昨日のブログで、
りんごの酵母で焼いたパンが
「成功」なら、今日アップすると
書いたんですが・・・。
これが本当に成功なのかわかりません。
でも、一応焼いてみたので、
覚え書きしたいと思い、載せます。
まずは、以前も載せていたりんご酵母。

フタを開けると、シュワーとした状態から
りんごは取り除いていました。
今回もストレート法で。
1度目は大失敗でした。
パンと言うより餅になっちゃって。笑
2度目の正直・・・です。
酵母液80cc
水 80cc
強力粉250g
砂糖 20g
塩 3g
オリーブ油30cc
(バターも可。後入れ。)
シンプルな材料です。

オイル以外、全部混ぜて手ごねをすること
約45分くらい。
オリーブオイルは後入れでやったら、
ちょっと混ぜづらかったけれど、
根気よく捏ねていくと、
ようやくまとまってくれて安心しました。
これを一次発酵させるべく、
大袋に入れて、ストーブ付近に置く。
天然酵母は、一次発酵にかなり時間が
かかりますが、ストレート法で目安は
冬は12時間かかるらしい。

6時間後、たいして膨らまず。

10時間後、少し膨れてきました。
でも、その環境や室温によるので、
とりあえずオーバーナイトで試してみました。
すると、翌朝、かなり大きく膨れて、
びっくり!!3倍はあったような。
あんまり驚いて、写真を撮り忘れ(><)、
二次発酵に向けて準備。
(ストーブの熱のせいか、
表面がかなり乾燥気味に。
袋の中は十分湿り気があったのに。
なぜ??やはり温度が高めでした。)
二次発酵は90分くらい。
でも、これも状況を見て。
ガスオーブン(うちのは外国製なので、
350℃華氏)で10分焼いて完成。

割ってみますと・・・

トリミングしすぎ(笑)
結構ふんわり、おいしい!
優しい味がします。
イースト臭のない、素朴なパン。
(イースト使わないから当たり前だけど。)
*結論&疑問(覚え書き)
①ストレート法でも、発酵は冬で12時間以上。
②りんご酵母は起こしやすく、香りがいい。
でも、多少の苦みが気になりました。
これは何故?ちょっと発酵し過ぎかな?
③一次発酵の時に、ストーブのそばに置いても、
あまり暑すぎない程度の場所に置くこと。
乾燥を防ぐこと。
④二次発酵も普段より時間が少しかかった。
でも、焼いている間に、更に膨らんだ。
⑤りんごの場合、酵母作りまで
約1週間かかる。
天然酵母のパンは、やはりドライイーストより
おいしさが全然違います。
酵母から起こすという手間がかかるし、
腐敗させずになんとか維持&
増殖させないといけないし、
時間が無いと出来ないパンだけに、
いとおしいというか、おいしく感じます。
今後は、レーズンや他の果物でも
酵母を起こしてみようかなと
思っていますが、
なんたって酵母は生き物なので、
うまくつきあっていかないとね。
いい経験でした。(^^)
***
また週末。
あんまり早くてびっくりぽん!
(あら、懐かしい言い方。笑)
最近、教会のHP(ブログの方かも)を見て
教会に来られる方々が多くなって来て、
書いている甲斐があったなあと感謝しています。
時代ですよね~。
ここあでした。