ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

「虹の会」のブログをこちらに

2012-06-19 19:35:11 | 原発関連
お知らせです。

「虹の会」のブログと、個人のブログと、
教会のブログをかけ持ちは大変なのと、

もう一つ別の団体のブログを
作る事になったため、

「虹の会」の今までのブログは廃止にして、
原発関連の情報、虹の会の情報を、
この「ここあコテージ」でお知らせする
ことになりました。


今まで「虹の会」のブログに立ち寄って
下さった皆様、感謝致します。


これからも、「ここあコテージ」をよろしく
お願いしますね。

まだまだ脱原発にはほど遠い日本、
ここあはぶれることなく、
情報を流し続けますので、
よろしくお願いしますね。


ここあでした。





夏の手仕事

2012-06-19 11:00:29 | 手作り
今日はかろうじて晴れ。
台風のせいか、生暖かい空気が漂い、
じめっとした梅雨らしい気候です。


こんな時は、夏の手仕事の始めどきかも。
(きのうも書きましたが、
この季節に作る保存食や作り置きおかずを、
NHK「きょうの料理」では、
「夏の手仕事」という表現をしていました。)




夏の手仕事の前に・・・


きのうの鶏の胸肉の塩麹漬け焼きの結果を
公表してからにしましょうかね。



見た目はどうですか?

肝心の味はですね・・・

とってもおいしかったんです!!

実は少し塩麹をまぶしすぎたかも知れなくて、
しょっぱいかと思いましたが、
ごはんと一緒に食べたら、丁度いい感じ。

いつもの安い胸肉ですけど、塩味がきいて、
とてもおいしくなりました。

(ただし、塩麹を付けたまま焼いたら焦げました
だから塩麹を拭き取ってからの方がいいかも。
焼きすぎると肉が堅くなるので気をつけてね。)


塩麹は、他にも炒め物の調味料にしたり、
漬け物の塩の代わりにしたり、
豆腐にまぶしておいて、後で食べると、
チーズのようになるんだって!
本当なのかしら?




それではテーマの「夏の手仕事」に。


まずは、きのうちょっと紹介した「梅シロップ(ジュース)」から。


やっとスーパーにお目見えした「梅」は、
今年は和歌山産。本場梅の産地。
1キロ980円。
少し熟し気味で、黄色かったけれど。




材料は、梅1キロ、氷砂糖1キロ、広口瓶1本
酢150~200CC。


広口瓶は市販されています。毎年熱湯消毒してくださいね。


(作り方)

まずは梅を軽く水洗いします。


そして、梅の上にある茶色い軸のようなものを
爪楊枝で取り除きます。


次に、広口瓶に梅と氷砂糖を交互に入れます。
最後に氷砂糖が入るようにします。



最後に酢を150~200CC瓶の中にざーっと
流し入れます。(今回私は200CC入れました。)



酢を入れたら、きちんと中ぶたをし、外ぶたもして、
一回上下を逆さにしてください。(すぐに元に戻しますが。)


そうすると酢が全体に行き渡るからです。
酢は腐りやカビを防止します。


はい、完成です。


約3週間もしたらシロップができあがります。
目安は砂糖が全部溶けた時です。

一日に一度は上下を逆さにして、
汁を行き渡らせるといいですよ。


シロップができたら、梅を全部取り出して、
(ジャムにでもしてください。)
シロップを鍋で煮沸してから、
熱湯消毒した瓶に移して、冷蔵庫で保管してね。

ソーダ割り、お湯割り、水割り
(なんかお酒みたいだね・・・)
かき氷のシロップにも使えますよ。




続いては、新生姜の酢漬けです。
これは市販の「ガリ」のような感じですね。
簡単で、早く食べられます。


新生姜を皮ごと薄切りにします。
(特に皮の赤い部分は必ず入れて下さい。
ピンク色に仕上がります。)


これを酢と砂糖と塩を混ぜた液体に入れるだけ。
つまり生姜のピクルスですよ。
(この合わせ酢はいつも私はテキトーなので、
教えられません。
あなた好みに味の調整をしてね。)

酸っぱいのが好みなら、砂糖少なめに。


一昼夜漬けておくと、お寿司屋さんのガリになりますよ。


これが一晩寝かせたやつ。
ほんのりピンクになりました。

食べると辛みと甘みと、生姜のさわやかさが
この季節、食欲を増進させます。

これをこのまま食べてもいいけれど、
刻んでご飯に混ぜてもいいし、

もしかしたら、この汁を使って、
ソーダで割ったら・・・
「自家製ジンジャーエール」になったりするかも・・・
そのうち試してみますね。




本当はね、
「らっきょうの酢漬け」も今年初めてチャレンジ
したかったのですが、らっきょうそのものが
あまりにも多くて、これは食べ切れそうにないと
判断して、やめました。

(たくさん作って誰かに差し上げる事も
できたんですが、初体験では自信なく・・・)

津軽の人達って、
あまりらっきょうは漬けないのよ。
梅干しは漬けますけどね。

やはりらっきょうを栽培しないからでしょ。
タマネギはたくさん栽培されていますけどね。

以前、タマネギのピクルスを作ったら、
まるでらっきょうの酢漬けでしたよ。
やはりくさい物同士、似た味になるのね~
(結構おいしいよ。)

ちなみに私は生姜が大好きですが、
あの真っ赤な紅ショウガだけは
あまり好きではありません

あの毒々しい赤が嫌ですね。
味は嫌いじゃないけれど。
もっと自然な色に作ってほしいものですよね。

赤と言えば、「福神漬け」も赤よりも、
茶色の方を選んで買います。


津軽の「おいなりさん」を知っていますか?

なんと紅ショウガを入れるから、
ピンクのご飯なのよ~。
そしてとっても砂糖が多いから、
甘いの~。


ついでに津軽のお赤飯も、
甘くて、ピンクなの~。

何故って言うと、小豆の代わりに
小粒の甘納豆を入れるから。
そして小豆の煮汁の代わりに
食紅を入れるから。

どうしてこうも食紅が好きなのかなあ。
体に悪いでしょうにねえ


昔は、農作業で忙しくて、
小豆を煮ている暇がなかったのかもね。

ちなみに北海道でもピンクで甘い赤飯でしたね。
津軽との違いは、北海道ではかなり大きな甘納豆を
入れている事です


変わった津軽の食文化ですけど、
おいしいものがたくさんあるから、
皆さん、是非青森の津軽地方に
おいで下さいね~

ここあが御案内致しますよ~

(テーマとまたずれちゃったね・・・)


ここあでした。