本日2回目の投稿です。
今朝のニュースや新聞で大きく取り上げた「イタリアの国民投票」。
イタリア国民が、福島の原発事故を受けて、国に対してついに原発NOの意思を突きつけました。本当に嬉しい事です。
これが日本だったら、もっと嬉しかったけれど・・・。
ドイツ、イタリアに次ぐ国はどこなのでしょう。
福島の原発事故が日本以上に諸外国に多大な影響を与えている事は、至極当然と言えば
当然なのに、日本自体の議論がまだまだ足りない。以前に比べると増えてきたのはいいのだけれど。でも、もっと盛んにならなくては。
もちろん、今は事故の収束が肝心なのだけれど、同時進行で議論も進んでいくべきだと
思います。
原発作業員の方達の被曝放射線量がどんどん増え続けている現実。
「250」が限界だという根拠はどこにもない。これは作業上の、便宜上の数字。
実際、沖縄在住の女性の夫は、以前原発の作業員でしたが、100ミリシーベルト以下の被曝でも悪性リンパ腫で亡くなったと言います。これは労災で認定されていました。
作業員は大変な現場で働いています。高温、高湿度、高放射線量の下で。
熱中症になった人も次々と出てきました。それでなくても作業員が少ない現実。作業する人がいなくなったらどうするのだろうか。
まして、子供達が年間20ミリシーベルトまでという根拠もおかしい。
ようやくグラウンドの土を代える作業も始まっていますが、実はグラウンドだけでは
足りません。芝生、砂場、山、川、海・・・。どこにでも危険があります。
特に放射性セシウムは、カリウムによく似た性質だから、植物に取り込まれやすい
といいます。
山菜、畑の作物、直接私たちの口に入る食べもの。内部被曝の原因になります。
最近、福島第二原発の汚染水も海に捨てる・・・という報道がありました。とんでもないことです!
第一の時も、各国から非難されたではありませんか。
どうしてこうも日本の政府の考えることは愚かなんでしょうか。
海にはストロンチウムの値が増しているようです。ストロンチウムはカルシウムと似ているので骨に取り込まれるようです。
私たちは日本人だから、特に和食に欠かせないお魚を頻繁に食べています。
肉食より魚を!なんて健康のために勧められています。
特にししゃもなど骨ごと食べてカルシウムを取れる魚は本当にありがたいのです。
でも、これでは安心して骨ごとたべられません。
骨に取り込まれたストロンチウムはやがて白血病などのガンを引き起こします。チェルノブイリの近くに住んでいた子供達には白血病患者もいました。
先進国によって核実験された国の人たちの中にも、こうしたガンを発症した人たちが
たくさんいました。
朝日新聞の先日の高校生の投稿に納得です。
「ニキビ」の新薬が開発された、という話題から、「ニキビの完璧な治療法も
わからない私たちが、原発をコントロールできるとはとても思えない。私たちは
もう少し謙虚になる必要がある」と。こんなことをしっかり発言している高校生がいること自体に感動しました。
人間は確かに手を出してはならない分野に手を出してしまったし、まるでパンドラの
はこを開けた感さえあります。
作り出してしまったことはもう取り消せない事実だけれど、これをやめる勇気と
謙虚さが必要です。
今すぐ脱原発を始めたとしても、すぐに止められない核エネルギーだし、核廃棄物などの問題も時間がかかるし。今すぐ日本国中で話し合うべきです!福島の事故が無駄にならないために。子供達の未来のために。神が人間に託しているこの美しい日本、そして世界のために。
ここあでした。
今朝のニュースや新聞で大きく取り上げた「イタリアの国民投票」。
イタリア国民が、福島の原発事故を受けて、国に対してついに原発NOの意思を突きつけました。本当に嬉しい事です。
これが日本だったら、もっと嬉しかったけれど・・・。
ドイツ、イタリアに次ぐ国はどこなのでしょう。
福島の原発事故が日本以上に諸外国に多大な影響を与えている事は、至極当然と言えば
当然なのに、日本自体の議論がまだまだ足りない。以前に比べると増えてきたのはいいのだけれど。でも、もっと盛んにならなくては。
もちろん、今は事故の収束が肝心なのだけれど、同時進行で議論も進んでいくべきだと
思います。
原発作業員の方達の被曝放射線量がどんどん増え続けている現実。
「250」が限界だという根拠はどこにもない。これは作業上の、便宜上の数字。
実際、沖縄在住の女性の夫は、以前原発の作業員でしたが、100ミリシーベルト以下の被曝でも悪性リンパ腫で亡くなったと言います。これは労災で認定されていました。
作業員は大変な現場で働いています。高温、高湿度、高放射線量の下で。
熱中症になった人も次々と出てきました。それでなくても作業員が少ない現実。作業する人がいなくなったらどうするのだろうか。
まして、子供達が年間20ミリシーベルトまでという根拠もおかしい。
ようやくグラウンドの土を代える作業も始まっていますが、実はグラウンドだけでは
足りません。芝生、砂場、山、川、海・・・。どこにでも危険があります。
特に放射性セシウムは、カリウムによく似た性質だから、植物に取り込まれやすい
といいます。
山菜、畑の作物、直接私たちの口に入る食べもの。内部被曝の原因になります。
最近、福島第二原発の汚染水も海に捨てる・・・という報道がありました。とんでもないことです!
第一の時も、各国から非難されたではありませんか。
どうしてこうも日本の政府の考えることは愚かなんでしょうか。
海にはストロンチウムの値が増しているようです。ストロンチウムはカルシウムと似ているので骨に取り込まれるようです。
私たちは日本人だから、特に和食に欠かせないお魚を頻繁に食べています。
肉食より魚を!なんて健康のために勧められています。
特にししゃもなど骨ごと食べてカルシウムを取れる魚は本当にありがたいのです。
でも、これでは安心して骨ごとたべられません。
骨に取り込まれたストロンチウムはやがて白血病などのガンを引き起こします。チェルノブイリの近くに住んでいた子供達には白血病患者もいました。
先進国によって核実験された国の人たちの中にも、こうしたガンを発症した人たちが
たくさんいました。
朝日新聞の先日の高校生の投稿に納得です。
「ニキビ」の新薬が開発された、という話題から、「ニキビの完璧な治療法も
わからない私たちが、原発をコントロールできるとはとても思えない。私たちは
もう少し謙虚になる必要がある」と。こんなことをしっかり発言している高校生がいること自体に感動しました。
人間は確かに手を出してはならない分野に手を出してしまったし、まるでパンドラの
はこを開けた感さえあります。
作り出してしまったことはもう取り消せない事実だけれど、これをやめる勇気と
謙虚さが必要です。
今すぐ脱原発を始めたとしても、すぐに止められない核エネルギーだし、核廃棄物などの問題も時間がかかるし。今すぐ日本国中で話し合うべきです!福島の事故が無駄にならないために。子供達の未来のために。神が人間に託しているこの美しい日本、そして世界のために。
ここあでした。