ホメオパシー関連の朝日新聞の続報がありました。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201008100476.html?ref=rss
この記事によると、ホメオパシー利用者の中で病気が悪化して死亡する例が相次いでいるとのことです。
一番の問題は、ホメオパシー利用者が通常医療を拒み、病気の症状が悪化しても病院を受診しないうちに病気が進行してしまい、治療の機会を失うことです。ホメオパシーでは、病気の症状が重くなっても、自然治癒力が増した証拠の「好転反応」ととらえ、これが患者を病院から遠ざけているとの指摘があります。
報道されている事例は氷山の一角とも考えられ、今後、実態を徹底的に調査する必要があると思います。
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