ここあコテージ

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学校給食、県の方針は

2012-02-01 16:54:59 | 原発関連
今日は地吹雪ツアーでもできそうなほど横殴りの風と雪です。
明日の朝までに大雪の予報が出ています。
そして金曜まではこんな天気が続くのだそうです。

寒い。ホントに寒い。


青森県内の学校給食についての青森県の方針について少しわかりました。
どうやら来年度から放射能検査機を導入するらしいのです。
良かった!

以前紹介した「ぱくぱくはちのへ」という八戸のお母さん達による報告です。


○測定器の導入について
2月補正予算会議で審議
→2-3月にかけて行われる議会で承認
→入札
→導入
測定器の選定は、県で行うようで、
新学期には間にあわないようです。。。

・分配する市町村は、地域バランスを考える
・導入された測定器は、周辺市町村にも開放することを原則とする
・利用方法は、市町村へ委ねる

とのことでした。

○地産地消
・生乳、米、米粉パンは、県産100%
・給食の食材は、作付けから県で奨励している作物もあるとのこと
・加工によって県産品の利用を開発していく予定

○弁当、牛乳
・青森県の牛乳検査結果が給食のものと同じなので、そちらを参考に
・弁当にしたい人は、申し出れば対応してもらえる


以上です。


残念ながら、すべての市町村に機械が行き渡るのではないようです。
それでもこの小さな一歩は大歓迎ですよね。

そして、これでも気になる人達には、弁当持参も可とするということなので良かったと思いました。

あとはスーパーなどが当たり前のように検査機を導入して欲しい。


連れの知り合いの山梨の牧師先生ご家族も、やはり放射能をとても気にしていて、線量計も持ち歩いているようです。山梨は福島や関東から少し離れているとはいえ、何かあると少し線量は上がってしまうそうです。

あと、牛乳が地元や関東圏のものが多く流通され、北海道や遠い地域の牛乳は入っていても値段が高いとのことで、困っていました。

青森の私たちはまだ汚染の度合いが低いということなので、牛乳も県産品や函館牛乳から選べます。それ自体はとても感謝なんですが、全国の人達が安全な食品を選べることがベストなので、喜んでもいられませんが。

明日の朝、何十センチ積雪か?
考えないことにしましょう。おそろしい・・・祈るのみ。

さ、夕飯作ろう!

ここあでした。