ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

ねまがり竹

2011-06-19 19:57:30 | 料理
きょうは暑かったです。
教会の温度計は、午後には27℃をさしていました。
それでも建物の中は涼しい方ですが、外は少し蒸していました。

朝、庭のバラをいくつか切って、花瓶に入れて教会に持って行きました。
せっかく咲いているので、姿はもちろんのこと、香りを味わってほしくて。
午後、手話講座があって、そこで皆さんから、バラをテーブルの真ん中に置こうと
提案されて、とてもリッチな香りの中で講座をしました。

我が家の玄関のバラたち。ミニが多いです。

きのう、ある方から、青森県民の大好きな「ねまがり竹」を頂きました。
せっせと皮をむいたらゆでて、水にさらして、あとはいろんな料理に使います。

頂く時は集中するもので、今日、教会でも同じ物を頂いてしまいました。
そして、家で皮をせっせとむいて・・・。

そういえば、先週の礼拝の後も、ねまがり竹を使った「たけのこごはん」、
きょうのお昼もおなじ。
ある方に、「先週もたけのこごはんだったよね」と言われました。
(よく見ていますなあ・・・!!)

それにしても、どうしてこう青森県民は「ねまがり竹」が好きなんでしょ。
里山とか山道を車で行くと、あちこちに車が止まっていて、今の季節、大抵は、
たけのこ採りでしょうね。

去年、わたしもタケノコ採りの初体験をしました。
探す楽しさを味わいましたよ。きのこ採りも同じですよね。
つりも同じかな。見えない物を探す楽しみは格別でしょ。
これじゃ、やみつきになるわねえ・・・。
食べる楽しみもあるし。

たけのこご飯、たけのこと白滝などの炒め物、若竹煮、味噌汁なんか定番です。
津軽地方には、ねまがり竹を使ったマス寿司なんかもあって、これがおいしい。

そんな季節の宝物なのに、放射性セシウムで汚染されるなんて、とんでもないことですよね。青森県のおいしい物を守りたい!。

明日も我が家はたぶんたけのこ料理でしょうねえ。

ブルーリバーです。紫系のバラは特有の強い香りのものが多いんです。
吸い込まれそー。

ここあでした。




震災から100日目

2011-06-19 07:54:59 | 震災関連
今日は震災から100日目ですね。
まだまだ復興には時間がかかりそうですが、そんな中でも、少しずつ地元の商店が
再開したり、喫茶店とか花屋さんとか心を豊かにするお店も再開されています。

その一方で、仮設住宅を焦って造るため、手抜き工事になるのかどうか、不具合が
生じていて、雨漏りなどの問題が出ています。また、ある地区では、せっかく当選していても、経済的理由から、仮設より避難所にいる方がましというので、入居を拒否している人たちが7割もいます。心が痛みます。

一方、原発はと言うと、まったく行き詰まってしまいました。
汚染水の行き場がない。

原発は「トイレのないマンション」であると皮肉られている事は昔から知られてますが、(核廃棄物の行き場が決定していないからです。)

この汚染水もそう。おまけに福島第一原発の廃棄物もたくさんあって、これの処理もどうするか解決法が見つかりません。
各地の原発の放射性廃棄物は、どこにも行き場がないまま、稼働する度にどんどんたまる。たまったものじゃない!

それなのに、海江田大臣は「再稼働を」と言う。
時期尚早もいいところ。いや、無神経にもほどがあります。安全性が保たれているなんて、どこの根拠を示せば、そうなるのか。
どこもかしこも地震の多いこの列島では、安全と言い切れるだけの施設なんてないし、
ある方なんか「ナマズ原発」と皮肉ってます。
各都道県の知事さん達は抵抗を強めています。

人間のいのちより、経済性を考える経産省。そこには官僚達の電力会社への天下りや、お金をめぐる問題があるというのは、日本の誰もが知っています。

福島みずほさん(社民党党首)のブログには、原発の専門家たちとのいろんな対談が掲載されています。動画もありますから、是非見て下さい。
ブログ「福島みずほのどきどき日記」です。
なかなかテレビでは報道されにくい内容で、とてもわかりやすいです。

これから、教会へ行きます。
ここあでした~。