ここあコテージ

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弘前バラ園へ

2011-06-16 19:55:31 | バラ
今日は、娘が向こうに戻るというので、弘前まで送っていく途中、思いついて
「弘前バラ園」へ行ってきました。

娘も初めてのバラ園を楽しみ、喜んで大学へと帰っていきました。

では、弘前バラ園です、どうぞ・・・。

入り口は普通のお花屋さん。而して実態は・・・。






ほ~ら、やっぱり「バラ園よ~」。


イングリッシュ・ローズが多いんです!!

イングリッシュ・ローズというのは、現代ばらのうち、イギリスのディビッド・オースティンさんが作ったバラをいいます。どれもいい香りと、丸弁やカップ咲きのバラが多くて、大人気です。

この辺のホームセンターではなかなかイングリッシュ・ローズは入手できなくて、
通販に頼る人が多いのに、ここにはたくさんの苗がありした。びっくり。






これ、「アンブリッジ・ローズ」です。これは「ミルラ」香です。
「ミルラ香」とはどういう香りかずっと知りたいと思っていました。今日、やっと
わかりました!「ミイラ」と語が似ているように、なんでも「ミルラ」とは、ミイラの
身体に腐敗しないように塗る薬、たぶん没薬のような薬でしょうね。
何かこう、バラの香りに、すーっとしたような、薬のような珍しい香りが・・・。
「ミルラ香」は人によっては好き嫌いが分かれます。私は・・・どうかなあ?

その後、娘を高速バスの停留所まで送って行き、その後、私たち夫婦は、弘大病院に、近頃手術された女性の方をお見舞い。ある方からの大切な「言づて」を携えて。
幸い手術も無事に終え、お元気そうでした。

弘前のラベンダーのある堅田バイパス通り。毎年楽しみ。まだ色が薄かったけど。
本当はこんな風になります。

去年のですよ、これ。

お昼は病院のカレーを食べました。
弘大病院の食堂は安かった。カレーは400円なり。
なんと「ドトール」までありました。デザートをここで食べ、
「今日は何しに来たんだろう???」二人でしばし休憩。

午後、二人で教会に向かい、連れ合いさんは事務仕事、時間があった私は、教会前の草取り。
草取り好きな私は、苦にならない。
密かに取るのが「趣味」。黙々と。

草取りから多くのことを学べます。
今日は、側溝に生えていた「朝顔」の本葉を発見!
風に乗り、側溝というとんでもない環境に種が落ちましたが、無事に発芽して、
生き生きと生長しています。

「誰かがどこかで種を蒔いたからなんだな・・・(この場合は風という仲介者が
いましたがね。)」

そう、イエス様の事も、そのすばらしさも、誰かが「蒔いた」から、今の自分に
届いたわけで、誰も蒔かなかったら届いていない。

うちの「ポリゴールド」です。いい香り。

どこで発芽しようが、私にその決定権はない。
神様がどこかで発芽させる。それがたまたま私とつながりのある人なら、私が
関わろう。

とかなんとか考えている間に、草取りも終了。
あ~、すっきりした~。


「フィジー」(右)と「ブルーリバー」のコラボ。自然に寄り添ってました。

ここあでしたよー。





六ヶ所村の核融合発電

2011-06-16 09:20:33 | 震災関連
きのうのニュースと今朝の朝日新聞の青森版に載っていた六ヶ所村の核融合発電についての記事。

核分裂から発電させる発電所や、六ヶ所村の核サイクル施設に飽き足りず、未来(50年代開始の計画)は「核融合」による発電を目指しているという記事。もうすでにスパコンでシミュレーションする施設もあります。

核分裂は大変な事故を引き起こしているというのに、「核融合」なら決して大事故には
ならないとでも言うかのように・・・。

事実、新聞記事には環境に「クリーン」、「無尽蔵な燃料」、「核分裂では放射性廃棄物が大量に出るが、核融合では少量だ」などと、核分裂による原発の時のように、安全だとか、クリーンだとか、人々に受け入れられる文言が飛び交うが、リスクについてほとんど触れられない。
これでは従来の原発といっしょじゃないですか

先日読んだ「核兵器と原子力」(ニュースなるほど塾編・夢文庫、河出書房新社)という本によると(この本は原発に対し中立的な立場で書かれている本です。)
核融合の危険性に言及していました。
「核融合は高温が必要で、約1億度である。この高温に耐える原子炉はどのような素材ででき、どんな構造にすればいいか、安全基準はどこまで考えればいいか、解決しなくてはいけない問題が数多く残っている。」と。

そして、イーター(国際熱核融合実験炉)計画の理事長の本島という人が言うことには、
「六カ所で進む「知」の集積に期待したい。それは、日本にいち早く原型炉を作る原動力になる。」などと言っています。

六ヶ所村を、青森県をどう思って言ったのでしょうか。
それが青森県全体にとって、まるで最高の幸福、プライドになるかのように・・・。
今、福島の事態がまったく好転していない中で、このような「核融合」の施設をさらに
進めたいと思う青森県知事は、どんな思いなのでしょうか。

青森県民の安心・安全を第一に、と言った知事の公約に違反していると思います!

朝日新聞社が、全国の知事にアンケートをしたら、「脱原発」知事は2人、「削減」
は9人、全国最多の15基を持つ福井県の知事が再稼働を認めていない事については、
25人が支持だとのこと。
残念ながら福島県知事は「無回答」でした。事故収束が第一との理由です。
福島の知事であれば、堂々と「脱!」と示して頂きたかったです。

どの県の知事も「困惑」しているという事です。

そんな中、菅総理を中心に今、作られ始めた自然エネを考える懇談会。
この中にはソフトバンクの孫さん、ミュージシャンの坂本龍一さん、全日本サッカー
の元監督の岡田さんなど、自然エネルギーを推進させたいと思う人たちが参加して
います。
菅さんの政治手法などには不満は多々あるものの、こうした動きには歓迎です。
東京新聞によると、東電からの献金をもらっていないのは、この菅首相と、小泉元首相だけとか。
だから、菅首相を引きずり下ろそうとしている陰の理由は、実は、原発とのからみがあるとかないとか。(真実はよくわかりませんが。)


私はクリスチャンとして、政治を批判したりするよりも、政治や社会に対して、無関心でいることなく、上に立つ人の為に祈り、社会の問題に対しても祈り、そして、神様が
私たちに統治を託したのだから(創世記1,2章)、少しでも神のみこころに沿うように歩みたいだけなのです。

朝からここあは少しハイテンションになりましたが、やはりふるさと「青森」を愛する
心が、「核融合」の言葉にちょっとばかし、はじけた朝でしたよ。

ここあでした。