大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

尾瀬沼散策

2014-06-26 22:31:25 | ☆☆☆ 関 東  ☆☆☆

平成26年6月14.15日

思わしくない天候にも、メゲル事のないメンバーは尾瀬へ

梅雨のど真ん中の時期にしては、天気もいい方なんじゃない?

でも

今回のメンバーの一人は

確か・・・

 山に行って合羽を着なかった事はない!って断言する程の

強烈な雨男がいるんだよねぇ~

晴れが勝つか、雨が勝つかの勝負となった尾瀬

大清水の駐車場から、

ピーチク、パーチク、ガハハハァ~とおしゃべりしながら

1時間程歩くと、一ノ瀬

空から雨がパラパラ、早速 合羽とザックカバーの出番となってしまった

雨男さんは、またかぁ~って顔でニコニコしてるし

雨も止み、合羽が不要になってくると

今度は、足元注意!

濡れた木道は、ツルンツルンの危険地帯

危険地帯突破を祝して乾杯!じゃなくて、三平峠で一休み

水芭蕉の花咲く、尾瀬沼

燧ヶ岳は雲の中

尾瀬沼ヒュッテで9張

お隣さん、板が割れるような強烈な鼾は厳禁ですからぁ~

夕闇に暮れる燧ヶ岳

この劇的なロマンチックな黄昏を眺めながら

ムードのある静かな宴会となるハズでしたが

この酒呑みメンバーじゃ、ムードもへったくれもないよなぁ~(笑)

まぁ~皆様 愉快なお方達で、飽きませんよ

 

早朝、コーヒーを飲み始動開始

燧ヶ岳に登る人、尾瀬沼を散策する人に分れ別行動

尾瀬沼散策組は、もう一眠りして、尾瀬沼へ

尾瀬沼は、「タテヤマリンドウ」が満開

水芭蕉に負けないぞぉ~とばかりに、小さな花びらを元気イッパイ広げてる

燧ヶ岳も綺麗

登って行った組は、素晴らしい景色を眺める事が出来て良かったね

 

「キヌガサソウ」が一輪咲いてました 「リュウキンカ」も咲いてたよ

大清水から尾瀬沼コースって、いつもこんなに静かなの?

観光客が居ないって、静かでいいよね

女子3人組は、静かな尾瀬を歩く

ツツジも、その横には「シャクナゲ」の木も

尾瀬も「シャクナゲ」が咲くんですね、新発見致しました

やっぱり、歩いた事のない場所って

目新しくて面白いし、色々な発見がありました


礼文島縦断♯2 海と花と森

2014-06-22 12:16:10 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

 

海の濃いブルーと空の淡いブルーとの境界線がはっきり

澄海岬

豪快なロケーションに、深海を覗いてみたくなった

澄海岬のこの入り江を見た時

・・・? 良く分からない何かを感じた 

「なんだぁ~?」

西上泊分岐から

いよいよ西海岸8時間コース、アナマ岩を目指して突入

 足元には、「イワベンケイ」に

「センダイハギ」が引き詰められ

相変わらず、目を楽しませてくれてます

小高い丘を上りきると、林道は森へと続く

遮るものがなく、直射日光が眩しい

 

休憩して、丸ごとトマトをかぶり付き

あれっ

「後ろに見える山は、ひょっとすると「ハゲ山」じゃないの?」 ( ̄ー ̄)ニヤリッ  

(o^-^o) ウフフッ!

 いい構図が出来上がったぞ、ついでにウニの殻も乗っけちゃえぇ~

アハハッ・・・

 

礼文島の豪快で可憐な大自然を味わえる西海岸8時間コース

「ゴゼンタチバナ」の群生を眺めながら

海からちょっと離れ、森の中へと入ってゆく

「ここからは、視界もなくつまんないとこだよ」って言われたけど

いえいえ、礼文島の森を歩くなんて始めて つまらない訳がないでしょう

森に入ると直ぐに、まだ花を付けてない「マイズルソウ」の葉が辺り一面に豪快である

高山植物の種類も変わってきた

九州の山、北海道の山、それぞれ違った良さはあるけど

九州の山とは、全く違う礼文島の深い森

礼文島には熊はいなけど、一人では心細くて絶対に歩けない場所

森は、奥へゆく程深くなる

大きな葉を広げ、小さな白い花を咲かせてる「ツバメオモト」

ピンク色の「オオサクラソウ」の咲き始めかな?

その周りには、まだ花を付けてない「サンカヨウ」の葉もある

 

ときおり高い木の上から、「お主は何者じゃ?」的にアルト音で鳥の声が聞こえてくる

「ボォ~ボォ~」って

「よそ者がお邪魔してます、決して怪しい者では ございませんから・・・」なんて、返事をしたくなる

本島の山では、聞いたことのない声だ、姿が見たい

 

観る・嗅ぐ・触れる・聞くの四感が働いた森

歩けば歩くほどに、森の七変化が楽しかったよ

 

森を抜けると、ぱぁ~と明るくなり 海鳥の声が聞こえてくる

再び、眼下に海を見る

アナマ岩へ急降下し

サクサクと音を立てて、海岸沿いの砂浜歩き

砂浜歩きにくい・・・

 数時間前まで、深い森の中に居たのに

山から降りて直ぐに砂浜歩いてるなんて、今までなかったよね

漁師さんに「岩場滑るから気を付けて」って

ホノボノしてるね

紫ウニにの殻って、うっすら紫色してるんだね

知らなかったよ

 

宇遠内から香深井林道を歩き、キャンプ場へ

 

「お腹がすいたぁ~、温泉に入りたいぃ~」って言いながら

 テン場に到着

「・・・・」無言、思い出したくない!

遠くから 「カァ~」だって

 

礼文島のBさん、Aさん

そして、毎年お世話になってるRちゃん

色々と、ありがとうございました

天気に恵まれ、最高の礼文島を満喫する事ができました

 


礼文島縦断♯2 海と花と森

2014-06-20 21:25:17 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

朝から快晴です 

本日は

礼文島の最北端・スコトン岬~ゴロタ山~澄海岬~西上泊~西海岸8時間コース~香深井林道~キャンプ場

 

それでは、礼文島2日目 いってみようかぁ~!

 

朝から元気に鳴く海鳥の声が響き渡る

今日は、どんな花が咲いてるかな?

どんな道を歩き、どんなに素晴らしい景観が待ち構えているのかな?なんて

ワクワクしながら

キャンプ場からテクテク歩いてバス停へ

バス停ではない場所で、手を上げてバスに乗車

アザラシの群れを見ながら、バスに揺られ礼文島・最北端の地 スコトン岬へと向かう

そして、礼文島から観るお決まりの景色 利尻島も見えてます♪

真っ青な海は、とっても穏やか

ここは、利尻礼文サロベツ国立公園 礼文島・スコトン岬

大急ぎで漁に向かう漁船のラッシュ

行け!行け!って感じ、「まるで競艇場のようだね」

 

緩やかな傾斜を登ると

ゴロタ山

日本海に囲まれた、大海原

日本海の海って、こんなに青かったんだね

熊笹の葉をサラサラと音をたてて、強い紫外線をモロに浴びながら

 ゴロタ山から澄海岬へと続く、縦走路を利尻島に向かってまっしぐら

「チシマフウロソウ」を眺めながら、海岸線に急降下

ゴロタ浜の長い海岸の道を鉄府の集落へ

凄いぞ!海から上がって海に下るって、初体験だよね

集落が近づくにつれ、真っ白な砂浜に透き通る海 海の底が見えるよぉ~と

ひとしお感激していたら

じゃじゃぁ~ん

君は「レブンアツモリソウ」ではないか

ギリギリセーフで間に合った!ってとこ、後2,3日遅かったら悲しい結果だった

君に出会えて嬉しいよ

後は、「レブンウスユキソウ」だけど・・・

今回は、ちょっと早かった

 

レブンアツモリソウの近くに「ネムロシオガマ」も咲いてた

レブンアツモリソウの咲いてる場所から、かなり離れている場所に咲いていたら

君の存在も、かなり大きかったと思うよ

「あっ、ウニが落ちてる! なぁ~んだ殻か・・・」

 

暑いねぇ~、極冷のアイスコーヒーが飲みたい

もうひと上りして、澄海岬の売店で一休みしよう

 

「礼文島縦断♯2 海と花と森」 

・・・つづく・・・


礼文島縦断♯1 花紀行

2014-06-19 21:23:11 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

平成26年6月6日(金)‐9日(月)

北海道・礼文島・・・・

夜が明け始め、朝もやのたつ早朝

フェリーの時間を気にしながら、稚内へと車を走らせる

稚内 6:20発のフェリーに乗船し礼文島へ向かう

朝から、バスのツアー客が多い

礼文島に近づくにつれ、海の中からひょっこり利尻島が見える

濁りのない空気の中で観る、綺麗な利尻島 島全体が山って感じ

8:15 礼文島に着岸

バスで2日間お世話になる緑が丘公園キャンプ場へ移動

今回の旅は、2日間で礼文島縦断と礼文に咲く花が目的

キャンプ場にテントを設営して、初日は島の南側からせめてゆく(赤のコース)

キャンプ場~礼文林道コース~桃岩展望台コース~知床

林道に入って真っ先に目に付くのが、大きなフキの葉

対して珍しくもないフキの葉なのだけど

この大きなフキの葉を観ると「今年も北海道に来たぞぉ~」って、何故かそんな気になる

そして真っ先に見つけた花は、「オオバナノエンレイソウ」

利尻島の頂が、突然現れる

「おぉ~、なんだ! あの突起物は?」

「利尻島だよ!」って

こんな近くに見えるなんて、凄い驚き! 

2番手に見つけた花は・・・

花咲がツンツンと綺麗に尖ってる姿と、この色が大好きな「ハクサンイチゲ」 

「オダマキ」も咲いてる!カメラを向けてシャッターを押す

なっ!なんじゃぁ~

このオダマキの群生は・・・ 目ん玉パチクリ ぶったまげるが

こんなとこで、ぶったまげるのは、まだ早い

この後もハクサンイチゲにオダマキ・イワベンケイと登山道を彩る

さすが、「花の礼文島」である

 

一旦、車道に出て

桃岩展望台コース、桃岩展望台登山口に移動するが

「ここの車道歩きは長いから、かったるい!」って 

後ろからブゥータラ、ブゥータラと声が聞こえる

ならば、ヒッチハイクで登山口にワープ

海を眺め、花を 眺め、海に浮かぶ利尻島

ワープした場所には、大自然の楽園が待ち受けていた   

ミヤマキンポウゲと利尻島

次々に爆裂している、高山植物

品種も数も多い、そして色が鮮やかである

写真好き、花好きには天気が良ければ、何日も居座っていたい場所

左から 「カラフトハナシノブ」 「ハクサンイチゲ」 「エゾコザクラ」

知床まで続く気持ちの良い縦走路 

桃岩を過ぎると、観光客も少なくなり

「ハクサンイチゲ」が咲き乱れる

礼文島1日目の最後に観た花は

石川県・白山が原産地の「クロユリ」で締めくくりとなりました

晴れて、良かった!

 キャンプ場に戻り、温泉に入ってBBQ

クリーミィーな美味しいウニを頂き、大満足