ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

りんご酵母のパン

2018-01-20 08:04:53 | パン

昨日のブログで、
りんごの酵母で焼いたパンが
「成功」なら、今日アップすると
書いたんですが・・・。


これが本当に成功なのかわかりません。
でも、一応焼いてみたので、
覚え書きしたいと思い、載せます。


まずは、以前も載せていたりんご酵母。



フタを開けると、シュワーとした状態から
りんごは取り除いていました。

今回もストレート法で。
1度目は大失敗でした。
パンと言うより餅になっちゃって。笑

2度目の正直・・・です。


酵母液80cc
水  80cc
強力粉250g
砂糖  20g
塩    3g
オリーブ油30cc
(バターも可。後入れ。)

シンプルな材料です。




オイル以外、全部混ぜて手ごねをすること
約45分くらい。

オリーブオイルは後入れでやったら、
ちょっと混ぜづらかったけれど、
根気よく捏ねていくと、
ようやくまとまってくれて安心しました。

これを一次発酵させるべく、
大袋に入れて、ストーブ付近に置く。


天然酵母は、一次発酵にかなり時間が
かかりますが、ストレート法で目安は
冬は12時間かかるらしい。


6時間後、たいして膨らまず。



10時間後、少し膨れてきました。


でも、その環境や室温によるので、
とりあえずオーバーナイトで試してみました。


すると、翌朝、かなり大きく膨れて、
びっくり!!3倍はあったような。

あんまり驚いて、写真を撮り忘れ(><)、
二次発酵に向けて準備。

(ストーブの熱のせいか、
表面がかなり乾燥気味に。
袋の中は十分湿り気があったのに。
なぜ??やはり温度が高めでした。)


二次発酵は90分くらい。
でも、これも状況を見て。

ガスオーブン(うちのは外国製なので、
350℃華氏)で10分焼いて完成。



割ってみますと・・・



トリミングしすぎ(笑)
結構ふんわり、おいしい!
優しい味がします。
イースト臭のない、素朴なパン。
(イースト使わないから当たり前だけど。)



*結論&疑問(覚え書き)

①ストレート法でも、発酵は冬で12時間以上。

②りんご酵母は起こしやすく、香りがいい。
でも、多少の苦みが気になりました。
これは何故?ちょっと発酵し過ぎかな?

③一次発酵の時に、ストーブのそばに置いても、
あまり暑すぎない程度の場所に置くこと。
乾燥を防ぐこと。

④二次発酵も普段より時間が少しかかった。
でも、焼いている間に、更に膨らんだ。

⑤りんごの場合、酵母作りまで
約1週間かかる。



天然酵母のパンは、やはりドライイーストより
おいしさが全然違います。


酵母から起こすという手間がかかるし、
腐敗させずになんとか維持&
増殖させないといけないし、

時間が無いと出来ないパンだけに、
いとおしいというか、おいしく感じます。


今後は、レーズンや他の果物でも
酵母を起こしてみようかなと
思っていますが、

なんたって酵母は生き物なので、
うまくつきあっていかないとね。


いい経験でした。(^^)




***



また週末。
あんまり早くてびっくりぽん!
(あら、懐かしい言い方。笑)


最近、教会のHP(ブログの方かも)を見て
教会に来られる方々が多くなって来て、
書いている甲斐があったなあと感謝しています。

時代ですよね~。




ここあでした。