大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

福寿草を観に行こう♪ ♯3

2022-04-19 11:14:18 | ☆☆☆ 甲 信 越  ☆☆☆

2022年3月24日(木)

福寿草を観に行こう♪ ♯3

御嶽山の中腹にある宿をチェックアウト後、

御嶽山のスキー場まで車で上がり、雪景色の御嶽山をパチリ。

リフトが動いてなかったので、地元のスキーヤーが数名スノボーをしていた位で、

スキー場は閑散としていました。

近くの民宿もコロナの影響でしょうか、

クローズしている民宿の方が多く見受けられました。

何処も大変な状況ですね。

南アルプスも綺麗ですね。

さて帰路の途中、前日に行った福寿草の群生地にもう一度立ち寄ってみると、

目覚めていました。

雪も解け殆ど開花していました。

この群生地は有名な場所ではないので、穴場スポットです。

写真写してる飽きませんね。

早春の花でした。

これは何処の山だろうか?

帰り道に車内から写した風景。ちょっと暗かったです。

上諏訪駅近くにある、高島城跡に立ち寄って、

お城見物後、茅野駅まで送ってもらい、お疲れ様でした。

今回も色々とお世話になりました。

ありがとう♪


福寿草を観に行こう♪ ♯2 四賀村の福寿草~木曽へ

2022-04-18 21:55:30 | ☆☆☆ 甲 信 越  ☆☆☆

2022年3月23日(水)

 

福寿草を観に行こう♪ ♯2 四賀村の福寿草~木曽へ

 

前泊した薬師平茜宿を後にして、いよいよ長野県四賀村の福寿草の群生地へ出発🚗=3

しかし前日の雪で、ひょっとしたら福寿草は雪の中かも・・・。

車窓から鹿島槍に五竜岳も良く見えて快晴。

群生地の四賀村に到着したけど、

いつもは見物客の方が居たり、駐車場にはおじさんが居たりしているのに、

この日は誰もいなく、辺りはひっそり静まりかえっていました。

無料で停められたのはラッキーだったけど、

この分では福寿草はちょっと早かったようだ。

群生地に行ってみると、ちょっと残念って感じ😂

有明山神社に立ち寄ってお参り。

再び大天井・常念・蝶ケ岳を眺めながら、安曇野・塩尻を抜けて木曾路へと向かった。

木曽へ向かう途中の国道19号線にある、福寿草の群生地にも立ち寄ってみた。

こちらの福寿草は、めっちゃ元気!あたり一面黄色でした。

雪の中から寒々と硬い蕾をつけていた福寿草。

雪と福寿草のコラボもよい感じ。

陽ざしが弱く、蕾の方が多かったけど陽が当たる場所の花は咲き始めていました。

可愛いね。

この日のお宿は、御嶽山の麓にある「おんたけ休暇村」にチェックイン。

温泉宿の楽しみは、温泉に食事にアルコール。

今宵も夕食を頂きながら、

お決まりの地酒で乾杯。

お料理が沢山あったので、呑むより食べる方に徹して、

この日は、あまりアルコールは進みませんでした。

翌朝も完食。

2日目のドライブコース。


福寿草を観に行こう♪ ♯1 崖の湯温泉 薬師平茜宿

2022-04-17 20:21:12 | ☆☆☆ 甲 信 越  ☆☆☆

2022年3月22日(火)-24日(木)

 

今年も福寿草を観に行きたい♪

ならば、崖の湯温泉と木曽に各一泊して、のんびりしましょう!って事になり、

22日午後の特急あずさに乗車。

この日は寒く東京でも正午頃からちらほら小雪が舞っていたが、

長野に着く頃には、雪も雨も止んでいたので良かった。

 

長野県某所でピックアップしてもらい、今宵飲むアルコールをスーパーで調達して、

日本秘湯を守る会 の会員宿になっている、崖の湯温泉 薬師平茜宿へチェックイン。

崖の湯温泉は、松本市の南端 高ボッチ高原の中腹にある温泉宿。

鎌倉時代に山腹が崩れて、霊湯が湧き出したと言われがある、とても情緒のある温泉宿です。

 

宿に着き何か見た事があるような・・・?

心の中で一度来た事あったけな?なんて考えていたが、

この宿は初めての宿泊だよなぁ~と、思いながら・・・。

 

家に帰り調べてみたら、

そうなんです。

 

この宿はテレビドラマ「 湯けむりスナイパー 」のロケで、

秘湯の宿 椿屋 として使われた宿だったのです。

昔、深夜帯に放送していた様な、気が付くと好きで観ていたテレビでした。

「あぁ~あのテレビねと、納得した訳でした」

 主演の遠藤憲一がテレビの中で、玄関先の掃除をよくしていたので、

覚えていたのかも。

玄関を入った左手が受付カウンター、この宿のご主人が応対してくれました。

ロビー及びラウンジの各所に民芸家具などが置かれています。

車長持ですよ、珍しいですね。都会では殆ど見ないですよね。

上には糸車も・・・

通された2階の部屋は和室で、障子を開けると、

雪景色の北アルプス。

 穂高が眺められ、麓の松本平が望めるロケーションの良いお部屋でした。

雄大な北アルプスを眺めながら、入浴する前にまずは一杯!

プッシュ🍺

一杯吞んで、落ち着いたところで夕食前に入浴。

今日は特急あずさに乗車する前まで、自宅で色々と用事がありバタバタしていたので、

のぉ~んびり雪見風呂を楽しみました😁

浴室は階段を下りたところの1階にありました。

食事は夕食・朝食共1階廊下奥にある民芸食堂 合掌庵 。

木のぬくもりと落ち着いた雰囲気がいいですね。

私達が食事をしたテーブルは、入った奥の窓際のテーブル席。

お客様は数組だったので、しっとり まったり食事と地酒を楽しむ事が出来ました。

まずはビールから?ではなく、地酒です🤣

二人で一体何本吞んだっけ?

やはり呑める人と食事をしながら、ゆっくり地酒を楽しめるのは至福のひと時です。

小瓶でしかも飲みやすかったので、結構の本数呑んでしまった。

どれも美味しく頂き完食。

朝方の北アルプスと松本平の風景。朝から山座同定。

前日の雪もまだ解けてなく、木々に積もった雪景色と北アルプスが良い雰囲気を醸し出していました。

一月末に北陸の雪景色を期待して行ったけど、残念ながらあまり雪がなく、

長野で雪景色が堪能出来て最高でした。

いつ見ても穂高は綺麗ですね。

一通り山を眺めた後は、朝風呂に入ってお食事です。

10:00チェックアウト。

 

前日の雪で福寿草は雪の中かな?


鋸山&富山

2022-04-15 22:06:29 | 山 行・ハイキング

2022年3月18日(金)‐19日(土)

 

前日まで春のポカポカ陽気だったのに、

この日は寒気が入りこみ、前日との寒暖差は10℃で北風が冷たく頬を指し、

天気予報も午後から雨なのだ😥

あまり気が進まないものの、予定してしまってるので、

重い腰をあげ、11時08分に鋸山の登山口で有る浜金谷駅に到着。

 

改札口の横に1月17日より3月18日迄

鋸山ケーブルは改修の為営業中止の看板が目に付いた。

この看板を見た瞬間、皆さん意気消沈💦

寒いし、曇天で今にも雨が降り出しそうだし・・・。

歩いて登るのぉ~?

 

ゆっくりとした足並みで歩き出す(もうここで全員頂上まで行く気はない雰囲気だ)

案内に導かれ関東ふれあいの旅コースを途中まで歩くが、

途中、恵の雨?が降り出す。

全員なんとなく歩く気が無くなり、途中で引き返す🤣

 

浜金谷の海岸まで降りてくると、午後1時過ぎとなり何だかお腹も空いてきた。

どこか食堂は無いかと探しながら歩いていると。

ラーメンと書いてある食堂と、小綺麗な看板で地魚寿司と書いてあるお店があったので、

どちらに入るか迷うも全員寿司の方を選び入店。

取敢えずのビールを4杯注文して、対して疲れてもないのに「お疲れ様」。

今回の山行は、自分の中では山というより地魚が目的だったので、

山に登れなくても、まぁ~いいかぁ~的な感じ。

ここでビール各4杯飲んで、上の握り以外にも注文して満腹状態。

 

今夜の宿がある岩井駅へ移動。

駅前に有った旅館や民宿の道順地図を見ると、本日宿泊する宿が掲載されている。

道順を確かめ、民宿甚五郎へ。

雨も激しく降り出して来た。

夕食の時間までに入浴して。

お待ちかね夕食。

お寿司屋さんで鱈腹食べたのに、日本酒を吞みながらまだまだ入ります。

翌朝、朝食後9時過ぎに富山に向けて出発。

道中道沿いに咲く菜の花の群生が有り、その黄色い花が鮮やかでした。

建物の陰から雲間に微かに見える富士山。

ちょうどいい感じの場所にマンションが・・・😆

前方に見える山が富山。

10数年前の冬に一度登った事あったけな?

あまり覚えてないけど。

宿を出てから一時間程歩いたら、富山の登山口にある富山福満寺の仁王門前に着いた。

ここより富山の登りが始まるのだ。

富山山頂。

もう少し天気が良くなると期待していたが、高曇りで何となくぱっとしない。

下山後、岩井駅までゆっくりと行き、駅の傍に有った蕎麦屋さんが開いていたので、

そこに入り打ち上げと称して喉の渇きを癒し、16時前後の電車に乗り解散となりました。

お疲れ様でした。電車で行く千葉は遠かった😆


六甲山縦走完歩 ♯3

2022-04-13 22:05:51 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆

2022年4月16日(水)

 

六甲山縦走2日目

新神戸駅~摩耶山~六甲山~大平山~岩倉山~宝塚駅

後半コースは市ケ原から始まる。新神戸駅をスタートして、まずは市ケ原へ向かおう。

布引の滝や布引貯水池を経て、約1時間で到着する。

さて、ここからが登山口、まずは天狗坂・稲妻坂を登って摩耶山を目指す。

摩耶山に到着。

展望がないので、掬星台へ。

ここは日本三大夜景のひとつであり、見事な眺望を楽しめる。

だいぶ昔に一度だけ、夜景を見に来た事があったなぁ~。

過去を振り返る。

 

摩耶山を出発すると舗装路まじりの縦走路が始まる。

舗装路と登山道の分岐を見失わないように歩かないと。

舗装された縦走路をどんどん東へと向かう。

やっと宝塚の案内版が出て来た。

見える山が六甲山なのか?

 六甲ガーデンテラスを過ぎ、六甲山最高峰へ。

縦走路を東へ進み、じわじわと高度を稼いでゆく。

車道を横ぎり、最後の急坂を登りきると六甲山最高峰に到着。

この後は、下山のみだが宝塚までは後十数キロもあるよ😥

 

疲労困憊で途中頭がぼぉーとしてきた。

とにかく宝塚駅までは辿り着かなければと、気が焦る。

やっと下山したが、ここから舗装道の長い急勾配が続く、

全山縦走で疲労した足に容赦なく追い討ちをかけてきた。

前方に宝塚駅を確認! やったぁ~。

駅前のゆめ広場到着!

六甲山全山縦走完歩致しました。

まだ達成感というより、一言やり遂げた感の方が強かったです。

自分自身に良く頑張ったとエールを送りたい♪👏


六甲山縦走完歩 ♯2

2022-04-12 22:11:55 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆

 

鵯越駅のホームの横を過ぎて山道に入ると、

やがて川沿いの舗装路に出た。

アスファルトのなだらかな登りが意外と足に堪える。

水道局の施設を通過し、ダム下の橋を渡ると菊水山の登山口だ。

この辺りは、周辺に民家もなく歩いてる人も殆どいません。

上を見上げてみると、旧菊水駅がありました。

神戸市内なのに秘境のような雰囲気です。

菊水山までは階段の連続。これでもか!これでもか!と・・・。

疲れた体に鞭を打ち、ひたすら登りつめるとやがて、

開けた山頂に飛びでました。

海が眺められ開放感ある山頂では、ゆったり本を読んでる人やベンチで昼寝をしている人、

それぞれの過ごし方を楽しんでいました。

私も、海を眺めながらまったり休憩し地図を眺める。

もう一息、後は鍋蓋山だぁ~。

さぁ~、鍋蓋山を目指して一旦下ります。

岩尾根です。

天王橋。結構高くて怖い。ここから再び登って、

やっと鍋蓋山に到着!(^^)!

やったぁ~。

鍋蓋山山頂から神戸市街地。

後は新神戸駅へ下山するだけなので、ここでゆっくり休憩。

さて市が原方面へと下山します。

大龍寺の山門。

展望広場から新神戸の街並み。

布引の滝 この時期水量が少ないですね。

そして新神戸駅へ。

新神戸駅のスーパーで、食料を調達して宿へ。

今日も一日、お疲れ様・・・😀

 

 


六甲山縦走完歩 ♯1

2022-04-11 21:10:56 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆

2022年3月14(月)-16日(水)

 

2022年春の青春18きっぷを利用して、今年は何処の山へ行こうかぁ~。

暇な時に行きたい山の行程表を作成するのが面白く、いかに安く、快適に充実した旅ができるか?が、

近頃のテーマになっている。

その中から選択した山は、昭和初期の山岳登山家「加藤文太郎」が歩いた六甲山の山、

JR須磨浦公園駅から宝塚までの56キロの六甲山系全山縦走を辿ってみる事にした。

 

加藤文太郎と言う人物を知ったのは、山を始めた頃に読みふけっていた、

新田次郎の「孤高の人」だった。

この本を読んだ時から、いつか機会があったら歩いてみたい縦走路であった。

しかし、この縦走路頭で考えるより甘くはなかった😖

 

yamap等を見ると、一日で歩いてる人も多くいたが、軟弱者の私は新神戸駅を拠点にして、

2日に分割して歩く事にした。

 

1日目は、

山陽電鉄 須磨浦公園駅~鉢伏山~旗振山~栂尾山~横尾山~高取山~菊水山~鍋蓋山~新神戸駅

新神戸駅近くの宿に前泊して、翌朝 新神戸駅から山陽電鉄 須磨浦公園駅へ。

平日だったのでハイカーの方々はいなく、

鉢伏山、旗振山方面へ。階段が続く・・・😆

旗振山 山頂。

山頂の小屋には、地元のお年寄りが早朝の裏山散歩後の団欒の場所となっていました。

旗振山・鉄拐山山頂

一ノ谷古戦場跡、鉄拐山からは大阪湾や神戸市街地の眺望である。

海、山、街が近い神戸ならでの眺めで、

山にいながら海の景色を楽しめることが、六甲山の魅力です。

おらが山 (高倉山)

おらが茶屋から長い長い階段を下りいったん住宅街に下りる。

この先も登っては下るの連続であった😅

高倉台団地の中へ入る陸橋を渡る。

団地内には小さな商店街があり、その中にはスーパーや軽食屋さんもあり、

水分や食料の補充には困ることはなさそうでした。

団地を抜けると、六甲山縦走の名物になっているの400段の階段の登りが待ち受けます。

上を眺めただけで、ため息一つ・・・😵

何度か休憩しながら登りつめた景色は!

どぉ~んと明石海峡大橋と淡路島。

須磨離宮公園から栂尾山に行く道に出る!

左は高倉台団地、中央の山は旗振山、右に淡路島。

淡路島は霞んでしまっていますが、肉眼では眺めが良かったですよぉ~😁

栂尾山と横尾山山頂標識。

横尾山を過ぎると核心部である、須磨アルプスの岩稜帯であります。

須磨アルプスはその間を東西に貫くダイナミックな光景が広がっている。

須磨アルプスでは風化した岩場を歩く。南には海が広がり、北はすぐ住宅街だ。

馬の背

核心部の「馬の背」は、両サイドが切れ落ちたスリル満点の尾根。

東山の小さな山頂標識。

東山の分岐を妙法寺方面に下ってゆくと住宅街に出る。

この先は高取山まで「六甲全山縦走路」の案内を目印に進む。

もしエスケープする場合は、ここから神戸市営地下鉄「妙法寺駅」へ。

高取山への住宅街は、新興住宅街の為か坂道が多く、

登山口までは30分位歩くが標識は沢山あるので、迷うことはなかった。

高取山には荒熊神社と高取神社があり、登山道はハイカーにまじって多くの参拝客も歩く。

この階段を登ると高取山神社。

境内から朝から歩いてきた須磨アルプスの山々。

立派な山頂標識がありました。

高取山は小説『孤高の人』の冒頭に出てくる場所だった様な気がしたけど??

神戸の街並み。

山と街がとても近い、距離だけでなく人々の暮らしの中に自然と山があるような感じですね。

山を下り、住宅地を歩き鵯越駅(ひよどりごえ)方面へ。

鵯越駅方面までの経路はちょっと複雑で、

私は事前にダウンロードしておいたyamapの地図を頼りに、

住宅街の中を30~40分程歩きやっと鵯越駅まで辿り着きました。

この間坂道が多く暑くてバテバテで、鵯越駅でgive upしようかと何回も考えました😥

駅前にあった「ひよどり商店」の自販機でカルピスを購入し、

一気飲み。ぶっはぁー、うまい!

駅裏手の小さな公園のベンチに座り、ランチタイムしながらこの先のコースタイムを確認し、

この先は新神戸駅までエスケープルートがないので、真剣にここでgive upしよかと悩む。

時間は正午過ぎ。

このまま宿に帰っても、時間はあるし・・・🤔

「今日はもう疲れたし残りは次回挑戦すればいいじゃないか」

そんな心の声も聞こえてくる。

甘い言葉に気持ちが揺らいでいたが、甘い水分と食料を補給しゆっくり休憩していたら、

「頑張るんだ!」ともうひとつの声に叱咤激励された。

よっしゃー!行くぞぉ~!(^^)!