「秋の風景」シリーズ③です。
別の日に、娘とドライブした日のこと。
家から車で20分ほどの所に、
梵珠の少年自然の家があります。
途中には、フラワーセンターがあり、
5月には梅祭りが行われる所です。
いつも私たちは、そこで鳥見をしたり、
散策して楽しみます。

梅林の中に見える岩木山が美しい。

ここはオレンジと黄色が多い紅葉でした。
梵珠山のある一帯は、ナラやブナがほとんどです。

梅もすっかり落葉しました。
来年はたくさん咲きますように。

ゆっくりと歩いていくと・・・・

「短歌のみち」があります。
昭和57年に建立され、現在24基の短歌碑がありますよ。






「掌を 重ねてものを乞ふしぐさ
昨日なかりし 幼子の智恵」

「才あらば 描きて見たし 梅林の
みごとに咲きし 白梅 紅梅」
たまには文学を味わって、
二人して「ふむふむ・・・」と頷き合っていました。笑

ブナかナラかわかりませんが、
どんぐりの実がなる木もすっかり真っ赤です。

針葉樹にからまるのはツタ。
針葉樹の緑を飾ってくれていますね。

数少ないもみじ。



***
この日の目的は散策の他、やはり「鳥見」です。
(バードウォッチングのことですよ。
「鳥見」の方が打ちやすいの。ふふ。
ウォッチャーは「鳥見」と表現する方も多いんです。)

ヒガラ。胸の黒い横帯が目印。
ここには、カラ類(シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、山ガラ)が
たくさんいましたよ。
でも、動きが早くて撮れない!
遠くでは、キツツキ類が鳴いていたし、
カケスなんかの声もしていました。
足下を見ると・・・
「は虫類」が登場するので、
写真は最後にしましょうね。
「かなへび」。
蛇というよりトカゲちゃん。
かわいいよ、とっても。
あちこちに居て、ちょろちょろ動いていたの。
(ホンモノの蛇は、私も苦手~。)
***
先日、聖餐式用の山ブドウが2かご届きました。
教会員の方のお庭の山ブドウです。
毎年、数人で水洗いして、房をはずして、
煮て、搾って・・・と大変な作業をしていますが、
作業する方々が高齢者なので、
かつ今年は行事も多かったため、作業をやめ、
ジュースを業者に搾ってもらうことに。
業者の方も、山ぶどうは貴重だと言っておられました。
ぶどうの持ち込みなので、
市販されている山ぶどうジュースの
半値くらいで搾られます。
濃い色で、とてもおいしそう!!
ここで、一旦おしまい。
ここあでした。
はい、お約束のは虫類ちゃんはこの後ですよ~~。

きゃわゆい・・・でしょ、でしょ?