以前興味深く読ませてもらった「イノセントガールズ 20人の最低で最高の人生」の著者山崎まどかさんの本、「女子とニューヨーク」を借りて読んだ。
やっぱり今回も、期待通り、いやいや期待以上に面白かった。若いのによくここまで調べてあるなあと感心すると共に、本当にタイトルそのものずばり女子と、そしてニューヨークが好きな人なんだなあと。。。
本は主に、ニューヨークを舞台とした映画「プラダを着た悪魔」「恋は邪魔者」ドラマの「ゴシップガール」や「SATC」を取り上げ、それに関する色んな文化史を深く、そして鋭く取り上げてあって、その昔やっぱりはまった「磯野家の謎」(ご存知サザエさん家の秘密に大真面目に迫った本)をちょっと彷彿とさせる面白さで、ああ、つべこべ言うことなく、女子で、ニューヨークが好きで、上にあげた映画やドラマを見たことがあって、雑誌ヴォーグが好きだったりしたなら、絶対この本は面白いと思う。
そして、前作から同様、本当にこの人の視点と辛口だけど、同時に女性に対する温かみのある文章が好きだと思った。
特に、SATCは大大大ファンだったけど、なるほど、最終話は今回の本の中で述べてある話で終わるのがよかったんだなあと激しく共感。
読み終わって、すごく面白かったばかりなはずなのに、何だか切ないのは、この本に出てくる女性たちの色んな想いにちょっと、共鳴しすぎているのかもしれない。
やっぱり今回も、期待通り、いやいや期待以上に面白かった。若いのによくここまで調べてあるなあと感心すると共に、本当にタイトルそのものずばり女子と、そしてニューヨークが好きな人なんだなあと。。。
本は主に、ニューヨークを舞台とした映画「プラダを着た悪魔」「恋は邪魔者」ドラマの「ゴシップガール」や「SATC」を取り上げ、それに関する色んな文化史を深く、そして鋭く取り上げてあって、その昔やっぱりはまった「磯野家の謎」(ご存知サザエさん家の秘密に大真面目に迫った本)をちょっと彷彿とさせる面白さで、ああ、つべこべ言うことなく、女子で、ニューヨークが好きで、上にあげた映画やドラマを見たことがあって、雑誌ヴォーグが好きだったりしたなら、絶対この本は面白いと思う。
そして、前作から同様、本当にこの人の視点と辛口だけど、同時に女性に対する温かみのある文章が好きだと思った。
特に、SATCは大大大ファンだったけど、なるほど、最終話は今回の本の中で述べてある話で終わるのがよかったんだなあと激しく共感。
読み終わって、すごく面白かったばかりなはずなのに、何だか切ないのは、この本に出てくる女性たちの色んな想いにちょっと、共鳴しすぎているのかもしれない。