ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

実家の畑 その2

2011-06-03 16:15:33 | 
その2へようこそ。

実家の畑、弘前の別の畑、ラーメン屋さん、そしてやっと帰宅。

しそ、紫美人、食用ほうずきを植えて、次にしなくてはならないのが
実家から持ち帰った野菜の下処理。

きょうは実家の母が作った「二十日大根・白」と

「ホーレンソウ」と

「つわぶき」(津軽では「ちょうぶき」というらしいですよ。)をもらい
ました。


多少の土を洗い落とし、二十日大根は味噌漬けに、ホーレンソウは今夜の
おかずに、ツワブキは後の日のおかずに変身させます。

二十日大根に限らず、私流の簡単な漬け物は「味噌漬け」。
味噌はだし入りがいいです。
何せそのまま味つけいらずで塗り込めばいいだけ。
数日したら味噌が浸みこんで、いい感じです。
入れすぎには注意してね。しょっぱくなるから。
今日は少しぜいたくに、残っていた「西京味噌」と「だし入り味噌」を
合わせました。



つわぶきは、普通の蕗より細くて、歯触りがいいです。
下ゆでしてから、皮をむくといいと母に再三言われました。
ゆでたら、これを煮物にしてもいいし、あえてもいい。

ホーレンソウは、間引きしたもので、まだ小さいけれど、十分食べられます。
炒め物にしようかな。

そうそう、久しぶりに行ってみたら、5月に植えた「空豆」がみごとに
生長してました。花も咲いています。



ところで、実家には多くの花々があります。
今はちょうどアイリスが盛りでした。





これは「あやめ」かな?


クローバーの香りがあたりにぷーんとしていました。

畑では、テントウムシに会いました。

「ナナホシテントウ」君は立派な益虫ですよ。アブラムシを退治します。
我が家に連れて行きたい!!と思いました。
なぜなら、バラには天敵のアブラムシが多くつくから。

近頃、畑にはナナホシテントウ君がいなくなりましたよね。
昔はもっといたのに。
実家には「ニジュウヤホシテントウ」はたくさんいました。
これは害虫です。

ナナホシテントウ君の姿は赤に黒で目立ってかっこいい。
ニジュウヤホシテントウはまだら過ぎる。
(そんなの本人の責任じゃないよ、ここあ)

皆さん、どこかで「ナナホシテントウ」を見たら、大切にしてくださいね。

「食用ほうずき」ですが、なんでもジャムにできるとか。
生食だとどんな味なのかしら。
今からわくわくします。

実がすでについています。

ここあでした。




実家の畑に苗を植えに その1

2011-06-03 15:44:27 | 
きょうはくもっています。

しばらくあちこち出回ってて、忙しくて実家には行けなかったのです。
その間、枝豆の苗が伸びてしまい、もう限界。
びよ~~~ん
このままでは、良く育ちませんから、きょう思い切って出かけることにしました。

我が家の苗置き場が、少し日照が足りない、しかし、他に置くところもない、
それで仕方なく伸びさせてしまって・・・。
このままだと「もやし」。

これでは畑を作る者にとっては失格ですよ、まったく・・・。

浪岡から弘前までの約40分。軽いドライブです。
田んぼがグリーンに染まってますよ。
これに岩木山が顔をのぞかせたら最高だったのですけど・・・。


40分かけないと畑に着かないのは結構大変です。
何かあってもすぐにかけつけられないから。
仕方ない時、ついつい母に甘えてしまいます。

雨が降りませんよーに。

徒長した苗を母に見られるのは、ちょっと恥ずかしいので、母が不在で
ありますよーに。

・・・と都合のいいことを願っても、母はちゃんと家にいました。

さて、この徒長した苗(一部まともな苗もあるんですよ。)、どうすれば?
試行錯誤していると、母に見つかり、こういう場合は少し横して植えたらいい、
というアドバイスが。
この苗を見て笑うかと覚悟したわりには、あっさり教えてくれました。
「ほっ」
さすが、だてに年はとっとらんなあ。




実は、きょう畑に行くのに、忘れたものがたくさん。
その一つが「肥料」。
肝心要の肥料がなくてはね。(枝豆はあまり肥料はいらないけれど、最初は必要)
それで、近くのホームセンターに行って肥料を買いました。

ついでに苗や花を見て、「しそ」と「食用ほうずき」と「紫美人」というナスを
1つずつ買いました。これらは我が家に植えます。

「しそ」。植えた後の写真。


紫美人というナス。連れ合いさん、やけにこのナスを「見初めて」いましたよ。
(アンタは、美人に弱かったんかい?)

実家を後にして、今度は弘前の別の畑へ。

実はここ、連れ合いさんが幼き頃、畑仕事をしていた祖父母にくっついて
遊んでいた懐かしい場所。
連れ合いさんの家の所有ではなく、やはり親戚から土地を借りていたようで、
すでに何十年も前から畑は作っていませんでした。

ところが、今年になって、所有者が病気になり、もう畑も作れないので、
また作ってみないかとの依頼があったのです。
それで、連れ合いさんが、試しに作ってみようかということになりました。

ここは私の実家から更に南に上っていくこと20分ほど。
きょうは、端から端っていう感じで弘前中を走ってました・・・・。

リンゴ畑の木はすでに切られ、畑にするのには雑草が多く大変なこの場所に、
5月中頃、連れ合いさんが一人で2畝ほど耕して、じゃが芋を植えました。

きょう、私は初めてここを訪れました。
じゃが芋はすくすく育ち、少し間引きました。



そして、すでに50年くらいはたっているであろう「ぶどう」の木を見つけて、
連れ合いさんは感動。子供の頃の思い出がパーッとよみがえってました。

もう棚は古くなり、枝やつるもからんでしまっているのに、花はたくさんついて
いて、今年も実がなりそうです。

私は、連れ合いさんが感動に浸っている間に、はさみで適当に剪定。
つい口から漏れるのは「主はぶどうの木」の歌。

思い出に浸って、草取りもして、ようやく帰ろうとしたら、もう12時を
回っていて、お腹がすいて仕方なく、弘前市富田の「和歌山」というラーメン
やさんに行って、「しじみラーメン」を食べてきました。
しじみたっぷりで、あっさり塩味、肝臓にもよい、とてもヘルシーなラーメン。


お腹も満たされ、連れ合いさんは教会へ、私は家に戻り、さっそく私はしそなどを
植えました。

その2へ続く・・・。

ここあでした。