大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

日本二百名山&山梨百名山 毛無山

2019-06-02 15:32:57 | 日本二百名山

2019年6月1日(土)

 

二百名山&山梨百名山である、毛無山へ。

毛無山のコースはそれぞれ東の朝霧高原から登るコースと、

西の下部温泉(しもべおんせん)から登るコースの2つある。

今回は、朝霧高原の登山口から。

登山口にある有料の駐車場は、車10台程停められる。

7時過ぎに駐車場に着いたが、既に5~6台の車が停まっていた。

駐車場から直ぐの登山口入り口は、ふたてに分かれていて通行止めの看板がある方の林道を歩く。

林道を歩いてすぐに麓宮。

その先には麓金山精錬所跡と、その名残の粉砕機。

ここで金が採掘されていたのですね。

こんな場所で金が採掘されていたとは。

さらに進むと、またふたてに分かれる道があり、手書きの小さな標識通り右へと進む。

15分程歩くと、地蔵峠分岐。

ここにも通行止めの標識がありました。

樹林帯を上がってゆくと、「はさみ石」

岩と岩の間を通り抜けるのだが、余裕で人一人が通れる幅。

不動滝が見えて来た。

かなりの落差がある滝で、私のカメラでは上から滝つぼまでを写す事が出来なかった。

この時期は、葉が茂り写真は写しにくかったです。

新緑に山ツツジ。

ちょっとした岩登りの場所も数か所あり、単調な山登りだけではなくアスレチック感覚で、

楽しめる山でした。

大きな石の上に根を張っていた倒木。

大きな口を開けた怪物の様であり、飲み込まれてしまいそうな雰囲気がありました。

レスキューポイント。

 この山は、一合目から順次標識があり、六合目・七合目付近のブナ林の新緑がとても綺麗でした。

ミツバツツジもまだ頑張って咲いていましたが、

この木のミツバツツジが一番綺麗でした。

そしてカエデの新緑も。

途中、何鳥か良く分からないが、

くちばしでロープの端をほどき、巣づくりの準備らしき事を、

人が居ても気がつかない様子で?一心不乱、無我夢中で突っついて解いていました。

期待していた、富士山展望台から眺める富士山は、

ほぼ雲の中。

あらら・・・!

北アルプス展望台からの眺めもなさそうなのでスルー。

コメヅカの木の中を登ってゆくと、

二百名山&山梨百名山の毛無山山頂。

富士山は姿現さず、一瞬霧がたちこめ寒い。

久しぶりの山頂フルーツゼリー。

昼食をとり、ゆっくり下山しました。