ここあコテージ

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十二湖へ②青池

2019-08-08 07:29:54 | 風景・散策

昨日の続きです。


千畳敷海岸を出て、いよいよ目的の十二湖へ。


十二湖は日本海側の、旧・岩崎村(現・深浦町)にある国定公園。
秋田県境に近いです。


十二湖は、大小さまざまの池が「12」ではなく、
33の池があります。
(二ツ目の池、子宝の池、がま池、牛蒡の池、日暮れの池など
珍名の池も多いですよ。) 一番有名なのが「青池」です。









一番最初の池は「八景の池」です。





白いスイレンが少し咲いていました。




しばらく行くと、王池の「東湖」と「西湖」があります。
ここには広い駐車場があります。




散策できるようになっていて、山野草や木々が生い茂っています。
迷いそうになりながら、細い道を歩きました。







ハグロトンボがたくさんいて、驚きました。

緑の尾が光っています。これは雄です。雌は全身が黒です。




十二湖は、アカショウビンやカワセミ、ヤマセミが来るようです。


この日も遠くからヒョロロロローンという
アカショウビンらしい声が数回聞こえました。

会えたらいいなあ。。。と期待していましたが、
残念ながら姿を見る事はありませんでした。




さて、青池に行く為には、駐車場に車を置いて、
そこから10分ほど歩きます。







歩いている途中にも幾つかの池があります。






こちらは「鶏頭場の池」です。ここは少し荒れているので、
観光客はなかなか入らないですが、私たちは鳥見を兼ねているので、
どんどん入って行きました。

何もなくて、ひっそりしている池でした。
こんな静かな池にこそアカショウビンがいそうなんですけどね。

アカショウビンへのあこがれが募ります。






この池の名前は覚えていませんが、カルガモがいたり、






カワウが羽を干していました。





青池までの途中に、甘い香りがする木がありました。



ピンクの花が咲いています。これは何の木なのでしょう?

後で調べたら、「クサギ(臭木)」でした。初見でした。

花は甘い香りがしますが、葉はカメムシのような匂いがするようです。
花後に青い実がなりますが、かなり目立つ青色だそうです。






キンミズヒキ(金水引)のかわいい花。






岩肌はほとんど苔。涼しげです。



青池に行く途中で、ブナを堪能できるコースがありました。





時間の関係で私たちは行けませんでしたが、
もっと涼しい季節に行ってみたいと思いました。



さて、いよいよ目的の「青池」です。




青池がどうして青いのかはわかっていないそうです。






この日は曇りでしたから、少し色合いが暗かったですが、
晴れているともっと明るい青かもしれません。

落ち葉が散らばっています。






皆さん、大きい池を想像して来るものだから、
「意外と小さいね」と言われます。





二階建ての展望台があります。





展望台より更に高い場所からの「青池」。


いかがですか?
北海道にも青い池があり、大きさもそれには及びませんが、
ブルーになる不思議さに目を留めて下さいね。



十二湖とその周辺は海の近くなので、
潮風が気温を低く感じさせ、実際27℃くらいでした。




ちょうどお昼になったので、
十二湖の近くにある「アオーネ白神」という施設に向かいました。


続く。





今日から立秋ですね。

「残暑お見舞い申し上げます。」

暑い日々がまだしばらく続きますが、
お体をご自愛くださいね。


私たちの休暇は今日までです。
明日からまた新しい気持ちで過ごしたいと思います。

(生け花、奏楽の練習、聖餐のパン焼きなど、
日曜日までにやることいっぱいです。
子供達は首を長くして、オープンを待っています。
休暇中なのに、あの手、この手で、教会で遊べないか
交渉しに来た子もいたんですよ。笑)






ここあでした。