夏休み中の8/7(土)の午前中、
畑に行った時の話です。
畑の作業を一通り終えてから、
私一人でカメラ片手に田んぼや畑付近を散策しながら、
鳥見をしていました。
夏はやはりなかなか小鳥が現れてくれませんが、
この日は、ハクセキレイの親子がいました。

右が親(白黒はっきりしています。)、
左が幼鳥(親より色は薄く、顔は少し黄味を帯びています)。
ハクセキレイの幼鳥、親の後ろを追いかけ、
時に追いつき、時に追い越し。。。

時々、親が声を上げて、何かを伝えているような、
教えてあげているような。


親が餌を咥えて、与えていた場面もありました。



親が時々、距離を置くことがあって、

親を探し歩くこともありました。

親の方はあまり気にかけず、かなり遠くに行ったかと思うと、
また、少し距離を縮めてもいます。

時に幼鳥も鳴き声を上げますが、
なかなか親はそばには来てくれないようです。


結局、最後に2羽の親子はまた一緒に
別の場所へ歩いて行ってしまいました。
暑さの中、自立に向けてがんばっているハクセキレイ親子、
自然の厳しさの中で、たくましく生きている姿には
励まされますね。
今回は、白黒のハクセキレイのバックも白黒の建物だったので、
(この会館は畑の利用者や市民の方が利用しています。)
まるでモノクロ加工したような
写真になってしまいました。(笑)
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田んぼにはミソハギがあちらこちらに自生していました。

モンシロチョウたちが群がって、蜜を吸っています。

そういえば、以前、キアゲハや別のチョウが
ミソハギに群がっていたことがありました。
よほどおいしい蜜なのでしょうね。

くまんばちも一生懸命です。
こちらはセセリ系のチョウ。

イチモンジセセリでしょうか?

確信がありません。

とんぼの尾も真っ赤になりました。
少しずつ秋が訪れている感じがしました。
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今日はこちらは猛暑日が予想されています。
昨日は新潟でフェーン現象のため40℃を超えました。
日本海側は、台風の時には、
いつもこのフェーン現象がつきまとい、暑くなってしまいます。
暑さに弱い東北北部や北海道の人々にとって、
この気温もまた災害に感じてしまいます。
いずれにせよ、台風の威力が弱まり、
速度が速まって、早く去って行ってほしい。
各地、被害が出ませんようにお祈りしています。
ここあでした。