19 23:40:46 | 日本三百名山

2022年7月10日(日)

目覚めると外から雨音が聞こえてくる。

あぁ~やっぱり雨かぁ~と、そんな気持ちで山小屋での朝を迎えた。

小屋のトイレは外なので、少々億劫だった。

5時朝食を済ませたころには、雨も止んだが辺りはガスガスで真っ白の世界。

これじゃぁ~、今日一日こんな天気なんだろうな。

個人的にはこのまま下山したい気分で、テンションはガタ落ち。

取り敢えず、越百山まで登ってみる事に。

ガスガスの天候だったので、山頂直下に花が咲き救われる思いだった。

そして石楠花も咲いていたが、

辺りは真っ白で眺望などまるっきりなし😒

小屋から1時間程で越百山に到着。

雨は降ってないが何も見えないし、少々風もある。

もちろん南駒ヶ岳なんて見えるはずもなく、こんな天気で南駒ヶ岳に登っても面白くもないので、

今回は、越百山から下山する事に決め、次回リベンジすることにした。

そして小屋でゆっくり休憩し、来た道を下山しました。

無事、駐車場へ到着。

 

小屋で一緒だった3組のパーティーは、そのまま南駒ヶ岳に登り、

その方々の車は、まだ駐車場にありました。

 

そしてお疲れ様でした。

 


なんちゃって大比叡山

2021-11-19 06:22:25 | 日本三百名山

2021年11月5日(金)

京都3日目は、1日フリー切符を利用して、

京都駅から大原行のバスに乗車し八瀬バス停で下車。

ポカポカ陽気で気持ちがよく、紅葉も始まっています。

下から登ろうかとも思ったけど、

前回 登っているのでのんびりケーブルとロープウェイを利用して、

比叡山山頂駅まで楽ちん移動。

見晴らしもいいです。

ケーブルカー乗り場に設置されていた「HIEIZAN」のオブジェ。

比叡山山頂駅から少し歩いて、バスで比叡山 延暦寺へ。

延暦寺は大きく分けて、東塔、西塔、横川の3つのエリアに分かれています。

今回は、東塔だけの参拝で、延暦寺の入り口です。

ちょっと前まえまで天気が良かったんだけど、延暦寺に着いたら薄曇り。

歩いていたら雨も降ってきてしまい、

お腹もすいていたので、雨宿りしながらお蕎麦を食す。

食事後外に出てみると、雨も上がり青空になっていました。

根本中堂は現在改修工事中で、中を見学しただけ。

本尊は大日如来で、その両脇には延暦寺で修行された各宗派の開祖が並んでいます。

人も少なく、紅葉も綺麗でしたよ~。

鐘堂

1回50円で誰でも鳴らすことができるので、私も開運を願って鳴らしてきました♪

不規則に鳴る鐘の音はここの鐘だったのね。

品よく響いていました。鐘の音を聞くと心が落ちつきますね。

前日登った比良山系も琵琶湖もばっちり見渡せ、

なんちゃって大比叡山山頂も踏み、

ばっちり!比叡山からの紅葉を眺めたので、次の場所へ。

赤山禅院へ

バスで「修学院離宮道」で下車し、徒歩15分程で到着しました。

修学院道に沿って進むのですが、案内板があるので迷う事はなかったです。

「赤山大明神」と額のかかった鳥居をくぐり、少し行くと山門がありました。

向こう正面に見えるのは拝殿。

屋根の上に、鬼門除けのお猿さんが設置されています。

(うまく撮れませんでした・・行かれた方はぜひチェック下さいね)

地味なお寺さんだったけど、良い気を沢山取り込むこと出来落ち着きました。

「日本気学発祥の地」のオブジェが建てられていました。

3日目の宿泊場所は河原町だったので、宿に荷物を置いて河原町を一人ブラブラ。

雰囲気の良いお店があったので、ビールと地酒で軽く一杯。

もう少し飲みたかったんだけど、

あまり飲みすぎると、宿まで辿り着かなくなると困るので、ここまで。

でも、帰り道に美味しい焼き鳥屋さんがあり、焼き鳥屋さんに入ってしまった(笑)

最後の京都の夜を満喫しました。

翌日は、河原町の宿を出て京都駅へ。

気持ちが良い天気だったので、鴨川沿いを散策しながら京都駅まで歩きました。

朝の京都タワー。

また来るね(^^♪

 


京都 愛宕山

2021-11-18 09:00:27 | 日本三百名山

 

2021年11月4日(木)

2日目は、京都 愛宕山へ。

高雄~愛宕山~保津峡駅に下山。

高雄で下車して、折角なので清滝まで京都トレインの一部を歩きました。

6:45京都発のJRバスに乗車し、7:34高雄着。

バス停から清滝川に下り、

朱塗りの高雄橋を渡って、京都トレイルに入ります。

高雄の紅葉は、ちょっと早かったかな。

本来、京都の予定は紅葉がピークになる、20日頃を予定していましたが、

色々とあり、この時期に変更となりました。

途中渓谷沿いの場所もあったり、紅葉していたら綺麗だったけど。

高雄バス停から1時間程で清滝に到着。

清滝周辺は色づいていました。

愛宕山は日本各地に数多く存在しますが、愛宕山は京都市の西側、嵐山近くに位置しています。

標高は924mで、山頂には全国に約900社ある愛宕神社の総本宮であり、

火伏せの神様としても知られる愛宕神社があります。

のぼり坂や階段が続きますが、ルートは良く整備された歩きやすい道です。

鳥居をくぐって歩いて行くと、黒柴の「クゥーちゃん」が登山者を見守っていました。

愛宕山に156回も登山しているなんて、素晴らしい。

表参道から愛宕山神社までは階段だらけで、また階段?

まだまだ階段続きます。

途中石仏があったり、

五合目東屋を過ぎてからはしばらく平坦な道を歩き、

その後も最初と比べて緩やかな登りになります。

登山口から展望の少ない登りが続くので、

視界が開けて京都市内を見渡すと、気分が爽快になります。

厳かな空気が漂ってきます。黒門が見えたらもう一息。

階段を登り切ると、社務所のある広場に出ます。

ここから見る京都市街が絶景でしたので、

参拝してから昼食はこの場所でしましょう。

本殿への最後の階段ですかね?

最後の階段であってほしいものでした。

目の前に聳える階段を登っていくと、鉄でできたその名も「鉄鳥居」。

鉄の鳥居は初めて見ました。珍しいですね。

この階段を上り切ったら山頂の、愛宕神社本殿へ到着です。

やったぁ~。

しっかり参拝して下山。

一応、愛宕山神社が山頂となっているみたいだが、

下山途中、「あれっ?山頂標識なかったじゃん!」って事に気がついたが、

再度階段を登る気にもならなく、登ったことにしよう!って事で下山しちゃいました。

全く、何やってんだか(笑)

愛宕山神社から20分程登った場所に三角点があったのです。

下山は、水尾分岐から保津峡駅へ。

勾配がきつい箇所がいくつかあり、ストックを出しました。

水尾の集落に一旦下ります。

嵯峨水尾は「柚子の里」と言われているだけあって、

柚子が鈴なりでした。

嵯峨水尾の集落に一旦出た後、再び山の中へ。

嵯峨水尾からつつじ尾根間は、踏み後はしっかりあるものの、

台風の爪痕か倒木が多くとても荒れた山道で、迷うところが2か所くらいありましたが、

yamapの地図を見ながらつつじ尾根に入ることができ、

ホット一安心。

保津峡に無事に下山。

保津峡駅から京都駅へ。

京都駅まで辿り着き、駅ビルでとんかつ食べて宿へ。

2日連ちゃんの登山は、少々疲れたけど折角 京都まで来たんだもん。